「どうぶつの森 ポケットキャンプ(略してポケ森)」が2024/11/29(金)0:00をもってサービス終了することとなりました。
なお、プレイデータを引き継いで遊べるオフライン版をサービス終了と同時期に配信できるよう開発中とのことです(リーフチケットの引き継ぎは無し)。
無料アプリから買い切りアプリに変更という形ですね。
価格はまだ不明ですが、一度買ってしまえば他にアプリ内課金は無いようです。
ただし買い切り型では、フレンドとのやりとりなどデータ通信が必要になる一部の機能は無くなるので完全ソロゲー化とします。
ソロでもいいからポケ森を残して欲しいと望む人にとっては、悲しいお知らせの中で唯一救われる点ですね。
サービス終了→「はい終わり」と切り捨てられがちなソシャゲ界において、オフライン版として残してくれるあたりに優しさを感じます。
ポケ森の思い出
4年前くらいにガッツリやり込んでいたな〜と懐かしんで自分の記事を遡ってみたら、サービス開始(2017/11/21)からやっていたことが判明して自分でビックリしております。
気分は完全に途中参加勢だったのに実態はガッツリ古参兵。
トータルのプレイ歴で見ると古参を名乗るほどでもないので、そう勘違いしていたのかもしれません。
初期はどうぶつの数も少なく、また初期ならではの操作性の悪さやコンテンツの少なさによって遊び尽くしたあとのマンネリ化がどうしようもなかったです。
ゆえに「もうお腹いっぱい」と離れてしまいました。
帰ってきたのはその2年後(2020/5)。
世間のあつ森ブームでちゃちゃまるという最推しを知り得た&偶然にもその1ヶ月前にちゃちゃまるがポケ森に実装されたという情報を入手したことがキッカケです。
2年の間にポケ森もだいぶ進化し、不満点の解消やコンテンツの増加などで初期の頃とは様変わりして充実しておりました。
ガチったのがこの頃ですね。
「友の会 お手伝いコース」に入ってパートナーにしたちゃちゃまるといろんなところを歩き回った日々が一番楽しかったです。
しかし一通り遊び尽くすと再びやってくるマンネリ化。
それ自体はまだいいとしても、どうにもならなかったのが運営との方向性のズレでした。
運営はどうもプレイヤー間の交流をゴリゴリに推し進めたい方針のようで、それが私には合わなかった。
初期の頃からある「ゴロゴロ鉱山」からしてその片鱗は見えていましたけれどね。
5人のフレンドに手伝ってもらわないと入山できないコンテンツなんて、サービス開始初期の賑わっている頃くらいしかまともに行けなかったです。手伝うといってもワンポチするだけなのですが。
フレンド厳選するほどでもなかったので、私の世界では速攻でゴロゴロ鉱山が閉山しました。
それから2年後に復帰したときには、さらに交流要素が増加。
「いいね」の送り合い、ギフトの送り合い、ガーデンイベントでは蝶の送り合い、畑の水やりあい、フルーツイベントの特産品バザー空気読み大会etc...
やる気のあった復帰したての頃こそフレンドも集め直してやり込んでいましたが、いつまでも続けられるほど相互義務システムに耐えられるメンタルを私は持っていなかった。
そして脱落へ……。
もとより、推しのちゃちゃまるとの仲良し度をカンストさせ、パートナーとしてたくさん連れ歩きたくさんお話もして、お着替えをしたかわいい姿やキャンプ場で様々なイベント家具ならではの反応を見させてもらった時点でもう十二分に楽しませていただきました。
その時点で私はもうポケ森をゴールしていたのでしょう。
サービス終了と知って、もちろん寂しい気持ちはありますが、それと同時に「あのときは本当に楽しかったなぁ」と懐かしさと感謝の気持ちが込み上げてきます。
幸いにもオフライン版という救済措置を用意してもらえることですし、そんなに悲嘆に暮れる必要もないかなといった感じです。
一応は一区切りということで。
7年間、お疲れ様でした。
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