【鳴潮】優良誤認から返金騒動でメールアドレス漏洩事件

水面反射
サービス開始してからまだ10日ほど。

今が大事な時期に日本運営が盛大にやらかしてしまいました。

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事件のあらまし

優良誤認

5/23(木) サービス開始とともに、

・忌炎(キエン)の限定ガチャ
・忌炎(キエン)モチーフの限定武器ガチャ

を同時実装。

しかしその限定武器の説明で日本語訳を間違って記載。

誤)共鳴スキル発動後、重撃ダメージアップ
正)共鳴解放発動後、重撃ダメージアップ

この誤訳により、

・1凸すると「共鳴スキルの使用回数が2回になる」というメリットを持つキエンの凸を進める人

・恒常☆5に誤訳と噛み合う性能のキャラがいたため、そのキャラ用にと武器を引きにいった人

などが出てくる事態に。

返金騒動

5/29(水) 翻訳ミスを把握
      ユーザー全員にガチャ1回分のお詫びを配布

しかし、かえって反感を買う結果になり炎上。

5/30(木) 対象者には個別に対応する方針に切り替え

対応と言いつつもその実態は、


「プラットフォームへ連絡してね。返金が通ったらその分の月相(課金通貨)を差し引くよ。使い込んでいたらマイナスになるから注意してね」


との通達だけ。

(おまけにこのメール内で「漂泊者」を一部「漂流者」と誤記)

所持月相がマイナスとなった人は借金状態となるため、アカウントBANの恐れが急浮上。

回避するためには課金をし直してマイナスを相殺する必要があるものの、そこでまた厄介な問題がひとつ。

「初回購入時にのみ月相が2倍になる特典」による弊害。

通常 12,000円(月相3,240個)
初回 12,000円(月相6,480個)

初回購入後、すべて使い切ったうえで返金申請をした場合、差し引かれた結果の所持月相は-6,480個。

月相6,480個を買い直そうとするも、すでに初回購入特典は使用済み。

となると、通常価格の12,000円(月相3,240個)を2回購入しなければマイナスを相殺できない。

つまり前回課金した2倍の金額を払わなければアカウントが停止してしまう……という、なぜか課金者がアカウントを人質にとられ追い詰められる形となってしまった。

メールアドレス漏洩

5/31(金) 先の返金騒動にて、個別対応お問合せフォームから問い合わせた人たちに返ってきたメール(「プラットフォームへ連絡してね」)が非常に問題のある送信方法だったことが判明

BCCではなく、TOで200人以上に一括送信

BCC→他の受信者のメールアドレスを隠す
TO→受信者同士でメールアドレスが丸見え

そのため送られた全員がお互いのメールアドレスを見られる大共有大会に。

そもそも仮にも「個別対応」と言っておいて、テンプレ一括送信で済ませようとした事実が露呈してしまったのもなかなかのもの。

鳴潮はメールアドレスをID代わりとして使用しており、かつ現時点でメールアドレスは変更不可。

今回を機にメールアドレスの変更を可能にしてくれるでもない限り、当該メールアドレスを使用したアカウントで鳴潮を続けるのはセキュリティ的にも気持ち的にも厳しいところ。

公式声明

6/2(月) 今回の件について遅れて公式声明を発表

ただ内容的にはゲーム内の勝手についてがほとんど。

優良誤認に触れつつも、2倍課金問題やメールアドレス漏洩についてのはっきりとした明記は無し。

一応優良誤認の項目にさり気なく「近日日本サーバーで発生した運営問題について、深く反省しており」と短い一文があるので、そこで一括りにされてはいそう。

なので公式を見ただけでは結局どうするのかがまるで分からないまま。

対象者にはメールで対応するにしても、全体へ向けての説明が何ひとつ無いのはあまり印象が良いとは言えない。

鳴潮の今後

皮肉なことにこれらの影響を大きく受ける主な対象者は、サービス開始してすぐに武器にもガッツリ課金するような太客。

その層からの信用を損なったのは致命的です。

対象者以外からも全体的に大きく信用を損なったことは明白ですし、噂を聞いた新規は怖くて寄り付かない。

せっかくゲーム自体はよく出来ているだけに本当にもったいないことをしてしまったなとしか考えられません。

まだサービス開始してから日が浅いからこそ切られやすくもあり、ほぼソロゲーとはいえ人が減れば活気も減る。

はたして持ち直せるのだろうか。

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