キミガシネ最終章前編Part51(Abルート)です。
最終章前編Part50(Abルート)はこちら↓
ヒトゴロシゲーム
進展:誰が人間?
ひきだす→Qタロウ
よし、ヒナコに100ペリカだ。
ひきだす→クルマダ
裏切り者のランマルに同じダミーズであって欲しくない、という感情論全開です。
こちらとしても裏切り者のランマルに同じ人間であって欲しくないものでして。
お互い困りましたね。
ひきだす→ランマル
腕だけでは人間の線は消えません。
せめて頭を取り替えてくれないと。
蒸気噴射もしたし……と人外アピールをしてくるので、さらに問い詰めたら、
サラを感電させたブツをゲロりやがりました。
「そんな物で私を……」とサラもお怒りです。
口だけ男。
そんな気は無くとも、いざとなれば「仕方がなかった」で危害を加えられるのがランマル。
そんな気も無く、いざとなっても危害は加えないのがケイジさん。
格の違いが出てしまったな。
ひきだす→ヒナコ
ヒナコの追い風が!
腕が取れるといえばミドリもそうだったことを例に上げ、
ありえそう。
そういう考えならばヒナコはミドリが人間だと疑っているのかと問えば、言い切れるほどの自信はなさ気でした。
ただし、
ミドリに不可能など無いことは、頭に入れておくよう警告されました。
ひきだす→マイ
さすがにね。
全然血も飛び散っていませんし。
クルマダは人形確定です。
ひきだす→アンズ
なるほど、自覚無しパターンか。
アンズちゃんにしては目の付け所が良いぞ!
でも自覚が無いとなると、あぶり出すのがことさら難しくなりますね。
ひきだす→ハヤサカ
そこを頑張って考えてください。
アイテム→『IDカード』
ヒナコの発言に、アイテム『IDカード』を突きつけます。
(なぜかこの発言だけ名前が出ませんがヒナコの発言です)
ここの議論、過去一難しかったです。
議論テーマが「誰が人間?」とあるだけに、人間を見つけるのかと思っていたら全くそうではなく……。
ダミーズの発言的にあまりとうろんが成立しそうになかったので、関連ありそうな発言にアイテムを投げまくっていたらなんとかクリアできました。
その頃には100あったサラのライフ(精神力)も残り10(1ミスで10減る)。サラのメンタル崖っぷち。いよいよ追い込まれてしまった。
し、進展すれば幾分か回復するから……。
ヒナコの発言とIDカードは矛盾することにサラは気付きました。
ヒナコの言うとおり、ミドリが施設のすべての機械を自由に使えるのであれば、なぜIDカードなんてものが存在するのか?
IDカードは、あくまでサラたちに攻略させるために用意したアイテムだとヒナコは主張します。
ミドリ本人は顔認証で……とのことですが、これまで探索してきてそれらしいものを見たことがありません。
それなんですが、私はそこをなんとかできてしまうのが組織側に属するものの特権だと捉えていました。
専用パスワードなりマスターキーなりを持っていてなんでもできる、みたいな。
なので顔認証はともかく、IDカードが攻略アイテムと主張するのは悪くない線だと思ったのですが……どうやら意外とミドリも制限がある前提で話は進みます。
マスターキーなどが存在しないとするのなら、「ミドリに不可能は無い」というヒナコの主張は不利ですね。
まったくもってマイと同じ気持ちになりました。
確かに指紋認証の件はずっと謎でしたが……マイを信じると決めたし!
仮に人間だったとしても、アンズが言っていたように自覚が無いタイプな気がします。
なんにしろ、疑惑の浮上した者から追及されるのは至極当然な流れというもの。
その状況を受けてマイが立ち上がりました。
疑うのであればこそ、みんなの手で証明してもらうよう願い出ます。
かっこいい。
「人間であることを証明して」ではなく「仲間であることを証明して」という伝え方をするあたりが本心っぽいですね。
やはりマイは白な気がします。
進展:マイの指紋認証
ひきだす→ソウ
思っていたんだ?!
指紋認証が通ったときマイ以外みんなノーリアクションだったので、まるで気にも留めていないのかとばかり……。
引っかかる点ではあるものの、これだけで組織側と決め付けていいのかとソウは悩んでいます。
ひきだす→マイ
組織が起動前のダミーズの手で事前に指紋登録させておいたとかなんでもできますからね。
ただ、なぜマイなのかという疑問だけが残り続けます。
パーツの指紋というわけでもなさそうですね。
ひきだす→ハヤサカ
さっきからやたらと犠牲者のビデオにこだわるハヤサカさん。
映像はすべて本物だと信じきっています。
まるで「説明しよう!」と言わんばかりの見事な説明口調。
おかげですっかり忘れていたあることを思い出せました。
ひきだす→ヒナコ
それがマイの正体、めでたしめでたし。
……と暴論の自覚はありながらも、そういうことにして話をまとめようとするヒナコ。
それが気に食わないのなら否定するだけの証拠を出すよう求めてきます。
ひきだす→ランマル
お前がマイの何を知っているというんだ(当たりが強め)。
Qタロウを殺せなかったのもマイの心が反抗したから……などと供述しており。
当時のマイをお忘れのようなので思い出させてあげましょう。
ご覧ください、
安らかな笑みを。
葛藤すらしていなさそうな態度を。
反抗した心とやらはどこ。
Qタロウに許されたことで改心はしていても、それまでは本気で殺しに来ていたとしか見えません。
だからこその激しい後悔と、もう絶対に裏切らないと決意を持った今のマイがあるのではないでしょうか。
本気だろうが本気でなかろうが、刺せる時点で十分吹っ切れているのでは。
さながら経験者のごとく語りますが、ランマルって殺人は犯したものの遠隔でボタンをポチッただけですよね。
未遂になったとはいえ自らナイフでガッツリ刺しに行ったマイのほうが覚悟諸々含め、よほど経験者に見えるのであまり先輩ぶらないで欲しい(当たりが強め)。
ひきだす→アンズ
マイにとってあまり蒸し返して欲しくない出来事をサラッと言ってのけるアンズちゃんマジ無邪気。
Qタロウを刺してしまったのはミドリの言葉に怯えていただけに過ぎない、と主張します。
そのため願望も込みですが、アンズはマイが悪者ではないと見ているようです。
ひきだす→クルマダ
ありえそうだから困る。
とうろん
ハヤサカの発言をストックし、
マイの発言に当てる。
ダミーズは元の人間と同じ格好になっているのが決まりです。
しかし……
犠牲者のビデオでは、
赤い手袋をしていました。
なぜ手袋だけ無くなったのか。
マイも指摘されてようやく気付きました。
これだけ他のダミーズをきっちりしている組織が、うっかり忘れたとは考えにくいです。
となると……
起きる前に既に取り替えられていた?!
しかしそれなら尚のこと手袋も元通りに着け直すはず。少なくとも忘れたりはしないでしょう。
ではなぜ手袋を着けなおしてもらえなかったのか。
考えられるのは……
【選択肢】
→手袋がダサかった
→手袋が変形した
→手袋が入らなかった
ダサくないよ! カッコイイよ! 手首のあたりはドロッとしたデザインでイマイチだけど! (選択肢への必死の釈明)
ちなみに手首側のデザインは、
ノエルが着用している姿から確認できます(マイだと袖で隠れて見えない)。
手袋は決してダサくないので、おそらくは「入らなかった」のではないでしょうか。
手袋が縮んだ。
……のではなく。
その逆。
ざわ……ざわ……
サラが導き出した、とんでもない結論。しかしこれなら指紋認証の辻褄も合うのです。
そもそもの話、ミドリのIDカードが作られたように、このフロアはフロアマスターのミドリに合わせて設定されています。
ならば指紋認証もミドリに合わせて登録されるのが普通というもの。
そして指紋認証のできるマイの手は、手袋が入らないほど元の自分の手より大きくなっていました。
まるで、男性の手のように。
ウワァ……。
衝撃的ですが、同時に納得もできました。
どおりで指紋認証したときの指が、
やけに骨張っているように見えたんだ!
マイにしては可愛くない手だなとは思ったのですが、パンをこねるのに酷使しているからたくましいのかもしれない、と解釈しちゃっていました。
まさかこの些細な手の違和感が伏線だったとは……気持ちいいくらい一杯食わされました。
スッキリして浮かれている私とは真逆の心境にあるのが他でもないマイです。
当然ですよね、自分の手だと思っていたものがミドリの手だったなんて真実を突きつけられたら……。
くっついているのがミドリのパーツなら取り外すこともできるでしょうが、ここでもう一度あの指紋認証時を思い出してください。
指紋認証の成功で、青色に光りました。
ヒツギ管理システムにより、色が何を表すかは判明したはずです。
青色=人間
つまりマイに付いている手は……
人間のミドリの手
ヒィィ。
それにあたってサラは、実は指紋認証なのではなく指の血液認証だったのかもしれないと推測しました。
確かに、指紋認証ならミドリはパーツを取り替えるだけで良かったはずです。
わざわざ生身の手を切り落としてまで取り替えたということは、人間にしか無いモノ……血液が必要だったということでしょう。
そして無くなった手の代わりに、ロケットパンチを取り付けた、と。
これならミドリが人間でマイが人形という説明もつく、とサラは意気込みます。
ソウが引いている。
メイプルに追い詰められるまでは死に対する恐怖が無かったみたいなので、手を切り落とすことなんて爪を切るくらいの感覚だったのでしょうね。
かわいそう。
結局なぜマイが選ばれたのかは謎のままです。
異性+手袋、この2つで違いを出すことでサラたちへのヒントとしたのかもしれませんね。そうでもないと気付きようがないですし。
おぞましい事実の発覚に誰しもが驚愕する中、場にそぐわない笑い声が響き渡ります。
そーだそーだ! 殺してやるぅ!
……なんて加勢している場合でもなく、ミドリからそろそろヒツギを選ぶよう催促されてしまいました。
まずはここまでの流れをまとめます。
【選択肢】
→ミドリは人間
→ミドリは人形
サラが出した結論は、
ミドリは人間
ダミーズは6人とも人形
です。
確かに今の流れだとそうなりますよね。ただ、私としてはミドリ人形説をずっと追っていまして……。
なんといっても、
ランマルだけが知る特別な情報がありますから。
「オレ達」にミドリを含むはずがない、という信念1本だけで追い続けております。
しかし決定的な証拠でないのもまた事実。
サラと意見が対立してしまっては話も進められません。
ミドリ人間説も無くはないので、ここからはサラの意見に歩み寄り「ミドリは人間」と仮定して進めていきます。
ミドリが入っているのは、光るヒツギ1、3、6、8、9のどれか。
そのうち「1」のヒツギは「赤ランプ=人形」と判明しているため除外します。
あとは……
そこまで考えついてサラたちは気付いてしまいました。
いろいろ紐解けたはずなのに、ロシアンルーレットの攻略は何ひとつ進展していなかったことを。
むしろ事態は悪化しました。
サラたちにできることは2つ。
ハズレと分かっていて「1番」のヒツギを選ぶか、ギンを当てるかもしれないが1/4でミドリを狙うか。
もう推理できるものはありません。
安全策をとるか、賭けに出るか。
選択のとき。
最終章前編Part51(Abルート)はここまで
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