【デナアビ】「夜の航海」篇 第2章 雪国の幼子 その7「儚き子へのレクイエム」【感想】

かたい握手
一件落着。

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儚き子へのレクイエム

訃報を知るリズム
あれから数日――。

「ブルースが第十三軍団に殺された」という訃報をリズムも知ることとなりました。

ここで言うブルースとは、ブルース(ファンタジオ)のことなので真実はちゃんと伏せられたままです。

とはいえ実際に本人も既に死んでいるだけに、あながちウソにもならないのが悲しいところ。

そんなリズムが少しだけ立ち直ってきた頃に、ヴィータたちは再び顔を合わせました。

勲章
リズムが桂冠カロン族に。

よりにもよってこのタイミングで……。

あれほど憧れた桂冠カロン族ですが、今のリズムにとっては何の価値もない勲章になってしまいました。

続けてリズムはベレニカの件について言及します。

第十三軍団の兵士に「No.0」について尋ねてくれたそうですが、兵士たちはそろって口を閉ざすばかりで何も聞き出せず。

ベレニカの所在
今までの周りの「No.0」に対する反応からして、役目を果たすまでは丁重に扱ってもらえそうな感じがします。その役目というのが未知数ですが。

そしてそれに関する情報がもうひとつ。

1ヶ月後に第十三軍団がある重要な囚人を護送し、列車でアイスレイク城から帝都ディズマニアへ向かう予定だそう。リズム属する第六軍団にも協力命令が下されているとか。

二十歳過ぎの女性
情報を聞く限りはベレニカっぽい。

というか20歳過ぎていたことに驚き。美人ではあったものの、顔の雰囲気に幼さが残っているようにも見えたので10代だとばかり。

もし本当にベレニカであるなら、1ヶ月後の列車がヴィータにとっての最後のチャンスかもしれません。

リズムが知り得た情報はここまで。

これ以上の詳細はヴィータが自ら探ることにします。


さて、必要な話は終わりました。

最後に気になることといえば、今後のリズムの身の振り方。

やることがない
やることがない? ということはもうリズムは退団済み?

リズムが退団宣言を突き付けたクレフはあのあとしれっと死んでいたので証人はいないとはいえ、リズムのことなので自分の発言に責任を持ってそのまま退団するだろうことは既定路線。

ただ、冒頭から桂冠カロン族の勲章をもらったくだりがあったので、まだ正式には辞めていない状態なのかなと捉えていました。

あの服は軍服っぽい感じがあって辞めたなら着ていないだろうし、勲章なんて尚のこと身に着けたりしないだろうし。

その辺の解釈に迷いますが、とりあえず本人が「やることがない」と言っている以上は無職なはず。

おそらく今は辞職帰りの立ち話中。……ということにすれば一応の辻褄は合うので、一旦そういうことにしておきます。

最後にヴィータに「よろしくね」とも言っていましたし、ベレニカ探しのお手伝いとして同行してくれそうな感じです。

生きる理由
ブルース(ファンタジオ)が取り付けた「生きて」の約束は偉大でした。

約束のおかげで「生きたい」と思ってもらえているし、こういった前向きな考えをすることができています。

裏を返せば、ブルースも桂冠カロン族の目標も何もかも失ったリズムはすっかり生きる理由を失っていたわけです。

ここに真相が加わろうものなら自死を選んでいてもおかしくありません。よくて廃人。

真相を隠し切ることを望んだブルースと最後まで演じ切ったファンタジオ、この2人のおかげでリズムの命は繋がれているといっても過言ではないです。

かたい握手
かたい握手!

初対面の頃からここまでの仲になるとは想像もつかなかった。考え深い。

一方、帝都ディズマニアではリーンが帰還していました。

リーンの帰還
お迎えしたのはランディー。

やはり詐欺師のレイブンは死んだ模様。

レイブンを誘き出して倒すところまで全部ファンタジオ1人で完結させているだけに、棚ぼたでフォーセイクン同盟の勢力を削いだみたいな感じ、なんかずるい。

しかもレイブンの死を利用すればフォーセイクン同盟にスパイを潜り込ませるチャンスだと息巻いています。

これらはすべてリーンの手柄扱いです。もしかするとリーンがランディーの上司になる可能性があるかもしれないほどの大手柄だそう。

漁夫の利にしては得るものが大きすぎる。

ランディーの上司というとシビルしか思い当たりませんが、そうなるとリーンが第十三軍団の軍団長になるかもしれない?

あくまで可能性の話ですが、こんな喜ばしい話を聞いてもどこか険しい表情を浮かべるリーン。もとよりランディーの浮ついた話など入ってきていません。

リーンの頭には、ごく最近のシビルとの会話がよぎっていました。

報告済み
ちゃんと報告していた!

やっぱりリーンは正義感が強い。あの真相を知ってなお、黙っていられるタイプではないですよね。

ファンタジオに回収した手がかりについて聞かれても一切スルーしていたのは、上が動かない判断をしたせい。

その「上」というのが紛れもない、

盟友
シビル。

毎回思うけどディズマニアの城内、窓が光りすぎて眩しい。文字が見にくいから抑えて欲しい。

第十三軍団が第六軍団と盟友ってそれはもう完全に1枚嚙んでいるということでは。

考えてもみれば、No.0という名称=被検体でしょうから、その存在を知っている時点でアウトですよね。

知っている人物をザッと思い浮かべただけでも、シビル、ランディー、アヴァール、フルヴィス……と、いまのところ全員第十三軍団。

カロン族でありながら帝国軍で頑張っているつよつよ軍団かと思っていたのに、まともではなかったか……残念。

シビルは改めて第十三軍団の敵は何かを伝えます。

それは、フォーセイクン同盟と手を組みアイスレイク城で罪を犯した者だけ。

意訳すると、「余計なことに首を突っ込んでないで黙っていつもどおりの仕事だけしてろ」とのお達しです。

それに反論しようものなら、

脅し
脅してる。

勲章というのはおそらくリズムがもらったという桂冠カロン族の勲章のことですよね。

つまり、「これ以上、楯突くなら桂冠カロン族の勲章を剥奪すんぞ!」と。

シビルってこんなに嫌な人だったっけ……。伝え方もいちいち遠回しで嫌味ったらしい。

もともと良い人のイメージも無かったですが、モルス編での終盤における「(文字説明だけの)見えないシビル」の行動は好感度が上がるムーヴだっただけにだいぶガッカリしました。

モルスとダフネを保護してくれて、疑う者が多い中でなぜか謎に無罪を信じてくれたあのシビルはどこへ行ったの。私は夢でも見ていたのか。

結局、リーンは折れざるを得ませんでした。

あのリーンが珍しくしょぼくれたような残念そうな顔を浮かべるくらいですからね、どうにもならないしどうにもできない歯がゆさを一番実感していそうです。

そんなリーンにシビルが大事なアドバイス。

犠牲は付き物
若い頃はリーンと同じ考えだったというシビル。

しかし、本当の英雄になるためには割り切ることも必要だと学んだようです。

「本当の英雄」って、何を目指しているのでしょうね、この人。

よっぽどのどんでん返しの思惑があるでもないと、ブルースやファンタジオの想いを捨てた行為はとても容認できない。

――といったことがあり、それでリーンは思い詰めていました。

いっそのこと今回の手柄でリーンが第十三軍団の軍団長になればいいのに。

それはそれとして、

メモ
被疑者B……つまりファンタジオの持っていたものですね。

リーンには内容がまったく分からず、何かの暗号かもしれないからとランディーに解析を頼みました。

軽く目を通したランディーによる見解では、詩あるいは歌詞とされたソレ。

その正体は……

儚き子へのレクイエム
雪国の幼子のアリア……!

歌詞なんて覚えきっているだろうに、ずっと大事に持っていたんですね。俳優の心を忘れないためでしょうか。

ここで儚き子へのレクイエムの曲と歌が流れ、盛大なしんみり感を演出しつつストーリーは終了。

作品としての収まりも非常に良いです。


……が、被疑者Bに生命反応があることを知っているだけにそこまでしんみりに浸りきれない。生きているのは嬉しいことなのですけれども!

被疑者Bの生命反応はストーリーの一番最後に持ってきたほうが良かったかも。ファンタジオの死の悲しみに浸る余韻も欲しかったですし。

とことん悲しみの崖に突き落としておいてからの「実は!!!」という形のほうが盛り上がれた気がします。

なにせ死亡ルートのほうがトゥルーエンドっぽいんですよね、この終わり方だと。

しんみり終わらせたいなら死亡ルート、生存をチラつかせるならラストに持ってくる、そのどちらでもない中途半端さが少しもどかしく感じました。

デナアビ撤退

バイバイ
これをもってデナアビからは離れます。

新ストーリーもちょこっと覗いたのですが、今までとはまったく関係なさそうな展開で、かつ中国っぽい土地が舞台だからか難解漢字のオンパレードで参りました。

「華胥は止戈の郷」「玄狴と塵砂は燭陰の禍」「大風九章の執行者は狴犴と応天尉」

読むのも覚えるのも一苦労。頭が理解するのを拒絶する。マップ名の「煙津渡」すら読めなかった。けむつどって読んだ。

ダメ押しだったのが「百年春(モモトキ)」の説明の無さ。

「百年春(モモトキ)にツケさせておきなさい」
  →人名?
「百年春(モモトキ)を経由せずに~」
  →地名? あるいは組織名?

主人公も初耳のはずなのに疑問に思わない、プレイヤーの代わりに質問する役目を果たさない、これらでどんどん気持ちが乖離していき、いつしか私のライフは0になりました。

そこへ、

デナアビがハッキング被害に遭いました。 Official Stat...

私のデナアビの旅はこれにて終了です。

© Pan Studio

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