今回の「権力」は「全てを極めし者」の続編にあたる感じですね。
1章
パーディスに代わって現れた新たなボス、タトゥロック。
強者感あふれる女帝という感じがいいですね。
一人称が「妾」だったり、語尾が「~じゃ」と古風な話し方なところも高ポイントで結構好みなキャラです。
それはそうと奇術師の後ろ姿に既視感あるなと思ったら、ゴンスカ! ……のお姉さん!
さすが姉弟というべきか、「ひゃひゃひゃ」笑いまでそっくりで相変わらずのキモさです。
さて、タトゥロックから生首の宣戦布告を受けたアラウネ(とリシャールとソロン)は立ち向かうために、タトゥロックが上陸するであろうドニエスクへ向かいます。
プレイヤーもおまけ感覚でついていくよ!
ドニエスクの王ドゥデクに事情を話すと、理解のある人で協力してくれることになりました。
これでタトゥロック(ガ・ロハ)vs4国だ!
あ、ソロン王は遅刻しているので実質3国かな……(アルティニアが遠いので不可抗力)。
いやでもこれだけの国が動いて1国に負けはせんだろう、と怒涛のザコ戦3連も難なく乗り越えた先に、
ボスが待ち構えていた。
え、早くない……?
オクトラのボスは強いんだぞ? こんな序盤も序盤で絶対倒せるわけない(確信)。
エリカ1人でパーディスに戦い挑んだあの絶望感を思い出す……。
実際、思ったとおり倒せるわけもなく。
手強い……というよりは、タトゥロックがひとりでずっとループしているのを眺めているだけでしたねw
タトゥロックがザコを召喚
↓ ↑
タトゥロックがザコを生贄にして回復
無限ループってこわい。
ターン経過で終わるイベントだったみたいで、数ループほど見たところで戦闘は強制終了。
戦況はどんなものかと思えば……
とんでもなくボロ負け。
エドラス・リーヴェン・ドニエスクの3国の力をもってしてもまるで歯が立たないほどにタトゥロックの戦力はバケモノ級でした。
……そんなの一介の旅団が倒せるわけがねぇ……。
正直、3国の王の首はここで刎ねられていてもおかしくなかったですね。
遅れてやってきたソロン王とアルティニア兵のおかげでギリギリ撤退はできましたが、泣く泣く兵を見捨てながらかろうじてといった感じでしたし。
殿を務めてくれたドゥデク王の力も大きかったです。
国のために戦い抜くドゥデク王、まじイケメン。
そんなドゥデク王を残し、場面はブラックアウト。
結末はいかに……。
誰だろうこの赤髪の王さまは。
「開けろ」と放った声がまんまヴィオラに聞こえました。
いや、それよりこの贈り物のくだり……
嫌な予感しか……
。゚(゚´д`゚)゚。ウワァァァン
グランポートというのがさっきのワンシーンのことなんでしょうね。
いやーつらいなぁ。
「殺された」という事実を突きつけられるだけなら覚悟はしていましたけど、改めて首を送りつけられると……。
序章でアラウネにカンシャス首長(誰だか覚えてない)の首を送っていた前科があるので、「贈り物」の時点でいろいろ察してはしましたが、
ヒェッ。
そこまでは想定外だよ!! エグすぎて言葉を失った!
これはなかなかしんどいぞ……。
脚や胴も各国に届けられたようで、完全にバラされてしまっています。むごい。
最期まで国のために戦ったあの漢気は、まさに王たる者という感じだっただけに本当に惜しい方を亡くしました……。
生き残って欲しかった……。
1章はここまで
こんな後味悪すぎるところで「権力1章」は終わりです。
ドゥデクショックがエグい。
でもタトゥロックのキャラクターも好きなのでそこまで憎しみが持てないという板挟み(思った以上に残忍で少し引いているところはあるものの)。
これがパーディスなら思いっきり憎めるんですけどねw
アーギュストやタトゥロックはPTに入れて使いたいや……それくらい魅力的。
そういえばアレ、カンシャス首長って結局誰なんだろう(一生思い出せる気がしない)。
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