選ばれし者2章の裏ストーリーです。
黒の栞 2章
時はモントレーンの酒場にいた頃に遡ります。
母親からの手紙を読み終え、例の力が発動したときのこと。
「選ばれし者2章」では、ここで謎の声が聞こえつつブラックアウトし、気が付けば砂浜に……という流れでした。
しかし実際は、例の力に飲み込まれ禍々しいオーラを身にまとったセイルが自ら動き出し酒場を後にしていました。
そのまま船を乗り継ぎ、
遺跡のような場所を訪れます。
襲ってくるモンスターも難なく撃破し、そこでゴソゴソと拾い上げたのは何かのメモらしきもの。
おそらく「選ばれし者2章」にて、いきなり増えたと思っていた古い本のページでしょうね。
増えたのではなく自分で集めていたとは。
さて、このとき再び「”選ばれし者”よ……」と呼んでくる謎の声から相変わらず要領を得ない言葉を投げかけられます。
「二つの世界に黒き理を」とか「八篇の断章をつなげ」とか。
あれしろこれしろと言うわりには具体的なことを言わないし伝わらないしセイルに何のメリットがあるのかも分からないしで私は謎の声さんに憤慨していますよ!
前者はともかく、後者はなんとなく「古い本のページを8枚集めろ」ということなのかなと予想していますが、そもそもなんでそこまで汲み取ってあげなければならないのかと。
カッコいい言い回しにこだわるのもほどほどにして欲しい。
私が怒り狂っている一方で、
実は近くにいた例の謎の男。
よーく見ると右上の隅にセイルがいることから、古い本のページを拾っている様子を左の階下から覗き見していたようです。
いや、あるいはセイルの全行動に付いて回っているのかも?
とんでもないストーカー野郎です。セイル逃げて超逃げて。
黒の栞 2章 終
アルパカのモチモチおしり。
セイルの裏人格的なものの謎が一番の見どころに感じているのですが、それに加えて謎の声やら謎の男やら謎のページやら消えたママンやらと謎がとっ散らかっていてモヤモヤし始めました。
「もしかして○○は○○なのでは?!」といった想像をかき立てられるほど地盤も固まっていない序盤中の序盤なので、ただただワケのわからないものを見せられているだけにしか感じられない現状。
謎の声さんも「”選ばれし者”よ……」と言うからには味方なのかと思いきや、「二つの世界に黒き理を」とか悪役みたいなことを言うので真偽がつかずにこれまた謎ですし。
どうせならもう少し推理の余地が欲しいのですが……。
ストーリーが盛り上がるまでアルパカのモチモチおしりでも見ていよう。モッチモッチ。
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