
How to create a 冤罪!
裁きの日

ナーファル隊の兵士の証言とは正反対だということで、絶賛尋問中。
取り調べ官らしきヘルファイアはフルヴィス側の言い分を信じ切っているようで、モルスのことは完全に疑ってかかっています。
筆跡も指紋もアヴァール本人のものと一致したフォーセイクン同盟への誓約書など証拠が揃っているからでしょうが……なぜ偽造の線をまったく追う素振りも無いのか不思議で仕方ないです。
それどころか既に拷問までしている始末。
公平に有罪か無罪かを見極めてくれるのかと思いきや、「お前やったんだろ! さっさと吐け!」と吐かない限り殴り続けられるみたいな取り調べでした。
敵組織に捕まったスパイでもあるまいし、最初から罪人扱いがすぎる。

たかだか尋問ごときにタイトルまでつけて大層な……と思っていたら、なにやら催眠剤を使うらしい。
催眠療法的なやり方で尋問するっぽいです。
ということでモルスは一旦おねむ。

次に目が覚めたときには催眠の中でした。
起きて早々に罵る「???」の声の主はヘルファイア。
有罪判決を受けたわけでもないのにずっと決めつけがひどくて困ったものです。これが決めつけ刑事か……。
おそらく裁判官的な立場の人だと思うのですが、こうも偏った考えの押し付けでよくその職が務まっているなと不思議でなりません。
催眠世界もその偏見ヘルファイアの意識によって作られているからなのか、

見せてくる幻があまりにも嘘っぱち。
レオンやマルコに、アヴァールがスパイだと証言させたり。
ダフネに、アヴァールはモルスと手を組んで帝国を裏切ったものの報酬の取り分で揉めて仲間割れし、最終的にはモルスに殺されたと証言させたり。
アヴァールには自白させたうえで、協力者としてダフネとダフネの母親、そしてモルスの名前まであげて巻き込んできたり。
実にしょうもないので相手にせず前進前進!
その先に、

ようやくご本人登場。
この質問をするためだけにこの変な空間で茶番劇を見させられる必要はあるんだろうか……という疑問はさておき。
質問には行動で示します。

「はい」なら綺麗な道に。
「いいえ」なら険しい道に。
「はい」に行ってほしい魂胆が見え見え。
善悪を判断するための尋問ではなく、ヘルファイアの願望に誘導しているだけにしか見えません。
モルスが認めればすぐにでも片付く一件なだけに、面倒事を嫌うお役所仕事感覚なのでしょうか。
そんな楽をさせてあげる義理も無いので、
「いいえ」!

ないですぅ。
ということで今回も、

「いいえ」!
よく見ると1回目では「いいえ」側に3本あった赤い鎖が2本に減っています。
頑なに己の意志を貫けば、それなりにその姿勢を認められる=「いいえ」の道が通りやすくなる、という意味の表れでしょうか。
あれだけ凝り固まった疑いを向けられている以上、完全にこちらを信じてくれるようになる気は微塵も感じませんが……。
ともかく否定の道を前進あるのみ。
すると今度は建物内の至る所で崩落が始まり、進む道がことごとく瓦礫で通行止め。先に進ませまいとする強い意志を感じる。
そこへ救世主のごとく現れた、

ダフネ! いろんな意味で眩しい。
セリフの感じからして幻でもなさそうな本物っぽいダフネが、出口? へと誘導してくれました。
催眠世界にどうやって介入してきたのか謎ですが、助けてくれたのでヨシ!
光を通り抜けた先で、

煉火の典獄(ヘルファイア)とバトル。
全然削れないなと思ったら、敵Lv40、自分Lv30だった。育てるの忘れていた。
時間はかかるもののそのままゴリ押しでなんとか討伐。
手強いというより、技演出と無敵タイムが逐一長くて多いのが結構だるめでした。
ヘルファイアを倒すと、

現実の世界に戻ってきました。
といってもモルスが勝手に催眠を切り上げたようで(そんなことできるんだ)、ヘルファイアは非常に不服そう。
モルスがそこまでしてヘルファイアだけに伝えたい機密というのが、「あの日の真実」。
そう、ずっと何か知っていそうで後回しにされてきたモルス視点の出来事がようやく語られます!

あのときの「腹を割っての話し合い」。
いきなり話し合いという名のバトルをしただけかと思っていたら、本当にしっかり話し合っていた!
ただ、死んだふりといっても芝居だとバレないように本当に撃つことまで計画だったようです。
いくら急所は避けるといっても撃たれれば相当痛いもの。そんな中で死人になりきらないといけないので、声はもちろん動くこともダメ。
結構なハード任務ですね。モルスだからこそ成し遂げられた感があります。
そこまでするに至るのは、この先の展開をアヴァールは見通していたからでした。
モルスが見つけた「アヴァールのスパイ疑惑資料」。あれを見たときにすべてを察したのでしょうね、フルヴィスの仕業だと。

殺されることを確信していたのか!
てっきりスパイ疑惑を被せて投獄→処刑させようとしているのだと思っていたのですが、もう先に殺して「こいつスパイでした!」と手っ取り早く片付けようとしていた?
確かに生かしていても反論されて面倒になるリスクが残るだけ。
ならフルヴィスがアヴァールを撃ったのも、先遣隊を殺したことをバレないようにとかそんな理由なんてなく、最初から頃合いを見て殺すつもりだったと。
畜生すぎるー!
そんな状況に身を置いているにも関わらず、「心配せんでいいさ。俺に任せておけ」と非常に頼もしいアヴァール。

イケメン教官ー!!!
確かに血を流してピクリともしなければ、モルスは死人認定されて見逃される可能性はあります。
が、アヴァールの寝返りが成功する確率は低いというか殺される確率は高い……。
そんなやり方は同意しかねますが、かといって代わりに良い案があるわけでもなく。
モルスも、フルヴィスが来たら一緒に突撃しよう、という脳筋作戦しか提示できません。
敵が包囲してきたら勝率はほぼゼロと自覚しているうえでです。
それでも死ぬ覚悟なら、とモルスはそれに賭けようとしますが、アヴァールは即却下。

上官命令が出てしまった。
自分のことは二の次三の次と顧みず、他人のことばかり優先する頑固者ですもんね。ダフネと一緒にため息ついちゃう。
アヴァール自身もフルヴィスとの交渉が上手くいくとは端から思っておらず、つまりこの時点でもう覚悟していたということ。
命を賭けてまで交渉に出向くのは、

証拠を引き出すため。
アヴァールの命そのものといっても差し支えない証拠。
そんな大事な録音機を肌身離してしまった……ごめんアヴァール。
盗っ人フォルスを私は許さない。
あまりにも悲しい表情を浮かべるモルスに「辛気臭い顔せず笑わんか!」と場を和ませようとしたり、かと思えば、

本音を吐露したり。
上官らしくテキパキと説明する中で、唯一弱音らしいことを吐いたのがコレでした。
アヴァールはフルヴィスの目的が自分だけだと思っているので負い目があるのでしょうね。
アイツ、最初から先遣隊を殲滅するつもりだったから気にしなくて良かったよ!

重責だ。
必ずや成し遂げねば!

これが真相でした。
惜しむらくは敵の慎重さを過小評価していたために、録音機を持ち去られたこと。
あのときモルスは半昏睡状態で、意識の端でそれを感じてはいたそうです。
アヴァールの死後、痕跡処理するフォルスの言動が音でしか確認できなかったのはモルス視点だったからなんですね。

ヘルファイアもカロン族ですから他人事では済みません。
まずは重要参考人としてフォルスの存在が必要不可欠です。それにあたって彼女の捕獲と対面を要求します。
相変わらずこちらへの疑いの眼差しは強いものの、意外とあっさりとフォルスの査察に入ってくれることとなりました。
ヘルファイアが席を外し、モルスは調査結果を待つことに。
その間、暇なので机の上の書類を拝見。
ヘルファイアが今回の件についてまとめた書類っぽいです。
【典獄の記録・その1】

「偽造の可能性は低い」と決めつけるには理由が浅くてビックリしちゃった。
それと……ケイルムね。名前覚えたわ。
【典獄の記録・その2】

ダフネとモルスの身辺調査までされていました。
ようやくモルスについての情報が! でも結局根本的な部分は何も判明せず……謎が深まっただけのような気も。
こんな怪しい人物をなぜヴァージルは保証したのか不思議ですが、その件で皇室とツテができたのでしょうね。
一通り読み終えた頃、尋問官がヘルファイアの命令でダフネを連れてきました。
2人で話をしていいらしい。

聞きたいのをずっと我慢してくれていましたもんね。ようやく教えてあげられます。
その前に、まずは渡さなければならないもの。

アヴァールの胸ポケットに大事に入っていた写真。
この写真、本当につらい。血がついているのもそうだし、それでアヴァールの顔が隠れてしまっているのがより切なさを助長させている。
ここでモルスが頑なに成し遂げようとしたアヴァールの最後の言葉も判明します。
モルスの強い使命感ぶりからして、てっきり「必ずダフネを助けてくれ」くらい強めに頼まれたのかと思っていたのですが、全然そんなことはなく。
実際は、

精一杯譲歩したようなやわらかい言い方。
あの状況下でしたし、このあとモルスは死んだふりのために撃たれますし、証拠を持って生き延びる役目があります。
あまり無茶は頼めないと理解しつつ、それでもダフネを助けて欲しいという親心がせめぎ合った結果の優しい表現といったところです。
ここのセリフ、最初はモルスが語るのですが、段々と声がアヴァールになっていくという回想シーンあるあるのスライド式で余計につらさマシマシになっています。

ダフネは基本的に「お父さん」呼び。
それだとアヴァールが怒鳴るから「長官」呼びしていたに過ぎません。
反抗的だったわけでも自主的にやっていたわけでもないので、夢見るほどのことでもなかったんですけどね……。
環境が悪かったとしか。

古い写真をいつまでも大事に持っていたアヴァールに対してぼやくダフネ。
ダフネが軍団に入ったことで物理的距離は近くありました。あとはアヴァールさえその気になれば、いつでも今の写真を撮れたはず。
それが叶わないまま、どんどん開いていってしまった写真と実物の差。その差が大きければ大きいほど、時の流れを感じざるを得ません。
私の涙腺は無事死にました。
こんな感傷的なときに、

空気を読まない尋問官野郎。
どうやらヘルファイアの命令で会話内容を監視していたらしい。犯人ならば口裏を合わせる絶好のタイミングだろう、と。
その考え自体は理解できるのですが、ならなぜずっと尋問官も同室させていたのか不思議でならない。完全に2人きりにさせて試さないと意味が無いのでは……。
犯人ではないのでモルスたちには結局意味ないですけれどね!
ともあれ変な試験もクリアしたことなので、また一歩無罪に近づいたはず。
……と期待の芽が出てきたところで、

帰ってきたヘルファイアから無慈悲なお言葉。
正規の裁判の流れにも沿っていない無茶苦茶な展開にダフネもお怒りです。
しかし文書には沢山の署名があり、その中には最高法務大臣のものまで。これだとシビルでも止められないそう。
つまりこの時点で有罪になってしまった、と。
腐ってやがる……早すぎたんだ!
ところでフォルスの件はどうなったのか。
それを尋ねてみると、

なんと行方不明!
いやいや、発生した爆発に巻き込まれもなにも爆発させたのはフォルス自身ですから。それで事故るようなマヌケがフルヴィスの副官なんて務まるわけがない。
そもそも「彼女の血が付着している銃」というのも不思議で、なぜそれがフォルスの血だと分かったのか謎です。この軍団は個人個人の生体試料を常に保存でもしているんでしょうか。
血の真偽はともかく、この状況で行方不明とは出来すぎた話です。
何か裏があるな……と思ったところで、なにやら外が騒がしい。
兵士の止める声も聞かずに強引に室内に入ってきたのは……

ヴァージル殿下!
謎めく出自のモルスを保証してくれたという稀有なお方。
そしておそらくモルスの言っていた「彼が力になってくれるかもしれない」の人。
そんな救世主が大多数の署名など無に帰す最強アイテムを携えてやってきました。

必殺! 特赦令!
秒で無罪になりました、やぴぴ!
それよりなんですか、この顔も声も言動も完成されたパーフェクトイケメンは。私の耳が正しければキングダムハーツのロクサスの声。素晴らしい。
モルスとふたりきりで話したいとのことで、無関係の者全員の退室を促します。
するとヘルファイアは小さく舌打ちしつつ渋々退室。その様子からしてよほど向こうにとって都合の悪い展開みたいです。
そんなにモルスたちを処刑に持ち込みたかったのでしょうか。買収されているのを疑うくらい中立の心が無い。
というか殿下の前で、しかも殿下の発言に対して舌打ちは非常によろしくないのでは。
仕事ができるタイプだと思っていたヘルファイアが、段々とそこそこ良い地位を手に入れて天狗になっているだけに見えてきました。いまのところガッカリ。
さておき、人払いを終えてふたりきりになりました。
ヴァージルはさきほどまでダフネが座っていた席に着席するや否や、

へしょれ顔。
あの威厳は素ではなく演技だったんですね。このギャップで死人が出そう。

我が友! 殿下とお友達!
ちなみに特赦令の対象にはダフネも含まれています。ので安心。
特赦令のおかげで自由の身になったからと、早速「どこに行きたい? 美術館、オペラハウス?」と意気揚々に誘ってくるヴァージル殿下、思った以上に子供っぽくてかわいい。
気持ちはありがたいものの、尋問という名の拷問を受けたばかりだったり、消えたフォルスの謎が気になったりと心身ともにそれどころではないので丁重にお断りしました。また日を改めて……!

本当にフォルスは謎。
キーになるといったら録音機だけなはずなのに、なぜフォルス自身の消息が絶たれるのか。
あるとしたら、重要な情報が録音されていてそれを聞いたフォルスが何か行動に出たか、裏切ったか、消されたか。
考えられるのは「触媒」の在り処でしょうね。あそこだけプレイヤーには分からないように伏せられていましたし。
とりあえずヴァージルがフォルスの件もなんとかしてくれるそうです。頼もしい。
これだけ大きな恩を受けたにも関わらず、今のモルスには報いる術がありません。
心苦しく思っていると、

手厚い就職先キター! (期間限定)
詳細が気になるところですがそれは後日。
なにせアヴァールから託された負傷、要塞中を逃げ回っていた疲労、ヘルファイアからの拷問。トリプルコンボでとっくにモルスのライフはゼロよ。
そんなモルスを気遣い、まずはしっかり身体を休めることを最優先としてくれました。
ヴァージル殿下、モテる要素しかない。
――5日後。
帝都ディズマニア 皇立劇場にて。

「雪国の幼子」?
それってもしかしてアヴァールが死亡フラグを立てたときに言っていた劇?
確か……

たぶんそう。
その劇を観に来ていたようです。
アヴァールとダフネと3人で一緒に観に行く約束(というより強制)だった劇か……叶わなかったな……。
せっかく気晴らしにと誘ってもらったというのに、モルスは上の空。ずっと難しい顔をしています。
その理由は約束のことではなく、

どうしてもやらなきゃいけないこと?
録音機の回収? 特赦令で強引に自由の身を得はしたものの、周りを黙らせるためには確固たる証拠があったほうが良いですからね。
それにアヴァールから託されたという想いもありますし。
でも録音機=フォルスの件はヴァージルに任せたはず。
別件?

フレグサンのレッドバリー城! ヘンリックがヘイリーを殺してしまった場所。
そこに滞在する半年ほどの間、ボディーガードを任せたいとのことでした。
兄に別件で呼ばれていたというのはそのことだったんですね。
特赦令とはいえモルスにかかった容疑は完全には晴れていないため、今すぐ帝国軍に戻ったとしても非常に居づらい立場。加えて、処刑の署名をしたお歴々からして闇の深さが伺えるので、いつ背後を狙われるか分かったものじゃない。
ひとまず帝国を離れておくのは悪くない案です。
ただのお仕事の依頼というよりはモルスに配慮した取り計らいに近い印象がします。ヴァージル殿下の好感度上昇が止まらない。

お留守番のダフネも安全そう。
というかシビルがモルスたちのことをそこまで信じているとは意外。
証拠らしい証拠なんて何ひとつ提示できていないのに。信じるに至った理由を知りたい。
そんなわけで、

交渉成立。3日後に出発です。
あのモルスが軽口をたたく仲の良さ。本当に2人は一体どういう関係性なのか非常に気になります。
それにしても、さきほどの「どうしてもやらなきゃいけないこと」といい、この「探し物」といい、ちょこちょこプレイヤーが引っかかる発言をするモルス。
なんなんだろうな~と思ったら、

最後の最後でモルスのモノローグ。
No.0の触媒を探していてそれがどうしてもやらなきゃいけないこと?
あれ? でもアヴァールがフルヴィスに触媒の在り処を伝えたとき、モルスは気絶していたのでは……。
フォルスに探られているときに半昏睡状態だと言っていたので、あのときもそれで聞けていた……というかずっと半昏睡状態で会話まるまる聞いていた?
半昏睡状態になったことがないのでよく分からないのですが、こんなにいろいろとハッキリ覚えているものなんですかね。
ともかくフルヴィスに在り処を知られてしまっている以上、回収するなら早めにしておきたいところ。
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