【キミガシネ―多数決デスゲーム―】最終章前編のプレイ・感想・攻略! Part12(Abルート):ヒトゴロシゲーム〜足止め〜【ネタバレ】

キミガシネ―多数決デスゲーム― ver.3
キミガシネ最終章前編Part12(Abルート)です。

最終章前編Part11(Abルート)はこちら↓

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ヒトゴロシゲーム

足止め

図書室

ワカメ頭

なるほど……隠し部屋の前の図書室を迷路のように入り組ませていたのは、足取りを掴まさないためだったか。

図書室を背にして逃げやすい道を確保したうえでの行動。ずいぶんと計画的ですこと。

ソウは、足音を聞けば逃げた方向が分かるはず、とサラに助言してきますが、そのタイミングを計ったかのように雑音が邪魔してきました。

目覚ましののようなけたたましいベル音と、汽笛なような鈍い音のごちゃまぜ。

うるさくて足音などとても聞き取れません。

そんなとき、マイが何かに気付きました。

察知

現れたのは……

妨害者

本の妨害者
ミミックかな?

なんと本が襲ってきたではありませんか。

ファンタジー過ぎて世界観がよく分からなくなってきました。

とりあえずこれも妨害者の類らしいので、やっつけます。


本は宙を待っている。


アリスの意見
アリスの意見採用
アリスの聴覚が火を吹くぜ!

本棚の下の隙間からスマートフォンを発見しました。

うるさいスマートフォンを入手。

場数の違い
サ、サスガダナー。

せっかく見つけたスマートフォンですが、操作が出来ないようになっているため音を消せません。

これはクマった。


本はバサバサと音を立てている。

本は宙を大きくまわり始めた。

仲間を呼ぶ(2冊目)

なんと別の本が宙へ飛びあがった。


な、仲間を呼びやがった……だと……?!

どうせ呼ぶならはぐれメタルを呼ばんかい。

ランマルの意見
ランマルの意見採用
ランマルの精密機器への容赦ない踏み潰し!

スマートフォンは壊れて音が出なくなりました。それどころかバラバラに……。安らかに。


本は牙をガチガチと噛み合わせ、音をさせている。

本は宙を大きくまわり始めた。

仲間を呼ぶ(3冊目)

また別の本が宙へ飛びあがった。


本さん……仲間を呼んでばかり。寂しがり屋さんなのかな……。

ソウの意見
ソウの意見採用

本棚の奥から目覚まし時計を発見しました。

嫌がらせ
人はそれを嫌がらせと呼ぶ。

目覚まし時計を入手。


本は牙を見せびらかすように羽ばたいている。

本はいっせいにハヤサカに襲い掛かった!


狙われるハヤサカ
ハヤサカさん狙われ過ぎるwww

妨害者から見ても、こいつ倒しやすそうと思われていそう。

本「いきなり子供や女の子を狙うのはフェアじゃないよなぁ……。かといって(ケイジ、Qタロウ、アリス、クルマダを見ながら)ムキムキなヤツ多すぎだろ。白もさ野郎は拳法してそうな雰囲気だしスマホみたいに粉砕されかねん……。フリーターっぽいヤツは弱そうだけどなんか怖い……。せや! あのヒョロそうなメガネいったろ!」

みたいな。


ハヤサカは素早く本棚に隠れ、危機を回避した。


ところが残念!

ハヤサカさんは攻撃力は皆無だが、そのぶん回避力がハンパないのであった。

そしてここからハヤサカのターン!

ハヤサカの意見
ハヤサカの意見採用
ハヤサカジャーンプ!!!

これは芸術点が高いぞ〜!

喜ぶハヤサカ

喜ぶハヤサカさんかわいい(相変わらず困り顔だけど)。

名指しで報告するあたり、やはりあの話でギンへの信頼度が増したんでしょうか?

だとすると微笑ましいですね。


褒める上司
ギブアップ

へたれるのが早いw

ご主人様のアンコールに応えられるほどの体力は無かったのであった。

ターンエンドだ。

まぁ、ハヤサカさんが全部始末してくれるなんて期待もしていませんでしたから想定内ですけどねw

たかが1冊されど1冊。おかげさまで少しは時間稼ぎができました。


本達はハヤサカの方を威嚇している。


この隙に、本にダメージでも与えておきましょうか。

そろそろ殴りたくて疼いていそうな筋肉ダルマ……じゃなかった、筋肉ルマダに働いてもらいます。

クルマダの意見
クルマダの意見採用
クルマダの強烈なパンチで本はノックアウト!

ところが……

無意味
Ω ΩΩ< ナンダッテー!!

これだけ本にあふれた場所。1冊1冊叩き落としていては埒が明きません。

おそらく実力行使は無意味なんでしょうね。


本は牙をガチガチと噛み合わせ、音をさせている。

本は宙を大きくまわり始めた。

仲間を呼ぶ(復活する3冊目)

また別の本が宙へ飛びあがった。


ハヤサカさんがしまってくれた3冊目が復活してしまいました。

ヒナコの意見
ヒナコの意見採用
意外と暴力的で無慈悲なヒナコの叩きつけ!

目覚まし時計は壊れて音が出なくなりました。


本は牙を見せびらかすように羽ばたいている。

本は宙を大きくまわり始めた。

仲間を呼ぶ(4冊目)

また別の本が宙へ飛びあがった。


どこまで呼ぶのと言いたくなる4冊目の登場。

ただ、正直ケイジさんが出てきた瞬間にゴールは見えています。

なんといっても他の3人の意見はハズレ臭がすごいのでw

まずアンズ。

アンズの意見

なんていうか……アンズちゃんというだけで、「あ、これアカンな」ってなる感じ伝わりません?

本棚を倒しても相手は浮いているから簡単にかわされそうとか、そもそも本棚と一緒に共倒れしそうとか。

上手くやっつけるビジョンが見えないw

するとですね、なんとアンズちゃん!

アンズの意見採用

本棚に体当たりをして……


ズコーッ
ズコーッ!!!

本棚で倒す前に、本棚に倒されてしまった!

期待を裏切らないアンズちゃん!

ぎゃひん!!
アンズは瀕死になった!

アリスが「大丈夫なのか……?!」と心配するくらいにぽんこつちゃん。

安定の時間浪費担当ですが、まだ時間に余裕はあるのでセフセフ。

ギンver.ギンの意見

アリスの音、クルマダの実力行使と有力そうな意見が2つもある中でニオイという第3の選択肢を持ち出す時点で引っ掛けくさかったギンの意見。

リングギミックでも一度やらかしているので、ハズレを警戒していました。

ギンの意見採用
ニャーちゃん「ここが怪しいですぜ兄貴」

とでも言わんばかりにピョンピョン跳ねて目で訴えてくるニャーちゃん(もはや生きているのでは)。

そんなニャーちゃんのおかげもあって(?)、ギンは火薬のニオイを嗅ぎつけました。

その正体は花火。

手持ち花火を入手。

なぜ図書室に花火が……。

それ自体はいいとして、こんな物をここで使ったらそれはもう大変なことになりそうです。


本は周囲を見渡すようにゆっくりと浮いている。

本は宙を大きくまわり始めた。

仲間を呼ぶ(5冊目)

また別の本が宙へ飛びあがった。


5冊目の友達が登場。

ここで、力任せは良くないことをそれとなくケイジが教えてくれます。

礼儀を重んじる

……となれば、


Qタロウの意見

Qタロウの意見は絶対に無いなというのが分かります。礼儀もクソも無いw

そもそも力任せがダメなことはクルマダの件を見ていればとっくに明白です。

あえて採用しようものなら……

Qタロウの意見採用
Qタロウの豪速球……いや、豪速……冊?

野球選手だけあって、見事にクリーンヒット!

……しますが、当然倒せません。

本「私を倒しても、第二第三の私が……」

しかも最悪なのが、本が4冊のときにQタロウの意見を採用すると、

大失態

倒せなかったうえに投げた本が5冊目になってしまうという孔明の罠。

みすみす敵を増やすという大失態です。

ハヤサカさんが敵にスロウをかけたのだとしたら、Qタロウは敵にヘイストをかけちゃった感じ。

既に5冊いるときなら、それ以上敵が増えることはないので通常通りのターン消費のみで済みます。

GAME OVERギンの意見を採用したときのみ、マイが現れます。

マイの意見
火遊びガール、マイ。

どう考えても嫌な予感しかしませんが、マイの意見を採用すると……

マイの意見採用
ギャー!

盛大に火花が飛び散り、部屋に引火。

炎はあっという間に部屋全体に燃え広がっていき……

大火事

全員焼死END。


ギンは花火を発見するだけなので、直接ゲームオーバーには関与しません。

マイさえ選ばなければセーフですが、かといって見つけた花火が役に立つワケでもなく……。

無駄に時間を浪費することに変わりはないので、ギンを選ぶこと自体がアウトです。


本は互いを見合わせ、静かに浮いている。


本が見つめ合ったらラストチャンス。

トドメはケイジさんにお願いします!

ケイジの意見
ケイジの意見採用
なんとあざとい……!

ケイジの合図で、全員が動きを止めます。

すると本たちは人が変わったように……いや、本が変わったように、元の本棚に戻っていきました。

図書館では静かに
なーるほど!

それはそれは本さんたちには大変失礼致しました。

でも騒音の元凶はミドリなので、噛み付くならあちらのワカメ頭にお願いします。食物繊維もたっぷりですよ!

本さんたちとはなんとか和解し、図書室は静寂を取り戻しました。

ハヤサカ死亡ルートあまりのんびりし過ぎると、ハヤサカを死なせてしまいます。

ハヤサカ死亡ルート

逃げ惑うハヤサカに向かって本は一斉に飛びかかり、その身体に噛みつきます。

そして──

無残な姿
部品がむき出しになった無残な姿に……。

回避スキルが高いといえど、限界はあるということです……。

悲しむギン

ハヤサカを死なせてしまうと、ギンくんをひどく悲しませてしまうことにもなるのでダブルでツラい。

ただ、このハヤサカの死亡により得られた情報もいくつかあります。

まず、ハヤサカは間違いなく人形だったということ。

これでダミーズ全員人間説は無くなりました。残るは全員人形か、人形の中に人間が混じっているかの2択。

また、人形にもしっかり痛覚があることや、やはり血が無い(血に代わる液体も使われていない)ことが判明しました。

ハヤサカ死亡ルートで得られる情報は大きいですね。


さて、妨害者を退けることは出来ましたが、ミドリにはまんまと逃げられてしまいました。

首輪に手を近付けたサラの手のひらを、無情にも赤い光が照らします。

今ので何分が経ったのか……分からないことが余計に不安を駆り立てます。

ふと、首輪が締まっている感覚に襲われ、息苦しさを覚えました。

それは気のせいだと分かっていても、不安・恐怖・焦燥感……それらすべてがそう助長させるのでしょう。

過呼吸になりながら、サラの脳内ではいろんな言葉がぐるぐると飛び交います。


──死にたく……ない…………。

もう……嫌だ。

──こんなの、慣れるワケ……ないだろ……。

なんで私ばかりが……。

──ダメだ……!! 不安な顔をしちゃ……!! 仲間が……見てるんだぞ……!!

仲間なんかが……いるせいで……。

──私は……みんなの心の支えに……なってるんだから……!

決意

突如として名乗り出たランマルは、力の抜けたサラの手を取りました。

すると、ランマルの首輪が赤々と点灯し始めました。

サラは驚き、ランマルの行動を責めます。

男気
やだ……とてつもないイケメン……。キミガシネ史上最高にイケメンなことしてる……。

ランマルの株が、空を突き破る勢いで急上昇しそう。

突然そんな行動に出れば不思議に思う者が出るのも当然で、ヒナコがその理由を問います。

しかしランマルは「なんだっていいだろ」とぶっきらぼうに答え、話す気はない意思を示しました。

クルマダはこの状況を、おもしろいものでも見たと言わんばかりに楽しそうに笑います。

出遅れ
うかうかしているとランマルにサラを獲られちゃいますよ〜!

ランマルは、警察官なら捜索は得意だろうとの見立てからケイジを頼ります。

身代わりは不本意
悪いヤツは逮捕

ケイジはみんなに対して全員の力が必要だと告げ、再びバラバラに分かれて捜索することを指示しました。

ランマルの男気に打たれたQタロウは気合十分といった様子で、ギンも張り切っています。

あのソウですら、ミドリを倒すためならと「やってあげるよ」と上から目線ではありますが協力的です。

逃亡犯の心理
ウワー、スゴクタノモシイナー。


ということで、ミドリ捜索のため再びペア別行動開始です。

最終章前編Part12(Abルート)はここまで

最終章前編Part13(Abルート)はこちら↓

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