【ワルツー】3ワールドの比較や全体の感想

worldⅡworld
ひと通り終えてみての比較や感想です。

機械×人間ワールドの12話までをクリアしました! ...
異世界×現代ワールドの12話をクリアしました! ……が、円満解...
西部×東部ワールドの12話までをクリアしました! ……が、こち...
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3ワールドの比較

ストーリー魅力度

ストーリー

西部=東部>機械>人間>現代>異世界


【西部=東部】
両者とも内容というか設定がほとんど同じではありますが、そのうえで個性豊かなキャラたちによってそれぞれの違ったおもしろさが表現されていたので◎。


【機械】
7話で真実が判明してからの流れが特に気に入っています。

ただ、ジャンク雨の説明を一切しないに足る理由が弱いのでその分ちょっとマイナス。実際に人間に被害が出ているにも関わらず黙り込んでいたら反乱されても無理はないかな、と。


【人間】
機械サイドのオマケ感が強いです。まず地上界と天上界がどれほど離れているのかの説明くらいして欲しい。

ロケットにしろ燃料ゲートにしろ、あまりにもあっさりと天上界を往復するので「その気になればいくらでも行ける距離感」に拍子抜けしてしまいました。


【現代】
マルママックと境さんの祖父孫関係が癒やし。

のんびりスローライフが好きかどうかで好みが分かれそうです。

私は正直やや退屈でした。マルママックがかわいいから読み進められた感が否めません。


【異世界】
村作りに楽しさが見い出せませんでした。

現代がまったりした話な分、こちらは多少なりとも弾けた展開が欲しかったです。

せっかくの異世界ですし、魔法とか魔獣とかいろいろ期待したのですがね……。

キャラクター魅力度

キャラクター

西部>東部>現代=機械>人間>異世界


【西部】
全体のクオリティが高い!

初手ガーネットから美人でそこにかわいい瑠璃が参入してきて、エルメやリキッドやブラヴォのイケメン組、ミリオン&バールカのコメディ組、笑顔の裏が怖いジュリアン、そして最強感がすごいオウル。

世界観ゆえにみんな達観した精神力を持っていることがより魅力に磨きをかけています。


【東部】
西部サイドと大体同じ理由ですが、こちらはよりキャラクターのクセが強めです。

イラストを見て真っ先に突き刺さったのが、

寝虎
寝虎。

……だったのですが、中身がイメージと全然違ってほわほわ系サイコパスだったのは少し……いやだいぶガックリしました。

拷問マニア
まさかの拷問マニア。

ほわほわ系がダメとかサイコパスキャラがダメとかではなく、単純にイラストから想像していたキャラ像との乖離が激しくてショックという感じです。

あの鋭い目つきなら冷酷無慈悲系で然るべきだろう……!


【現代】
マルママックと書いてかわいいと読む。

マルママックがいればみんな笑顔になる。

そして世界は平和になった。


【機械】
ティーゼン、キラ、アンチのコアパーツ組がクールビューティーで良かったです。決断力があるので見ていて気持ちがいい。

やっぱり推しはキラ。


【人間】
飛び抜けた個性を持ち存在感ビリビリにゃのニャインがかわいい。パーティーにいるともっとかわいい。

個性で言えばライカもなかなか光っていましたが、肝心のギャル語が死語のオンパレードすぎて困惑しました。ぴえん超えてぱおん……。


【異世界】
残念ながら心に残ったキャラが誰ひとりとしていません。だからこそ余計にストーリーが楽しめなかったのでしょうね。

ストーリーだけなら現代も大概でしたが、マルママックの反応を見るのがかわいくもあり楽しめましたから。

おそらくすべてにおいて私との相性が壊滅的に悪いです……。

武器の仕様

武器

西部×東部>機械×人間=異世界×現代


西部×東部の圧勝です。

銃と剣がテーマなだけに、パーティーは全員銃か全員刀とスッキリ統一されています。

おかげで上限解放がしやすいのなんの!

他のワールドは武器が6種もあるので、ドロップが偏ってばかりで望んだように上限解放ができません。

西部×東部ワールドではその偏りが無いので、すべてのドロップが上限解放したいキャラに即座に使える! とってもストレスフリー。

もはや全ワールドこの仕様で良いくらいです。

この快適さを知ってしまったので、機械×人間&異世界×現代ワールドの育成モチベがだだ下がりになりました。

上限解放できるかチェックするのも6種の武器分しないといけないのがもう面倒くさくて……。

しかも西部×東部ワールドは、他のワールドではアクセで補うステータス(速度やHPなど)が武器にデフォルトで付属しているので、武器を拾うだけで簡単に強くなれるというメリットもあります。

その分、他のワールドより武器の攻撃力が抑えられており、ランク6の武器で比較してみると、

通常武器 +武器
他のワールド 攻撃力+360 攻撃力+420
西部×東部
(攻撃特化)
攻撃力+360 攻撃力+400
西部×東部
(補助ステ付き)
攻撃力+240 攻撃力+280

補助ステ武器は「+武器」になっても攻撃力が上がるのみで補助ステの数値は据え置きです。

ランク6だと、幸運武器なら+30、速度武器なら+120、HP武器なら+600などが付きます。

攻撃特化武器(補助ステ無し)なら他のワールドと大差ないですし、それに加えて補助ステ特化のキャラを作りやすいというのは大きなメリット。

タンク用にHP極振りとか、効果のほどは不明ですがドロップ率目的に幸運極振りなど遊び心が持てますしね。

そうでなくても、武器とアクセの3ヶ所で補助ステの調整が利くのは普段においても使い勝手が良いです。

やはり西部×東部ワールドの武器は優秀です。

不遇の幸運キャラ

幸運キャラ
各サイドに1人以上は必ずいるっぽい幸運キャラ。

この幸運キャラですが、


とにかくまんべんなく弱い。


幸運はドロップ率に影響するレアなステータスらしく、その基礎値が高いキャラは代償として幸運以外のステータスが軒並み低くされています。

攻撃だけとか防御だけとかならまだしも、ステータス全体を低くされているので結構扱いづらいです。

真穂羅は全体攻撃持ちなのですが、全体攻撃はモブ狩り開幕ダッシュで撃ってなんぼです。

主人公の全体攻撃の削り残し処理をしてもらえればベストなのですが、速度が低いので最後に撃つノロさ。

なら装備で速度を盛って、とすれば今度は攻撃力が死ぬので削り残しすらツーパンできなかったり。

逆に紙耐久力なのでワンパンで死ぬ。

そこまで弱くするからには、さぞかし幸運のパワーはすごいのだろうな!

……と期待したいところですが、残念ながら目に見えた効果は実感できていません。

通常キャラの幸運が10な中、装備で盛って幸運400を超えようが恩恵を感じたことは一切ないです。

戦力にならない、幸運も効果不明レベル。


業を背負いすぎではなかろうか。


何もかもを捨てて戦闘の役に立たない幸運で装備を固めているのだから、一定値を超えるごとにドロップが増えるとか目に見えたリターンが欲しいです……。

幸運が高いのに幸せどころか不幸キャラ。

幸運とはいったい何なのだろう(哲学)。

ワルツーの全体感想

超越者を4人
単刀直入に言って、ストーリーが無くなると一気にやることが無いですね。

月ノルマの分断因子収集くらいでしょうか。

最初こそ「裂け目」でのレベル上げや武器集めも楽しかったのですが、途中からグンとレベルが上がりにくくなります。

特に一定層ごとにいる採択者というボスを倒せないと、その先にあるランクが上の武器やアクセが落ちる層に行けなくなるのでドロップの楽しみが無くなりモチベダウンしやすいです。

ならばとガチャで戦力を増やそうにも、☆5以前に望んだサイドにキャラが来るかどうかの1/2の壁が立ちはだかります。

そして「螺旋の塔」はそもそもが超越者4人必須というハードルの高さ。

しかもコレ「4人必須」としか説明が無かったので、4人を集めさえすれば開放されるのだと思いきやそうではなく、上下どちらか片方のサイドに偏って4人いる場合は開放されません。

偏ってしまった人にとっては、塔の開放条件を満たすまで実質5人6人……と超越者が必須になるのです。

「上下2人ずつの4人必須」という意味なら最初からそう説明してくれていれば受け取る印象も全然違うのですが、なぜこうも言葉足らずなのでしょうか。

それに加えてその塔では、最初期にバグを利用して荒稼ぎした者がやったもん勝ちになっており、バグ修正後に稼げる量は雀の涙。

お互い干渉しないソロゲーといえど気になる人もいるでしょうし、そういった諸々が絡み合って、やり込みガチ勢以外はストーリー以外のモチベが維持しにくいのが現状な印象を受けます。

特に「螺旋の塔」への参加のしにくさは見限られやすい要素でしかないので、緩和して間口を広げたほうが良さそうな気がするのですが期待薄。

運の良い新規以外は定着しなさそうなコンテンツがある時点で先行きが不安です。

貴重な縦画面RPGなので頑張って欲しいのですけれどね。

©DeskWorks / Aniplex

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