【オクトラ覇者】名声を授けし者 1章クリア【感想/ネタバレ】

名声を授けし者 1章
私は序章にて、首謀者はリンユウではないかとユリウスにチクりました。

いい線いってませんか? どうですかユリウスさん!

スポンサーリンク

1章

疑惑のタルセット
ズコー。

……ということで、ユリウスが怪しんでいるタルセット司教を探ることになりました。

こっちの意見まるで聞いてねーw

すでに目星がついているのならわざわざこちらに意見を求めないでくれますかw

ユリウスさん内心「リンユウ? なに言ってんだコイツ」とか思ってそう。


それにしてもまさかあのタルセット司教とは……!

……って全然ならないくらいピンときてません……。

そもそも首謀者当てっこクイズ自体、半分は知らない人で構成されていましたからね。無理もない話。

そんなタルセットを怪しむ理由は、自らエンバーグロウの調査に名乗り出ており、タイタスの死後、そこでは町人が失踪したり凶人となって発見されたりとなにかと問題が起きているからのようです。

よし、逮捕だ! (疑わしきは罰せよ)

旅団はサザントス(とおまけで聖火騎士ロンド)と共にエンバーグロウへ調査に向かいます。


ちょっと気になるのが旅団一行が去った直後の、

ユリウスとタイガンの密談
ユリウスとタイガンの密談。

ユリウスはタイガンにもなんらかの調査をさせているようで、その報告のシーンでした。

最初は同じようにタルセットの調査をさせているのかなと思っていたんですけども、タイミングがタイミングなだけに怪しく見えてくるんですよね。

旅団一行が去った直後に入れ違いで来ていますから。

タルセットの話なら旅団一行がいる場で一緒に話せば良いわけなので、それをわざわざずらしているということは……

サザントスの話なのでは……?

という可能性が。

タイガンが「手掛かりを求めて煙を掴むような話」と言っていることや、ユリウスの「用心せよ。くれぐれも気付かれるな(怖めボイス)」からしても、調査対象がいかに手強く難しい相手かというのが読み取れます。

まさにサザントスの兄貴にぴったり!

えー、でも嫌だなー。サザニキ好きだから敵対するのは嫌だなー。

タイガンが本当にたまたまあのタイミングで帰ってきただけなのであれば、その可能性も薄れるんですが果たして。

さて、エンバーグロウにやってきた旅団一行。

モンスターまみれだったタイタス大聖堂とその周辺は、復興したことでタウン化していました。

「権力を極めし者」では廃墟感がすごかったですが、人が戻ってずいぶんと町らしくなっています。

今回は「名声」ですが、リンユウとも再会。

フィナに頼まれ、タイタス大聖堂の神官として復興を手伝っているようです。

そんな小話の最中、どこからか悲鳴が!

凶人の襲撃
凶人に襲われるミザ。と、そこに割って入ったモナリス司祭(ミザパパ)が凶人と対峙していました。

でも凶人も助けを求めているあたり、あんまり無下にするのもなぁ……と思っている私をよそに、周りはみんな殺す気満々。殺意が高い。

そして突入するバトル。

仕方がないので無下に成敗しました。安らかにお眠りください。

このとき一連の流れをこっそりと覗き見していた黒緋の姿があったのですが、ロンドが追おうとすると即座にサザントスが止めに入りました。

「罠かも知れん」とのことですが、タイガンの件で引っかかっている自分にとっては追跡阻止したようにも見て取れてしまい……。

深読みのし過ぎならいいんですけれども。


タイタス亡き後、暴徒と化した緋翼の残党である黒緋。

どうしたものやらと頭を悩ませていると、

タルセット登場
ターゲット登場!

凶人が手にあまり嘆いている様子ですが、それは真意なのか演技なのかどちらなのでしょうね。

日も暮れるとのことで、ひとまず今夜は大聖堂で寝泊まりすることになりました。

が、その前に。

イベントでもなくフィールドコマンドでもないただのふきだしがモナリスから出ていたので話しかけてみると、

証拠隠滅?
証拠隠滅しようとしてるのかなと若干の疑いの目で見てしまった。

メタ読みになってしまいますが、無くてもいいようなやり取りなだけにわざわざ用意している感があるというか。

のちに判明したことですが、あの凶人はモナリスの古い友人だったようです。

そのための演出ですかね? どのみちいらない気がしますがw

さてさて、みんなでディナータイムです。

ディナータイム
両端だけ立ち食いなのつらwww

後から現れたタイガンはまだしも、最初から予定人数であるモナリスの椅子が無いのは可哀想すぎるw

いい歳してるんだから食事中も足腰を鍛えろっていうメッセージかな?w

それにしてもタイガン、どういう人物かまだ謎だったんですがここで判明しました。

ミザやリンユウにちょっかいを出すあたり、女癖の悪そうな頭の切れる司祭ってところですね。

そのためか、モナリスには「食卓に入り込んだ虫」と呼ばれ、フィナには「狼」だの「窯にくべるわよ」と言われたり、ずいぶんな嫌われっぷりですw

こんなにも嫌われる司祭って他にいる……?

椅子が無いのさえ意図的のように見えてくるw

……あっ、モナリス……。

ディナー終了後、場面は変わり、

懺悔するミザ
大泣きしながら懺悔するミザの姿が。

懺悔って、ミザは何をやらかしたのでしょう。

それも気になりますが、奥の人影が誰なのかの方がもっと気になる……。


謎は夜闇に紛れていき――。

翌日――

ミザが行方不明になりました。

盛大に取り乱したモナリスが大騒ぎで大聖堂を駆けずり回っています。

それとはおもしろいくらい対極的なのがサザントス。

ミザ捜索を断り、調査を優先したいのか「一人で動く」と言い切りました。

彼らしいといえば彼らしいですね。

疑いの目で見れば犯人がとりそうな行動に見えなくもないんですがw

ちょくちょく怪しいせいで逆にミスリードされてるような気もしてきた……。頭パンクしちゃう。


とにもかくにも、サザントスの分までミザ捜索にあたるとしますか!

まずは情報収集。

情報収集1
その情報はもう知ってるからいらないな~なんて思いましたが、考えてもみればあれは神視点の情報なので旅団たちには改めて必要でしたね。

ほかに有力な情報を知ってる人はいないかな~。

情報収集2
村人の失踪を調べていたタイガンによる新情報。

懺悔室に行く→攫われる→凶人にされる

という流れでしょうか。

確かに懺悔って基本的に1人でするものなので、攫うには恰好の的なのかもしれません。

しかしこのことをタルセットに尋ねても取り合ってはもらえなかったと言うタイガン。

代わりに緋翼兵が何か知っていそうだから聞いてきてくれとパシられます。

パシリはまだいいとして、緋翼兵ってくくりは広すぎない?!

エンバーグロウの方まで戻って手当たり次第に兵っぽいのに聞き込みしたんですが、手がかりは無し。

ふと、大聖堂の2階に行ったら、

情報収集3
そういえばここにもいたわ……。

無言マンだったから速攻でスルーしていた……。

タイガンもタイガンでさ、「2階にいる緋翼兵に聞いてみたら?」的なヒントくらいくれたらいいのに。

そんなだからみんなに嫌われるんだぞ(八つ当たり)。

さて、緋翼兵からタルセットとタイタスの関係を確固たるものにする情報を入手しました。

ついでに「ヴェルノートの証文」(ヴェルノートがタイタスの罪を記した文書)もいただきます。

その証文には、

「緋晶薬の製造はタイタスが指示……」
「タルセット司教が内通……」

と書かれてありました。

タルセットまっくろくろすけ!

タルセットを追及
本人に証文を突きつけてもすっとぼけるので、こうなったら少し痛い目を見てもらいましょう。

まさかのイベント戦闘ではなく、フィールドコマンドで「タルセットの悪事」を勝ち取るからのバトル突入です。

メインストーリーの流れとしては、ちょっと斬新でしたw

本人不在のバトル
なのに、肝心の本人不在。

呼びつけた緋翼兵だけとのバトルって……。

百歩譲って緋翼兵×2とその奥にタルセットじゃないんですか……。

緋翼兵をやっつけたら、戦わずしてあっさりと白状しました。

……戦えないくらいよわよわだったみたいですねw


タルセットが緋晶薬について知っていながら見過ごしたのは、

・焼失したフラットランドの聖火騎士駐屯地
・主導しているエンバーグロウ

これら困難な再建事業を成功に導いて得られる評価にありました。

しかし「赤い雪の惨劇」があれほどまでに悲惨なことになるとは予想していなかったようです。

凶人によって破壊された町と人を目の当たりにして激しく後悔したものの、時すでに遅し。

人々の叫びが耳から離れないまでに病んでいました。

初めてタルセットが登場したとき、

タルセット登場
こう嘆いていたのは真意だったんですね。

なら黒緋を操っているのは誰だという話ですが、タルセットは黒緋への関与を断固として否定します。

懺悔室を訪れる者の失踪についても、今初めて聞いたような反応でまったく知らない様子でした。

これは黒幕が別にいますなぁと思った矢先、

疑惑のモナリス
あっ(察)

最後に良い情報を落としたことだけは褒めるぞ、タルセットくん。

あとは聖火騎士団に拘束されてゆっくり懺悔するといい。


これにてタルセットの悪事は一件落着。

引き続き懺悔室の調査を開始します。

(……ミザのことすっかり忘れてる)


道中、タイガンとすれ違いました。

謎のタイガン
こういう……自分はすべてを知っていて、意味深なことをボソッとつぶやく謎キャラっていますよねw

君はそういう立ち位置か。

ユリウスとの密談を見た感じでは黒くはなさそうですが、やたらと怪しく見せる演出が多いです。

ミスリード要員かな?


懺悔室は鍵がかかっていて入れませんでした。

まずは鍵を手に入れるために町の教会へ行くことに。

教会にはリンユウがおり、ミザを捜しに出たモナリスに代わって鍵を預かっていました。

リンユウが鍵を持っていたという点は若干気にはなりますが、モナリスでないならそれはそれで好都合。

懺悔室を調べるチャンス!

さっそく懺悔室に戻り、調べていると「手記の切れ端」なるものを発見しました。


手記の切れ端1
手記の切れ端2
手記の切れ端3

ミザの手記?

モナリスが黒幕っぽいことも踏まえると、ミザは父が犯人だと知っていて「父を殺してください」と望んでいる……ということでしょうか。

出来る限りの苦痛を願うくらいなので、相当な恨みを買っているのは確か。

ミザのものならストレート、ひねってリンユウってところですかね。

そんなところへやってきたサザントス。

この懺悔室には隠し扉があるという情報を得たようで、調べて回ってみると見事に発見。

なんと緋晶薬の研究施設に繋がっているとのこと。

懺悔室を管理しているモナリスが知らないわけないですから、もう真っ黒ですね。

そんなことより……こんな重要な情報を持っているサザントスのほうが怪しくて仕方ないw

まさかモナリスが教えるわけないですし、そうなると懺悔室に隠し扉があることを知っている別の誰かがいるということになります。

しかも緋晶薬の研究施設に繋がっているなんて危険な事実、いきなりやってきたサザントスにペラペラ話しますかね?w

聖火守指長さまになら話せる! 的な?

クールキャラなので必要最低限のことしか話さないのはわかるんですが、さすがに今回の情報の出所くらいは教えてくれませんか、サザントスの兄貴w

周りも誰もそのことを一切追及しないのぬるすぎるw


そして例の。

盗み聞きタイガン
タイガンに盗み聞きされていました。

やっぱりサザントスをマークしているんでしょうか?

今回ので私もだいぶ怪しく感じましたけれどもw

さて、研究施設へと続く地下を突き進んでいくと、

現行犯
町人を凶人にしている現行犯を目撃しました!

見た感じ、だいぶ神に心酔しきっています。

現場を見られたというのにモナリスは特別驚くこともなく、むしろ「旅団一行はここへ誘き寄せられた」と発言しました。

それって……イコール犯人サザントスでは?w

懺悔室から一気にここまで誘き寄せられましたからねw

もし情報源がうまいことサザントスを利用したのであれば、なかなかの上手うわてに違いない。


話を戻しまして。

実はモナリスの本業は学者であり、司祭は仮の顔でした。

ヴェルノートの研究を継ぎ、さらなる屈強な兵を作ることが彼の使命であり、実際に完成させるまでに至っています。

その技術と根性はすさまじい。

タルセットを隠れ蓑にもしていますし、悪い奴というのは総じて頭が良いものですね。

ただ、自分の意志というよりは「神が言うからやってる」みたいな感じで主体性は感じられません。

神がミザを与えてくれただの、ミザが消えたのは試練だの、ミザを返して欲しいと神に願ったりだの、その辺がよくわかりませんがミザ失踪には関与してなさそうです。

あまりにも「神、神」と言うのがうっとおしかったのか、サザントスが「お前の神は邪神だ」なんて言ったがために、今までにないくらい激おこになってしまったモナリス。

地雷を踏んでしまったようだ。

バトルに発展するのも致し方なし……ですが、バトルする相手はモナリスではなく、モナリス作の真凶人。

タルセットと同じく、本人は戦えない系ですかねw

真凶人といえど恐るるに足らず!

サクッと倒した凶人の足元で「写本の切れ端」なるものを発見しました。

気になるところですが、まずは逃げたモナリスを追います。

ミザ発見
モナリスの逃げた先にはミザの姿がありました。

歓喜に満ちるモナリス。

ミザもそっと近寄り、

ブスリ
ブスリ。


一瞬刺し殺しにかかったのかと思いましたが、例のアレを打ち込んだっぽいですね。

ミザが言うには「あの御方が与えてくれた」とのこと。

こっちはこっちで心酔してるな……。

心酔親子として意外とお似合いなのでは。

とりあえず荒ぶるモナリスを静めます。

うるさい凶人モナリス
戦闘中のモナリスがとにかくうるさいw

「ゥァアア↑」「ウオオオオオオオオオオ」「ミザ……! ミザ!」

ほかの凶人なんて「ギギ……」とかカタコトをポツポツ程度なのに、凶人モナリスはよく叫ぶw

何も考えずに突入したら弱点持ちが少なくてえらい目に遭いましたが、なんとか成敗できました。

凶人モナリスは塵と化して消滅。安らかにお眠りください。


キャラ変するミザ
キャラ変するミザ。

「希望なんて無い。この世に在るのは……欲望だけよ」

と吐き捨てて、どこかへ走り去ってしまいました。

結構めんどくさい性格に仕上がっちゃってますね。モナリスのせいで歪んでしまったんでしょうか。


ミザの発言で大きなショックを受けているのはリンユウでした。

希望厨パパン
幼い頃のリンユウとリンユウパパ。

リンユウパパは超高校級の希望厨だった。

ゆえにリンユウも希望を信じてやまない考えであり、それだけに正反対のミザの発言が刺さったようです。


……というか、誰もミザの後を追わないのね?w

4人もいるなら誰か追いかければいいのにw

タルセットは拘束、モナリスは消滅、ミザは自ら失踪。

残すはモナリスやミザが心酔している謎の人物くらいとなりました。

……たぶん。

コソコソタイガン
とは言いつつも、煙の出どころは見つけたらしいタイガン。優秀。

段々とコソコソタイガンがかわいく見えてきました。

今後どう絡んでくるのか楽しみです。

一方その頃、旅団一行は。

サザントスが調査の間で、ある手記を見つけていました。

神であり真の首謀者
その者こそがモナリスが崇めるであり真の首謀者、とサザントスは読んでいます。

この神という人物、そう呼ばれるだけあってなかなかのとんでも人物でして。

人間の欲望を見抜いたうえでそれを満たし、自らを崇めさせ操っていると見られています。

だいぶ人心掌握に長けた切れ者といった感じですね。厄介そう。

そんな神にしてみれば、モナリスの欲望を見抜き、娘を餌にして飼い馴らすことは容易いことだったかもしれません。

抜かりないのは、その娘であるミザの心も利用していたこと。

長年、父親に並々ならぬ憎悪を抱いていたミザに、緋晶薬を与えて復讐の舞台を整えてあげたのも神の仕業。

ミザからすると復讐の願いを叶えてくれた、まさに神に見えているでしょうね。「あの御方」と呼ぶくらいですから。

そもそもなぜそんなにモナリスを憎んでいたのかだけ謎が残りますが……。

確かに気持ち悪いくらい溺愛アピールをしていましたから、度が過ぎたことでもしてしまったんでしょうか……。

娘を溺愛する父親と、父親に怨恨を抱く娘。

その構図だけ見るとパパンだいぶかわいそう。

でもモナリスを見る限り、自業自得っぽいのでそんなに同情は湧きませんね……。


掌で踊るあの親子は、神にとって家畜同然だったことでしょう。

そんな神の正体とは一体誰なのか。

ここで、謎だったあの「写本の切れ端」が関係してきます。

どうやらコレが神の手がかりらしく……?

サザントスによると、神は家畜を教会内にまだ飼っていると考えられるようです。

旅団一行は、一刻も早い神の炙り出しに動くことになります。

フードマン
ミザの行き着いた先は、フードマンもとい神のもと。

相変わらず心酔しきっているので、いいように利用されてしまいそうです。

どうなることやら。

1章はここまで

授けし者各1章ずつやってみましたが、名声の内容が一番濃いですね。

ミステリー要素が盛りだくさん。

全員の一挙一動がすべて怪しく見えるので、プレイしているだけでだいぶ頭を使いますw

黒幕と思わしき人物もマトリョーシカのようにポンポン出てきますしねw

そのたびに揺さぶられまくりです。それもまた楽しい。

でも単純な好みで言えば富が一番好きですね。

やっぱりティツィアーノの謎が気になる!

© 2020 SQUARE ENIX CO., LTD.

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする