【鳴潮】第一章・第六幕までのストーリー感想

スカー登場
今現在、ストーリーは「第一章・第六幕」までしか実装されていないみたいですね。

一応そこで一区切りはつくので、そこまで終えてみての全体的な感想です。

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第一章

第一幕〜第二幕

第一幕・第二幕
正直何をしたかよく思い出せません……。

飴玉、日時計、葉っぱ、マンゴスチン。

いきなりこれらを渡され、「渡した意味を解読してね」という展開に口どころか頭がぽかーん。

ただでさえ記憶喪失なのに無理難題を押し付けられる漂泊者の気持ちにもなって欲しい。

結局それらには、この世界で生きてきた人のみぞ知る知識……例えばマンゴスチンは手榴弾に似ているから戦争を意味するなど……がヒントとして隠されていました。

そんなもの記憶喪失の漂泊者が分かるかー!

あと丹精込めて作っているマンゴスチン農家とマンゴスチンに謝れー! 食べ物に良くない意味を持たせるなー! (過激派)

当然ながら漂泊者ひとりではとても解けそうにない謎解きだったので、ほとんど名探偵ヤンヤンが解明していました。

ヤンヤンがいなかったら迷宮入りして物語が早々にTHE ENDしていただろう。

第三幕

第一幕〜第二幕がアレな感じだったので、大抵はストーリーをじっくり見る私でもクリック連打が止まらない。

そんな私の手をピタリと止めさせたのが、

スカー
ストーカー!

あっ、間違えた。

スカー!

……いや、間違えてないか。

なにしろ漂泊者に「ストーカー?」と歯に衣着せない質問をされて、

喜ぶスカー
認めるどころか喜んでいる。

自覚するとかそういった次元はとうの昔に過ぎ去った強者感ある。

ストーカーレベルカンストしていそう。

さすがスト強(ストーカー強者)なだけあって、もう言動も逐一ダイレクトです。

嫌われたくない

二人だけの時間

より深く知りたい

2人にする約束

デート終わり

ここまでオープンだといっそ清々しい。

実にぶっ飛んでいて良いキャラをしています。ちょっと重いけど。

それでいてビジュアルの良さも際立ちます。ちょっと重いけど。

スカーはわりと悪役顔なので、

悪役顔
こういうビシッとした顔をされるとすごく決まります。

だからこそ、

柔和な顔
柔和な顔をしたときのギャップがとても良い。良い。

一目見てキャラデザに惹かれたので、ここのシーンだけ他とは比べものにならないくらいスクショがはかどりました。

プレイアブル化、全力で待ちます。


スカーの登場にガッツリと持っていかれましたが、ここでの主軸はスカーのヤギ話。

理解度は7割くらいですね……。

最初は分かりやすくてしっかりついていけていたはずなのに、最後の最後で何かを勘違いしたのか訳が分からなくなり、スカーとの質疑応答はミスりまくっていました。

イラストで出てくる黒ヤギの顔の傷からしても、スカー(黒ヤギ)が遠回しに自分の過去話をしていると思っていたのですが、少女の日記を読む限りは少女(黒ヤギ)のお話で間違いはなさそう。

後から出てきた片目包帯女の子(デートに介入してきた子)がその当事者かと思えども、日記の道案内をしてくれた残像こそが当事者っぽいのですよね。

その残像が「お兄ちゃん」と遺した言葉がスカーのことを指していると捉えられるシーンもあるので、

残像=日記の少女=スカーの妹。

……と考えてるのですが合っているのでしょうか。

片目包帯女の子のほうがよほど妹には見えたのですけれどね、衣装がお揃いなあたり。単に赤白が組織のイメージカラーなだけかもしれませんが。

早く詳細が知りたい。

第四幕

悲しみスカー
ここでもスカー!

本気で落ち込んでいそう。

わりと強気な性格かつ自分に自信があるタイプだとお見受けするので、こんなにしょんぼりした表情は貴重かもしれませんね。

通常運転
しかし相変わらずの通常運転。なによりです。

特にこのセリフはすごいですね、こんなクサいセリフを恥ずかしげもなく堂々と吐けるなんて。鋼のメンタルか。

「2人きりになりたい」とか直接的な言い方をするよりも圧倒的な言い知れぬ「濃さ」を感じます。

それも罠にハマって捕縛されている身でコレですからね。本当にブレない。

選択
選びます(即答)。

この場面、漂泊者のセリフとしては「もう必要なことは知ってる」と拒絶する言葉を選ぶしかないのですが、私は言うほど理解できていないので全て話して欲しかったりします……。

それに一番事情を知らない今汐(コンシ)側の情報より、残星組織(フラクトシデス)に属するスカーからの情報のほうが有益なものが多そう。

あとは単純に、いきなりマンゴスチンとかの妙な解読ゲーを押し付けてくるコンシ(黒幕は長離(チョウリ))よりは、理解しやすいヤギ話をしてくれるスカーのほうが親和性が高いかなって。

フラクトシデスに分岐するストーリーを見られないのが大変悔やまれる。


そんなわけで漂泊者にフラれたスカーですが、拘束されているのにも関わらず終始余裕を感じさせる振る舞いだったので、最終的には簡単に手枷を外して逃げ去るのだろうなと予想していたら……


>>> スカーは大獄に閉じ込められた。 <<<


文字説明だけであっさり投獄。

そこそのまま大人しく捕まるんだ……今まででもっとも意表を突かれた展開かもしれない。

投獄されたということは今後しばらくは登場しなくなりそうですね。

やっと推しを見つけたと思ったらすぐ奪われる悲しみ。

……そうだ! 漂泊者も大罪を犯せば投獄してもらえるのでは?! (良くない考え)

そういうわけにもいかないので、スクショを眺めて再登場を待つとします。

興味は尽きない

お前が欲しい
何を食べたらこんな「恥」という概念を捨てた性格になれるのだろう。

こうも胸の内をダイレクトに曝け出せるその素直さは正直羨ましくもある。

第五幕

当分はスカーが出てこないことが確定しているので、どうやってモチベを保ったら……

ツバキ
新たなモチベキタァァァァァ

ツバキちゃんと言うのですけれどね。

かわいいのもそうなのですがこれまた性格が一癖も二癖もあるタイプ。

一言で言ってしまえば、

サイコパスメスガキ
サイコパスメスガキ。

メスガキ属性にまったく興味を持ったことがなかった私が見事に一発で釣られてしまいました……。

男漂泊者にしたことでこの状況がより映える展開になったのも影響しているのかも?

なにしろコレ、

見下ろし角度
えっちぃくないですか、この角度。

ツバキちゃんの脚がとてもいやらしいです。

遠目でよく分からない?

けしからん体勢
こうです。

漂泊者の左腕とツバキちゃんの左脚から、こう……言い知れぬ「良さ」を感じます。

こんな体勢で会話している2人とも実にけしからん。

男漂泊者によってえっちぃさがマシマシになっておるのです。

黒と白で色が対照的なのもポイント高い。

というか、よく見たらツバキも白赤でフラクトシデスみたいなカラーをしているのですね。あちらはもっと赤基調ですが、使用色が白黒赤の3色なところは一緒。

本当に黒海岸(ブラックショア)の一員なのだろうか……。

急な疑惑が芽生えつつ、それはそれとして。

このシーンのカメラさん、いろんな角度で流してくれてありがとうございました。眼福です。GJ!!

その後に、

悩殺ポーズ
あざとかわいいアンコちゃんと三枚目担当のアールトとこんにちは。

彼らもブラックショアらしく、ツバキに関して聞いてみたところ、

「間違いなくメンバーの一員」

とアールトから断言をいただいたので、私の疑惑は払拭されました。

でもなんとなく、ツバキはフラクトシデスのほうが似合う気がする。なんとなく。

ちなみに私は悩殺ポーズのアンコより、

ムス顔
ムス顔のほうが好き(実際はムスッとしているのではなく2人の話に入って考えているだけ)。

第六幕

急なクライマックス感
ここから急なクライマックス感がすごい。

でっかい月! ごっつい敵!

からの、

総力戦
総力戦だ! (ドーン)

カッコいいのはカッコイイのですけれども(そこ漂泊者が真ん中じゃないんだ……)。

本来はいろいろな過程があって積み上げてきて、そのうえでの「ついにここまで来たか……」と思うような展開が第六幕の開始とともにやってきます。

ちょっと気持ちが置いてけぼりでした。

キエンとバディ
終盤は忌炎(キエン)とバディみたいに進めていく感じが良かったです。回復キャラがいなくてハラハラしましたが……。

ただ、作戦会議のときに作戦指揮を漂泊者に任せてきたことだけは今も納得がいっていません。

なんで重要な場面でド素人に指揮をとらせるのか。キエンの人となりからしてそんなことはしなさそうなのになぁ……と。


ボス撃破
そんなこんなでよく分からないボスも倒しまして。


マスコット
急にマスコットも現れまして。

旅のお供だな! と思ったのも束の間。

何かいろんなものを呑み込むだけ呑み込んだら、漂泊者の音痕の中に消えていなくなりまして。


結果、

消滅属性に目覚めた漂泊者
消滅属性に目覚めた漂泊者が残りました!!!


暗黒の片翼
暗黒の片翼……消滅という属性……


命を刈り奪る形
攻撃モーションでたまに命を刈り奪る形をしてる武器……。

回折属性でも十分にカッコよかったのに、さらにその100倍はカッコよくなりました。

しかも消滅属性になってから、回折属性とは比べ物にならないくらい火力も上がってガチめに強いです。

このゲームは主人公が本当に素晴らしい。

総評

夜桜
第一幕〜第二幕は頭爆発。

第三幕〜第五幕は推しキャラパワーで楽しむ。

第六幕は駆け足で〆。

こんな感じでした。

序盤は難解ですが、第五幕あたりからの展開はシンプルで、第六幕は王道と続くので終盤のほうが見やすかったです。

あとはスカーとツバキにハマれるかどうかで、だいぶ見方が変わってきそうではあります。

ただひとつ確かなことは、漂泊者にビビッときた人は問答無用で楽しめること間違いなし!

©KURO GAMES.

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