【デナアビ】「夜の航海」篇 第2章 雪国の幼子 その4「迫りくる冬」【感想】

儚き子へのレクイエム
チェーンは紐とは言わないと思うの。

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迫りくる冬

パシられ
早速こき使われているでござる。

すぐさま下水道に向かうのかと思いきや、そのための下準備? を手伝わされることに。

リズムもすっかり動けるようで、病み上がり早々ハードワークです。

クレフ
クレフの元へ来ました。

顔どうなってるのクレフ。西洋兜? 甲冑の上から帽子を被って更には制服を……?

異形種族と言われたほうがしっくりくるレベルに解せぬ。

それはさておき、どうやら物資の到着が遅れていたようです。

その理由が、来る途中で「布に偽装された荷物」を押収したとかで、

フォーセイクン同盟の仮面
さすが物知りアウトサイダー。

モルス編でフォーセイクン同盟と対面した私ですら仮面がどんなのか知らないまま終わったのに(今回も現物は見せてもらえないので相変わらず分からないまま)。

仮面を知っているということは実は……! 的な伏線かなとも疑いましたが、よく考えれば偽造通行許可証を用意できるくらいアウトローな人間ですし、むしろ裏の情報ほど知っていそうではありました。

それよりも問題なのはその仮面の数。一騒ぎ起こすつもりなのかと疑うほどあるそうで、なにやら波乱の予感……!

ところが詳しく聞こうとすると「詮索すんな」とクレフからお達しが出てこの話はおしまい。

今回はヴィータたちに関係なさそうですが、今後の展開の伏線でしょうか?

ひとまず仮面の件はクレフが処理するそうです。

ヴィータたちはというと任務(という名のおつかい)リストを渡されました。

ただ、その量があまりにも大量だったので少々意見を申したところ、

ボンクラ
第六軍団、ひどい言われよう。

軍全体なのか第十三軍団だけなのかは分かりませんが、だいぶ下に見られていますね。肩身狭そう。

よほど鬱憤が溜まっているのか、愚痴を吐き出すクレフ。

おかげでその流れで今回の経緯を聞くことができました。

被害増加
そんなことが。

陛下の民ってソラ族のことを指しているのでしょうが、カロン狩りの法則から逸脱していません?

暴言の落書きもいきなりやっていることが幼稚。

模倣犯の可能性とか無い?

罪人扱い
ひどい。

要請してもカロン狩りを手伝ってくれなかったのは上層部のあんぽんたんどもなのに。

ソラ族に被害が及ばない保証なんて無いのに殺人犯を悠長に野放しにしていたのは上層部のあんぽんたんどもなのに。

容疑者取り逃がし罪+被害者ソラ族=死刑コースかな。

そうだ、亡命しよう。

内城区のお偉いさん
それで焦ってリーンを寄越してきたわけか。

そのリーンは上記の不始末を理由としてリズムを拘束することはしないと言ってくれたそうで、いま自由に動けているのはそのおかげだそう。

ならば、やるべきことはやらねば。

……と意気込む真面目リズムとともにおつかい任務をこなしていくとします。

2日後――

(2日も経っただと……)

大量の任務リストは、ほぼリズムが片付けたようです。

その本人が今日は顔を見せないので捜索したところ、

任務外
任務外で働いていた。

真面目を極めすぎている。

最後に魚が必要とのことで、釣りでお手伝いしました。

リズムいわく、ブルースは釣りが下手で一日中いてもバケツが空っぽだったとか。ハイスペックマンの意外な弱点すき。

良き話も聞きつつ、食糧配達も無事終了。

よく分からない任務はさせられるし、その状態で2日も経っているし、カロン狩りの件は……? と思った頃、

招集
ようやく招集がかかりました。

あの2日の間に潜伏場所を探してくれていたんですかね。

再び下水道へ向かいます。

潜伏場所特定
下水道に広がるドデカ空間。

着いた先はマネキンやら幕布で飾られていて、まるで劇場みたいなところでした。

あまりにも予想外すぎる内装。

オペラ
犯人、だいぶオペラ好きそう。

ヴィータ襲撃時には歌も歌っていたみたいですからね。こんな内装を作り上げてしまうほどには熱心なのは間違いない。

地下に潜むオペラ好きの殺人鬼……オペラ座の怪人かな?

ひとまずクレフに報告し指示を仰ぐことにしました。

ところが通信機の故障か、向こうの声がよく聞こえない。

途切れ途切れに聞こえてくる声から察するに、封鎖に失敗したとかで化け物がこちらに向かっている模様。リーンも向かってきてくれているのでそれまで持ちこたえろとのことです。

大変だ!

と思っている間もなく、

犯人登場
犯人と思わしき潰れた声が。

すばしっこいから着くのが早い。

意味深発言が気になります。嘘ってなんのことだろう。

と考えている間もなく、

リーン到着
リーンも到着。

ゲームによくある「後から行く」「すぐに追いつく」系のセリフ、大抵合流するのは遅くなるものですが、デナアビのコレは本当にすぐ来る。みんな仕事が早い。

いかにもリーンが犯人と戦ってヴィータたちはそれをサポートするという雰囲気ですが、実際に戦うのはヴィータという名のプレイヤー。

はい、2戦目です。

前回はHPを半分削ったあたりでムービーが入りましたが、今回はきっちり最後までバトル。

全部削り切ると、

良いとこ取り
いいとこ取りー!

ちょこまか動き回られたり元気玉で四苦八苦したこちらの苦労など知りもしない非情なるトドメの一撃!

しかしこれでもなお倒れない犯人。またもや逃げてしまいました。なんてタフさ……。

ところが、

強制終了
え? 勝手に死亡扱いして終わらせようとしている。

リズムにも報告書にはそう書くように遠回しなニュアンスで伝えます。

リーンいわく、内臓までぶち抜いたから長くは生きられない、とのことですが……。

だとしてもちゃんと死体の確認はするべきですよ!

リズムが犯人の追跡を名乗り出ますが、リーンは却下。

釘刺し
絶対何かあるやつ~。

早く事件を解決したことにしたいのか知りませんが、犯人が生きて再犯したら意味が無いのでは?

2日もよく分からない任務を手伝わされたのに、こんな雑な終わり方なんて……。モヤモヤモヤモヤ。

翌日――

命令に背くリズム
あのお堅いリズムが決断しました。

今後は自分の意思に従う、と。

警備部隊に入ったのも桂冠カロン族になりたかったのも本当は責任感や正義感などではなく、ただ幸せな生活と安らぎが欲しかっただけ。

そのためには見捨てるという行為がリズムにはできないようです。

ここでリズムが、穢蝕者を匿ったせいで殺された両親の話を持ち出しました。

リズムの後悔
なんと……!

リズムがきっかけになっていたんですね……。

困っている人を放っておけない体質は小さい頃から健在でした。

優しい母親
ママン……。

こんなに優しい母親なら、子供の一言だけが決め手で瀕死者の保護をしたわけではないはず。

なのであまり思い詰めないでほしいところですが、いかんせん堅物人間なのがリズム。

罪を犯した自分には罰があって然るべきと考えていたのでしょう。罵られるべき、許されざるべき、と優しさよりも糾弾して欲しかったようです。

ゆえに責めることなく許してくれた母親の言葉は、むしろリズムにとっては悪夢のようにまとわりつく呪いのようなものになってしまいました。

母親が許してくれても自分が許せない。はたまた、母親が許してくれたからこそ自分が許せないのかもしれません。

心が落ち着いたことなど一度もなく、ブルースがいなかったらとっくに狂っていたと言うほどです。

そんなリズムにとって今回のカロン狩りも同じ。あのまま変な形で終わりにしたら自分を許せないのです。

リズムの覚悟も知ったことで、改めてこのメンバーで事件に取り掛かります。

呼び捨て
呼び捨てだ!

今回は軍人としてではなくリズム個人の判断で動くため、長官呼びは相応しくないと思ってのことでしょうが、単純に距離も縮まったように見えます。

リズムのことを知っていくにつれて歩み寄れるようになったのでしょうね。

2章が開始したばかりの頃の険しい顔のヴィータはどこへやら。こんな穏やかな笑みを向けられるようになりました。

キミら良い友達になれるよ。


さて、カロン狩りの調査を続けるにあたってまずは状況整理です。

犯人はオペラ好き
ここのイベントシーン、バグってHUDが表示されたままだったので少し見切れています。

犯人の情報で唯一確信に近い手がかりというと、オペラ好きであるだろう点。

誰かオペラに詳しい人がいれば良かったのですが、この4人の中にはおらず。

リズムも可能性を挙げただけに過ぎず、詳しいわけではないようです。もとより音痴を自覚しているので、ブルースにオペラ鑑賞をねだられた際も居眠りをしていたレベル。

授業中の居眠りといい、小さい頃のリズムは油断したらどこでも寝ていそう。工場夜勤もしていたので仕方ないのですけれども(ブルースは頑張りすぎ)。

ブルースはオペラの大ファン
大ファン?

この一言で急にいろいろと察してしまったのですが、もしかして……もしかしてなの……?

いや、でも……。

モニョモニョとした感情を抱えつつ、ひとまず秘密基地へ行ってみます。

儚き子へのレクイエム
ヴィータがカセットテープでの歌探しに励んでいる頃、無意識に歌を口ずさんでいたリズム。

普通に歌えていたあたり、自称音痴は単純に自信が無いだけなのかも。

それはさておき、このリズムが口ずさんでいた歌。

実はそれこそがヴィータの聞いたものと一致する旋律でした。

雪国の幼子のアリア
「雪国の幼子」!

モルスがアヴァールとダフネの3人で観に行く予定だったやつであり、その後ヴァージルと観に行ったけれど上の空でまともに聞いていなかったであろうやつ!

まさかこんな事件のカギを握る存在になってくるとは誰が想像し得ただろうか。

しかも思ったより悲しい劇っぽい。

劇中のアリア「儚き子へのレクイエム」の内容は、

『無名の妖精が友達を助けるために命を落とした。しかし、その友達は最後までそれを知ることはなく、白い雪以外に知る者はいない』

観終わったらモヤモヤしそうな結末。

ブルースもこの結末が気に入らなかったようで、勝手に歌詞をハッピーエンドに変えてしまったそう。リズムはそのアレンジバージョンを歌っていたわけですね。

残念ながら、ブルースは旋律を反転して演奏できるほど覚え込んでいたため録音はしておらず、その音源は無し。

とはいえヴィータは確信しているので歌の特定はできたといってもいいでしょう。

悲しい思い出
リズムもブルースと「雪国の幼子」を観に行ったことがありました。

2人で半年間も地道に貯めたお金で買ったチケットでしたが、盗品だと疑われて追い出されたらしい。なんてひどい。

こんなことがまかり通るなら、買い物から帰っているとき「払ってないだろ!」といくらでも難癖をつけられてしまうではないか。この世界、レシートとか無さそうだし。

結局2人が劇を観ることは叶わず、リズムは激凹み。

そのときにブルースが励ますようにハーモニカで「儚き子へのレクイエム」を吹いてくれたそうです。

そこへさらに、劇場の壁を挟んだ向こう側からスズメみたいな美しい歌声の少年がセッションしてくれるという優しさ。

おそらくサービス精神旺盛な劇団の人だったのでしょうね。

リズムに悲しい思い出を増やさせなかった彼の功績はでかい。もちろんブルースも。


そんな「儚き子へのレクイエム」ですが、問題なのはその知名度。

ガレア劇場で何十年も上演された有名劇なので知っている人は数知れず。

犯人を特定するための材料にしてはあまりにも弱いです。

おまけに、

事件
2年ほど前の上演中に起きた乱闘騒ぎ。

それで主演が負傷し、マジックフルート劇団は「雪国の幼子」の公演を中止するに至ったそう。

ちょうどリズムが事件内容を書き写したメモを持っていました。

ガレア劇場乱闘事件
演目を気に入らなかった観客が俳優を殴打? 激ヤバ客やん。

劇に限らずですが、解釈によって作品がガラッと変わってしまうなんてことはよくあることで。解釈違いでムキーッとなったにしても、殴ったらおしまいです。おしまい。

純粋なファンからしたらとんでも迷惑ですね。俳優を傷つけるわ、再演未定レベルの公演中止に追い込むわ。もはやアンチの仕業と疑ったほうが納得するほど。

そんなわけで、これ以上「雪国の幼子」から情報を得る手段はありません。

困ったなー……としていると、

ぬるっと出現
「愚かだな」

なんかぬるっと現れた!

話をしに来た感じなのに、挨拶とばかりにまずはバトル。

バトル中に話す内容は非常に気になるものでした。

犯人いわく、ヴィータたちは最後まで真相を知らされなかったらしい。

リーンの雑な処理からみても、第十三軍団が何かを隠しているだろうことは明白です。

正体はブルース
やはりあなただったのかブルース!

面影の「お」の字も無いぜ……。特に頭身というか体格が別人すぎる。

よくできた姉
見た目ではなく内面で判断する出来た姉。

私も引っかかったのがここでした。

どれだけブルースっぽくても、この鎧が大量殺人をした事実は変わらない。

あのブルースがそんなことをするとは到底思えませんし、そこだけがいまひとつ噛み合わずモニョモニョしていました。

リズムの言葉に肯定も否定もしないまま、

後ろ手に探るブルース
なにやら後ろ手に何かを探るブルース?。

この背中に手を伸ばして物を探す仕草は、幼少期のブルースがハーモニカを取り出すときとそっくりです。

その取り出したものをリズムに突き付けました。

編み紐
ハーモニカをなくさないように紐を作ってあげる、と幼少期に言っていたやつだ!

そう、紐を……紐? ガチガチのチェーンでは。

こっちのほうがお金がかかりそうだし、そもそもチェーンを作ったって輪っか1つ1つから? まさかな……。

そんな真心のこもった姉からのプレゼントを、

こんなもの
こ、こんなもの……だと……!

そもそもチェーンと帝国の裏切りがどう関係あるのさ?!

帝国のせいでハーモニカが吹けなくなったとしても、小さい頃にもらって今までずっと持っていた唯一の肉親である姉からのプレゼント。

なにも突き返さなくてもいいじゃないか。

やめてよ、リズム泣いちゃうよ。

桂冠カロン族の真相
ゴクリ……。

帝国の闇が知ることができそう。

© Pan Studio

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