オクトラ覇者の比較対象として名前を見かけることがあった「アナザーエデン(略してアナデン)」。
出遅れ過ぎて今から始めるのもなぁ……と躊躇し続けていたのですが、結局やってみることにしました。
すると、両者のそっくりさにビックリ。
パっと目についたものだけでも、どれだけ似ているか比べてみました。
アナデンとオクトラ覇者の比較
まず最初に言っておくと、
アナデン 2017/04/12リリース
オクトラ覇者 2020/10/28リリース
なので、アナデンのほうが先輩ですね。
吹き出しアイコン
人物や物、建物に吹き出しアイコンが表示され、タップすることで会話したり調べたり出入りしたりできるところはそっくりそのまま。
メインストーリーやクエストが発生する場所には、一際目立つアイコンが出るのもそうですね。
細かいですが、オートセーブのタイミングなんかも一緒です。
宝箱とキラキラ
道端に落ちている宝箱の存在もまったく一緒ですが、「宝箱が落ちているゲームなんて山ほどあるし」と気にしていなかったら、
まさかのキラキラかぶり……!
一番最初に「似てるな〜」と感じたのが、このキラキラの存在でした。
マップ
マップも見た目ほぼ一緒。
ただアナデンでは、タップして拡大したマップはあくまで確認しかできないのが少し残念です。
オクトラ覇者なら拡大マップ時に目的地をタップすれば、そこまでオートで進んでくれて便利なんですよね。
アナデンに逆輸入して欲しい唯一の点。
オクトラ覇者で言う「ファストトラベル」みたいな、ワールドマップ(大陸マップ)から主要場所へ一瞬で移動できるのは共通しています。
お店
鍛冶屋(剣のアイコン)
宿屋(ハート・月のアイコン)
酒場(ジョッキグラスのアイコン)
……の、ぴったし3点セット。
装備の新調の仕方も、
必要な素材をモンスターから狩り集める
→鍛冶屋に持っていくと自動売却
→購入可能
……と、まったく一緒でした。
宿屋は……というより、スキル以外の回復方法はアナデンの方が優れています。
宿屋の利用は無料ですし、たまにフィールド上にある全回復できる場所は何度でも利用可能でとてもやさしい。
オクトラ覇者の宿屋は20リーフ必要……といってもあってないようなものなのですが一応お金がかかります。
それよりも、フィールド上で全回復できる「癒やしの聖火」が1度きりしか使えないのがすごく不便です。
再び使えるようにするには一度宿屋を利用しなければなりません。
宿屋に行くのがめんどくさいからフィールド上で回復しているのに……と本末転倒感。
なぜ劣化した……。
FEAR(フィアー)とシンボルエネミー
どちらも基本はランダムエンカウントですが、フィールド上に数体のシンボルエンカウントも存在します。
オクトラ覇者のシンボルエネミーは動きませんが、アナデンのFEARはウロウロしていたり見つかると追いかけてくるのが怖いですね。ちょっとしたスリル。
危険度をミニマップのアイコンの色で判別できるところはもちろん、難易度によって振り分けられている、
赤(危険度 高)
橙(危険度 中)
青(危険度 低)
の配色なんかも一緒です。
バトル
アナデンは最大6人(前衛4人、後衛2人)
オクトラ覇者は最大8人(前衛4人、後衛4人)
と若干の違いはありますが、どちらも前後衛を入れ替えて戦うシステムです。
バトル中に使用できるスキルはあらかじめセットしておいたものだけだったり、後衛に回したキャラが自動回復するのも同じですね。
パッと見だとまったく勝手の違うゲームに見えますが、実際にプレイすると類似点をよく実感します。
アビリティボード
どちらもスタート地点から順を追ってアビリティを取っていく形式。
クラスごとにアビリティが区分されているのも、全体的な画面配置もそのままって感じですね。
雰囲気が違うくらい。
欠けレア
☆4なのに☆3(通称☆3.5)
☆5なのに☆4(通称☆4.5)
キャラの性能がワンランク下がった状態で排出されることがある、いにしえの悪しきシステム。
ワンランク上げるには、☆3.5なら☆4を、☆4.5なら☆5状態の同キャラをガチャで引く必要があります。
一応ゲーム内で素材を集めて上げることも可能にはなっていますが、もちろん簡単ではありません。
せっかく☆5キャラを引けても、欠けレアしていたら素直に喜べないんですよね……。
淘汰されて欲しい。
アナデンを軽く触ってみた感想
上述したように姉妹ゲームかと思うほど基盤が似ているので、だいぶ入りやすかったです。
おそらく今までのゲームの中で飲み込みの速さはダントツ。
それでいてビジュアルやストーリーの系統などは全然違うので、とても新鮮に感じます。
また、アナデンでは主人公であるアルドの意思表示があるので、なおのことストーリーへの没入感を引き立ててくれます。
いわゆるFFタイプの主人公ですね。逆にオクトラ覇者はドラクエタイプの主人公。
私は根っからのFF派でして、主人公も1人のキャラクターとして作品を見たいのでアナデンのほうが好みに感じました。
ドラクエタイプはどうしても傍観者になってしまうもので。
こればかりは好みが分かれるところですね。
そして特に評価したいのがゲームの軽さ。
起動もローディングも早くてストレスフリー。
さらにそこに加えてシームレス! 大好きなシームレス! それだけでテンション爆上げです。
こういうゲームは街とフィールドの境にロードが入るのは宿命だと思い込んでいただけに、スルーッとフィールドに移れたときにはビックリしました。
しかもバトルもシームレス!
素材集めなどバトルが作業化しているときほどバトル前後の暗転がダルさを倍増させるのですが、アナデンにはそれがありません。
テンポが良いのでサクサク行けます。
ドアを挟んだ建物に入るときなどにはローディングが発生しますが、上で述べたようにそもそもが早いので気になりません。
軽くてぬるぬる動くうえバッテリーの減りもゆるいという良いこと尽くし!
ゲームは内容も大事ですけど、軽さもモチベに深く関わる要素だなと改めて痛感しました。
どうもオクトラ覇者は要所要所にもったり感があるうえ、バッテリーもゴリゴリ減っていくので……。
唯一、不満を抱いたのはオート移動が無い点くらい。
もともとのキャラの移動速度が速いためスルスルと目的地に着けて不満は感じにくくなっていましたが……それでもやっぱりオート移動は欲しいです。
ガチャらぬことには戦ができぬ
ちょうど新規キャンペーンが開催されており、クロノスの石1000個(ガチャ10連分)をもらえていたので、早速まわすことにしました。
というか、まわさないとパーティメンバーが主人公とチュートリアルで配布の2人しかいない……。
一応おすすめキャラを調べてみたところ、ミストレアASというキャラが良いみたいですね(↑画像の青い髪のお姉さん)。
ならばそれがピックアップされているガチャを引いておけば間違いなさそう。
ということで、いざ!
鎌使いちゃんんん!!!
はい。鎌使いちゃんを見た瞬間にビビッときて、一目散に「碧光の鎌使いガチャ」をまわしました。
キラキラしたお姉さんよりダーク系女子のほうが好みなんだ……。
まさか本当に来てくれるとは思っていませんでしたけど……これはアナデンをやり込めというお告げかな?
銀の扉からひょっこり出てきてかなり意表を突かれましたが、このあとさらに黄金に輝く金の扉(☆5確定演出)まで出現!
初っ端なら☆5の2枚抜きだなんて……!
これは強い……!
かぶっていましたがね! ズコー。
爆速でかぶるじゃないですか……どゆこと……。
まだこのゲームにおいてキャラがかぶることのメリットを知らないので喜んでいいのかどうか。
やはりここは別の☆5が欲しかっ……
否! 目当ての子を引き抜く奇跡を起こしたんだ! 感謝こそすれ不満を述べるなどおこがましいものよ!
鎌使いちゃん来てくれてありがとう!
承知致した!
モチベも急上昇したので、遅ればせながらこれからゆっくりとアナデンをやっていくことにします。
何卒よろしくお願い奉りまする┏◯))ペコ−
ちなみに鎌使いちゃん、かわいすぎて早速使ってみたのですが、☆5なだけあってつよつよですね。
攻撃ボタン1ポチで雑魚敵一掃。それでいてMPを消費しないので一生フィールドにこもっていられる。脳死の素材集めがすごく楽……。
あまりにサクサク過ぎて、それまで2人で1匹をペチペチと地道に叩いていたのはなんだったのかと思い知らされたほど。
強くてかわいくてかっこよくてボイスもぴったり。控えめに言って最強なのでは。
ゲーム史上、最速で推しが決まりました。
©WFS