各序章だけ軽く触って、あとは章が完成するまで待っていたんですが、思った以上にメインストーリーの更新がスローテンポ……!
待てなくなったので「授けし者」編を進めることにしました。
メインストーリーを進めないと装備の更新ができないのがつらすぎる……。
1章
ヘルミニア討伐後、平和が訪れるかと思いきや、連続富豪殺害事件により不穏な空気が流れるヴァローレ。
富豪の死体のそばには血で書き置きがされていました。
”富める者に裁きを”
”我は、持たざる者なり”
(∵).oO(うわぁ中二病こじらせてんなぁ……)
「富める者に裁きを」だけならカッコいいで終わっていたんですけども、自称の痛さが突き出てしまってすべてをかき消すw
今回の黒幕はこの中二病患者持たざる者さんのようですね。
とはいえバルジェロ一味は富豪とは無縁なので大丈夫でしょう! (自信満々)
……と思っていたら、相変わらず謎の連中に襲われている苦労人バルジェロ。
一見、無関係に思えるこの襲撃は、実は巡り巡って真相につながる発端でした!
襲撃してきたのはデベッキオファミリーの下っ端であり、そのデベッキオはただの雇われ。
雇い主は大富豪レオパルディで、そのレオパルディの友人こそがバルジェロを襲った黒幕。
……と、わざわざ親切に教えてくれるレオパルディ。
友人ならなんで売ってんだって話ですけれども。
そんなレオパルディも、このあとすぐサクッと殺されていたわけですが、その死体の近くの壁には例のアレが……!
”驕れる者に裁きを”
”富こそは、身を焦がす業火”
”世を滅す呪いなり──”
(∵).oO(フフッってなっちゃう)
壁の血文字からして犯人は持たざる者。
それでもってレオパルディは「友人と会う」と言っていたので、友人が犯人の可能性も高い。
つまり、友人=持たざる者。
ややこしいので図にしました。
結局は持たざる者がバルジェロの襲撃を図っていたということになりますね。
あれだけ富を恨んでいる人物がなぜバルジェロを標的にしたのかだけ、よくわかりません。富豪でもなんでもないのに。
ヘルミニアの財産を持っているとでも思われているんでしょうか? バルジェロはすべて灰にしたみたいですけどね。
でも端から見たら本当に灰にしたかどうかなんて知りようがないので疑われても仕方ないのかも。
そもそもこの持たざる者、やたらと富を憎むわりには自分はヘルミニアから隠し財産を受け取っているようですし、いまのところ何がしたいかよくわからない人物です。
そんな謎を抱えたまま突き進むと、その先には黒幕の姿が!
テ、ティツィアーノ?!!
お前……!
生きてたんか……!
でもかなり口と性格が悪くなってる……!
本来ならもっと嬉しいシーンのはずなのに、あまりにも性格が変わりすぎているせいで喜びより衝撃しか残らない……。
親友に裏切られたと思い込んだまま離れ離れになって10年後に再会したとき並みに性格が歪んでしまっている……。
どうしたんだ一体……。
そりゃみんなも半信半疑で動揺し
バルジェロォォォ!!!
なんてことするんだー!!
結構バルジェロのことは気に入っているので、こんなところであっさり退場されたら「富」を進めるモチベがゴッソリ無くなるぞ!! それでもいいのか!!
そんな私をよそに自己紹介を始めてくれるティツィアーノ……もといオスカと名乗る持たざる者。
「生きてはいるけどティツィアーノは死んだ」などと哲学的なことを言っており……それってつまり二重人格?
とにかく富に親でも殺されたのかってくらい富に対する憎しみを募らせています。
ヘルミニアの死もバルジェロたちの行動もすべてこのオスカが決めていたらしいのですが、指輪の持ち主(プレイヤー)の存在だけは計画外だったため煩わしかったようです。
そんなこと言われても知らんがなですけれどもw
言うだけ言った後は雷光とともに消え去るという、最後までお手本のような中二病っぷりでした。
後日。
【朗報】
バルジェロさん、面会はNGでしたがなんとか生きているようです!!
モチベは保たれた。
1章はここまで
旧友が豹変して対立関係に。
そしてオスカの謎。
この熱い展開にオラ、ワクワクすっぞ!
前回の「富」よりおもしろいですが、前回があるからこそ今回のおもしろさが引き立てられており、なかなか良く作られているなぁと感心するばかりです。
もうずっと頭の中に浮かぶのは、ヘルミニアに薬漬けにされて「あぅあぅ」しか言えなくなった痛ましいティツィアーノの姿なんですよ……。
あれは演技だったということなのかなぁ。階段からは実際に蹴落とされていましたけれども。
ティツィアーノに戻ってきて欲しいんですけど可能性薄そうでつらい。
薬漬けキッカケでオスカ人格が生まれた説ならワンチャンあったんですが、ヘルミニアの死も計画していたとなるとオスカ自体は前からいたということですしね。
考えれば考えるほどオスカ主体説にしか辿りつかない悲しみ。
カッティーナ……。
デベッキオにまつわる余談
最初にバルジェロに襲撃を仕掛けてきたマフィアのボス、デベッキオさん。
バルジェロに敗れてなお雇い主の名前を吐かないどころか「殺るならやれ」と言い切るほどの男気あふれる漢でした。
――バルジェロ一味の新入り、レヴィーナの手にかかるまでは……。
何を致されたのか真相は闇の中ですが、気付けばデベッキオは上半身裸で後ろ手に縛られレヴィーナのいいようにされていました。
あっけなく雇い主の名前も吐き、用済みとなったのでそのまま放置される始末。
そんなデベッキオさん、その後どうなったかというとフィールドコマンドが出現していました。
ただ……
持ち物ひどすぎwww
レヴィーナのせいで完全に新しい扉を開いてしまいましたね。
なんか嫌なので買い取るのやめましたw
デベッキオ本人は楽しそうだからいいとして、かわいそうなのは部下よ。
強く生きて。
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