忘れられてしょんぼりしている全てを授けし者第7章です。
7章
気遣ってくれるクラグスピアの酒場マスター。
前に旅団宛の手紙を預かってくれていた方ですが、例外なく"選ばれし者"のことは忘れてしまっています。
そんなマスターからアラウネの情報を小耳に挟みました。
そこで衝撃的事実が発覚……!
アラウネ、出産間近だった。
忘れられてから恐ろしく月日が経っている……。
そういえば前にアラウネが「この戦いが終わったら話が〜」とリシャールに言っていましたけど、このことだったのでしょうか。
想定どおりリシャールがパパっぽいですし。
なんにせよ、死亡フラグをへし折るとはなかなかやりますな。
タトゥロック帰っちゃったの?!
減刑を通り越して無罪放免並におうちに帰れているの強すぎて笑う。
にしても今後の展開でタトゥロックがいなくなるのは寂しい。唯一無二の個性の持ち主だっただけに。
そんなこんなありまして、大陸は平和を取り戻しつつあるようです。
遅れてエルトリクス、バルジェロもお祝いに駆けつけました。
そこからさらに遅れてもうひとり。
サザントスのことも忘れているなかで、今の聖火守指長は誰だと認識しているのでしょう?
誰も思い出せない現聖火守指長とか、違和感の塊ですよね。
"選ばれし者"のことか?!
……と思ったらリンユウのことでした。
すっかり忘れていた。
死者の世で死者に刺されて死んだ、という突飛な死に方をしているわけですが、辺獄すら忘れたみんなはそこをどう捉えているのでしょうか。
そういう細かいところの整合性が気になるタイプなので、ザックリしたことしか分からない現状にモヤモヤしっぱなし……。
さて、マスターから話を聞き終え酒場を後にした"選ばれし者"。
店を出てすぐ、指輪が語りかけてきました。
言われるがままオルサ島に向かうと……
今は亡き指姉妹!
しかも覚えていてくれている!
サザントスの炎によって人々の記憶は焼かれましたが、生者でない指姉妹は難を逃れたのだそうです。
まさか死んでいたことが幸いするとは、喜んでいいのやら複雑ですね……。
死んでなおサザントスの阻止のために立ち上がったのは、"選ばれし者"に進むべき道を標すためでした。
なんだって!
どうやら魂がもう長くは保たないのだそうです。
指姉妹の祈りによって指輪がある方向へと光を放ちます。
その光が指し示す場所は、
シグナが暮らしていたというアガペア!
気になっていた巫女の島に行けるみたいです。
指姉妹はすべてを託すことを詫びると、
青白い光に包まれて消えてゆきました。
永遠のお別れか……寂しい……。
しんみりしつつ、アガペアを目指すとします。
オルサ島からちょちょっと移動すると、
たどり着きました、アガペア。
なかなかいい雰囲気の場所ですね。
奥の建物に連れられると、アタラクシアがいろいろと説明してくれました。
聖火教会の中でもごくわずかな者のみが知る聖火の民の隠れ里だそうです。
秘匿された島でありながら、シグナ含め指姉妹は生まれが別々。
それはつまり、どこからか巫女適正のある子供を連れてきてはアガペアで育てているということでしょうか?
そこはかとなく漂うダーティー感。
捨て子を救っている可能性もあるので一概には言えないですが……もう少し巫女たちの詳細を知りたいものですね。
さて、アタラクシアに新たな導きの火を指輪に灯してもらいました。
祠の最奥に神界へと至る道があるそうです。
神界にはアガペアから行けるのかと思いきや、まさかのフレイムグレース。
巫女たちの助力が無くても手当り次第でたどり着けなくもなさそうな場所……。
せっかく来たアガペアも、もう用無し。
フレイムグレースに向かうとします。
ワンコのお出迎え!
記憶が曖昧ですが、オクトラ覇者を始めたときも確かこんな場面があった気がします。
このワンコは何者……ならぬ何犬でしょうか。
「神の道が怖くないのなら祠の最奥へどうぞ(意訳)」とだけ伝えて消えていきました。
正直なんのために出てきたのか分からない謎ワンコ。祠を守りし番犬?
祠の最奥に着くと、聖火神に問いかけられました。
もはや自分のことを知る者は誰ひとりとしていません。
そんな状況下において、守るものとは何か?
改めて自分の心に問いかけてみろ、と4つの試練を与えてきました。
【勇気の試練】
ただの迷路。
正しい道順で祭壇にたどり着くと、
"想いの雫(グランポート)"を入手。
聖火神は現状のグランポートの様子を見せてきました。
"選ばれし者"のことなど忘れ、新たな船出を迎えようとしているエルトリクスたち。
それを見てもなお守るべき者のために戦えるのか、と選択を迫ってきました。
頷くと、その資格を問うという名目で守護者なるものとバトルです。
警告してくれないので雑なパーティーで突入してしまった。が、守護者も弱いのでゴリ押しクリア。
【輪廻の試練】
可動式通路をいじって祭壇へのルートを作り出すギミック。
画像のようになればOK。
これ最初、ヒントの意味が分からなくて困りました。
「赤き針は雪の地、あるいは海の地へ。青き針は砂の地へと向かえ」
雪や海や砂を表す象徴がフィールド上のどこかにあるのだろうと思い込んでいたので幾度と探し回ったことか……。
ふとオルステラ大陸が浮かんでようやく解けた感じです。
祭壇にたどり着くと、
"想いの雫(ヴァローレ)"を入手。
聖火神は現状のヴァローレの様子を見せてきました。
炊き出しに励むバルジェロファミリー。
"選ばれし者"のことなど忘れ、前に進もうとしています。
それを見てもなお〜(以下略)。
ここから先は勇気の試練と同じくだり。
バトル相手の守護者の弱点が少し変わるだけです。
今回は忘れずに短剣固め。
【真実の試練】
本日のメインディッシュがこちら。
罪人を当てる推理ゲーです。
唐突な推理に血湧き肉踊る……! オラ、わくわくしてきたぞ!!!
被害者はレファちゃん。
母親への大切な贈り物であるドラゴンの肉を兄妹の誰かに盗まれてしまったという。
それは大変、犯人を捜さなきゃ!
取調べ開始!
【容疑者ベル】
【容疑者ヒルド】
【容疑者ガル】
犯人はこの中にいる!
最初に聖火神が触れたとおり、ここ神域において罪人を除いて嘘をつく者はいません。
つまり真実を述べている者が2人、嘘をついている者が1人、必ずいるわけです。
それを考慮して犯人を導き出します。
■ベルが嘘つきだった場合
真実を述べている2人の主張が矛盾します。
■ヒルドが嘘つきだった場合
真実を述べている2人の主張が矛盾します。
■ガルが嘘つきだった場合
真実を述べている2人の主張は共存します。
よって、犯人はお前だー!
犯行理由は至って単純。ただ「欲しかった」それだけ。
母親から「盗まなくても分けてあげた」と言われても、それでは不十分。
ガルはとにかく欲しかったのです。兄のものが、姉のものが、母親のものが、すべて。
幼くして「欲のままに生きる」と豪語するほどの強欲っぷり。
真実は明らかとなり、ガルは家を追放されました。
しかしこれで終わりではありませんでした。
またしてもレファちゃん。あの家族の数年後みたいですね。
しかし残念なことに、たったいま母親が死んでしまいました。殺人事件です。
発見時、近くにいた5人の中の誰か。
この許されざる犯人を粛清してやります。
取調べ開始!
【容疑者ローガ】
【容疑者リック】
【容疑者ステラ】
【容疑者ビル】
【容疑者シルティ】
5人から証言を得たところで、アレンとの推理タイムです。
まずは可能性をひとつずつ潰していくことにしました。
シルティが真実を言っているのなら、シルティとビルは犯人ではありません。しかしビルはシルティを疑っています。
急に初耳情報。
なんでビルは一緒にいて、かつ自分に白確を出してくれているシルティを疑っているのか謎でしたが、そういう理由だったのですね。
次はその調査か、と思ったのも束の間。
話を聞いていたレファがシルティ犯人説を否定しました。
それというのも、席を外したシルティの衣装直しを手伝ったのが他でもないレファだったのです。
終わったあとはすぐにビルの前に戻って行ったのを確認していることから、シルティには完璧なアリバイがあることが証明されました。
であれば、
シルティの証言は真実となり、必然的にビルの容疑も晴れます。
ビルが真実を語っていると分かりさえすれば、もう犯人が判明したも同然。
よって、犯人はお前だー!
何も覚えていない、いたいけなローガを利用しやがって……!
犯行理由は、母親が土地をみんなに分け与える、と言ったから。
すべては自分のものなのに、とでも言いたげな傲慢さ。
この独占欲……覚えがあるぞ……。
やはりお前かー!
そんなことで母ちゃん殺すなバカヤロー!!
本物のリックも何して……と思ったものの、偽リックの主張を見直したら「めったに怒らない温厚な物腰」と書いてあったので、良いようにされちゃったのかな……。
随分とスケールの大きい話をするものだな〜と眺めていましたが、もしかしてこの一家ってオルサ家の話だったのか!
なるほど〜合点がいきました。
となるとこの子供たちの中に聖火神エルフリック役がいるはずですが、誰だろう?
レファ、ベル、ガル、ランド、ローガ、リック、ステラ、ビル、シルティ、アレン……あっ。
エルフ……リック……。
そ、そんなまさか。ガルに良いようにされたのがエルフリックだなんてハハハ。
指輪から語りかけてくる印象的には、頭が切れてどこか冷たいようなSっ気のある感じな聖火神ですぞ? (偏見)
あれが温厚な物腰で家族の尻拭いに奔走しているタイプなのだろうか。ロンドと殺し合いをさせられたのですがね……。
そうはいっても神様だしな……人間の価値観で考えても仕方がないのかもしれない。
さて、ガルは兄弟たちの前から姿を消しました。
がんばってください。
これにてオルサ家の物語は終わり。
それと同時に聖火神が語りかけてきました。
なるほど分からん、心得た。
"想いの雫(エドラス)"を入手。
聖火神は現状のエドラスの様子を見せてきました。
"選ばれし者"のことなど忘れ、穏やかに暮らしているアラウネたち。
それを見てもなお〜(以下略)
守護者とバトルです。
今回も忘れずに短剣固め。
【巡礼の試練】
順番にスイッチを押すだけでクリアできる最も簡単な試練。
"想いの雫(フレイムグレース)"を入手。
聖火神は現状のフレイムグレースの様子を見せてきました。
聖火守指長の座は長らく空席だったことになっているようです。
ロンドもまた、"選ばれし者"のことを忘れ去ろうとしている1人。
それを見てもなお〜(以下略)
守護者とバトルです。
最後の最後でうっかり素材集めパーティーで挑んでしまった。が、守護者も弱いのでゴリ押しクリア。
ようやく本殿にたどり着けました。
この先に神界への道があるそうです。
ここで最後の試練が課されます。
相手はエルフリックご本人!
あら、イケメン。
久しぶりにミロード様を活躍させられて嬉しい。
心置きなく回復連打したかったので、ミロードにSP回復&サリサに前衛SP回復のアクセを盛ったら、ミロードの被ダメでSP回復&ソニアの交代で前衛SP回復のサポアビも合わさって無限SP機関になっていた。つよい。
MVPはレオンです。
もともと属性耐性のサポアビ目的で入れましたが、1戦目では火力になるし、それ以降もデバッファーとして動けるし、耐久力もあって輝いていました。
無限SP機関のためにミロードの後ろにサリサを置いたのですが、レオンの後ろに置いて常時サポアビを発動させたほうが良かったかも……しれない。
エルフリックさん容赦なさ過ぎて怖かった。
なんとか認めてもらえ、神界への道の通行許可が下りました。ヤッタネ!
一方その頃、サザントスは──
オルサに拒まれていた。
辺獄で一緒にいたのに何がどうなったのか、オルサはオルサの門の中に引きこもっているみたいです。
てっきりタッグを組んだのかと思いきや、そうでもなさそう。
しかしサザントスは閉ざされた門を前に、
融合させた青き炎と黒き炎で強引に開門させるのでした。
光と闇が両方そなわり最強に見える。
急にヒラヒラスカートを履き出したサザントスさん。
神々しさといい、オルサと融合して完全体にでもなった姿でしょうか?
ちなみに7章を終えると、
またまたトップ画面に変化が。
最強の炎が揺らめいています。
忘却期間、短かったな……。まだ誰にも思い出してもらえていないのに。
7章はここまで
次こそ神界へ行けそうですね。
エルフリックのバカみたいな全体火力に加えて3回復活やHP&シールドリジェネを思うと、先が思いやられますな……。
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