キミガシネ第二章後編Part17(Aルート)です。
第二章後編Part16(Aルート)はこちら↓
メインゲーム〜予選投票〜
進展
ひきだす→Qタロウ
元々は自分に責任があることをQタロウは気にしていました。
サブゲームが始まり、生き残るために誰よりも多くメダルを集めたQタロウ。
せっかく手にしたパソコンさえ、ソウのメダルと引き換えに渡してしまいました。
あのときはメダル欲しさに魔が差したのだと答えます。
理由は本当にそれだけなんでしょうか?
サラがそう問いただすと、
「あ……当たり前ぜよ……」
なるほど。握られたんですねw
おそらくあの映像のことでしょう。
ひきだす→ソウ
最初は話を聞くつもりはなかったものの、Qタロウの真剣さを無下にはできず応じた、と説明します。
おかげでいい取引になった、とソウはご機嫌な様子です。
ひきだす→カンナ
ソウが「悪い話じゃないな……」「仲直りしようかな」と言っていたことを証言します。
その仲直り発言をすごく嬉しかったと語るカンナは、まだソウの中の優しさを信じているようです。
アイテム→『1階監視カメラのデータ』
Qタロウの発言に、アイテム『1階監視カメラのデータ』を突きつけます。
サラは改めて、本当に弱みはなかったのかと確認します。
それでもなお、とぼけるQタロウ。
見かねたサラは、1階監視カメラのデータを手に入れたことを率直に伝えました。
Qタロウが役職カードを配置したことも。
その姿をソウに見られていたことも。
すべてハッキリと映っています。
これが弱みでなくていったいなんだというのか。サラは厳しく追及しました。
Qタロウが何かを隠しているだろうことは察しているサラですが、「裏切り者」という言葉にはあまりしっくりこず、首を傾げます。
もっと何か、別の事情があるのかもしれません。
しかし、カンが良くなったからこそ余計に分からず、頭を悩ませるばかりです。
そこへ、
「なんで、あんなことをした?」
ケイジが核心を突きました。
サラもそれに乗る形で説明を求めます。
ところが、俯いたまま何も答えないQタロウ。
1階監視カメラのデータを突きつけて以降、ずっとだんまりを決め込んでいます。
言えないのか、言わないのか。
辛抱強く答えを待っていると……
確変突入だーーーー!!!
というか、帽子取るとなんか老けたなw 急にあふれだすオッサン感。
それはいいとしても、あの残念なものを見るような目がおそろしく腹立つw
開き直ったQタロウは、打って変わって饒舌になります。
「オレ達は、散々1階を探索したハズだろ」
うざーw このドヤ顔うざーww
【選択肢】
→見つけた
→見つけてない
→映像が証拠
映像という証拠が残ってるだろうがー!
思えば、自分たちは騙されてばかりだとQタロウは言います。
ニセのレコ、ニセのミシマの人工知能。
誘拐犯はいつでも好きに、自分たちのニセモノを動かせる。
つまり、サラはそれにすっかり騙された、というのがQタロウの見解です。
えええーw
確かアレ、1Fの出来事がまるまる映ってますよね?
そんな長丁場のフェイクムービーを手間隙かけて用意して誘拐犯が得たのは……サラを騙したという事実だけ?
労力のわりに得られるものがショボい……。
そもそもサラたちが1Fに行かなければ見ることのなかった映像であり、1Fに行ったのもギンくんを追いかけたからという偶発的なもの。
人形劇説を推すには弱すぎるかと。
「お前さん達が何を観たのか知らんが……」
ムカつくw このQタロウすっごくムカつくw
なんとか言い返そうとするサラですが、
白旗をあげる……とまではいかずとも、窮地に立たされているのはこちらの方でした。
だますためにニセモノを用意するのは、誘拐犯の常套手段です。
その周知の事実が、1階監視カメラのデータにおいては無関係、と否定できるだけの証拠がありません。
ぐぬぬぬ……。
あのドヤ顔にデコピンをかましてやりたいのに。
別にQタロウに敵意を持っているわけではなかったんですけどね〜。
誘拐犯に強制されたとかの情状酌量のある行為くらいに考えていたので。
まさかこんなふうに開き直り、ドヤって小馬鹿にしてくるとは想像だにしてませんでしたよ!
肝心な時に役に立たない無駄筋肉ゴリラのくせに……許さんぞ……(ズゴゴゴゴゴゴ……)。
おだまり。
Qタロウは、ソウとの取引については話した、と話を切り上げ始めました。
そして、みんなでパソコンを見た後ずっと気絶していたことを持ち出し、自分より怪しいヤツは他に居るハズ、と標的を逸らそうとします。
【選択肢】
→食い下がる
→あきらめる
食い下がるぞ!
そもそもなぜガレキの部屋で気絶していたのか、サラはQタロウへの攻撃を続けます。
しかし当の本人は、そのときのことを覚えていませんでした。
起きたときには既にメインゲームで、最悪な目覚めだとぼやきます。
Qタロウが自作自演をしてない限り、犯人がいるということになりますね。
私はなんとなくカンナかなと予想していたんですが、今のQタロウの発言で考えが変わりました。
「ガレキの部屋に入った瞬間から記憶が無い」ということは、入ってすぐスタンガンを当てられたのでしょう。
となれば、その場に倒れ込むものです。
しかし、発見当時のQタロウはイスに座っていました。
誰かが座らせた。
あの無意識の105kgを担いで……。
てっきり目撃された側だと思っていたカンナは、実は目撃した側だったのかもしれない……。
サラは、最後に見たQタロウの元気な姿を思い起こします。
確か、みんなでパソコンを見ていた時でしょうか。
あの時、手元に身代がやってきてしまったがために、サラはパニックとなり、メダルを求めて走り出しました。
その時以来、Qタロウの姿は見ていません。
あの時のみんなの行動が分かれば、真実に近付けるハズ!
進展
ひきだす→Qタロウ
サラがいなくなってからは、Qタロウも探索に戻ったと言います。
ロビーにいるケイジと話した後、ガレキの部屋に行き、そして意識を失ってしまったのだそう。
あの時、急に動けなくなり壁に頭をぶつけたような気もする……と曖昧な記憶を語ります。
石頭っぽいので頭はいいとして、気絶していたときに口から血を流していましたけど、あれは大したことなかったんでしょうか?
衝撃で唇を噛んだだけ、とか?
ひきだす→アリス
見終わった後は、また孤独に探索していた模様。
アリスは、犯人は自分じゃない、と否定します。
どうやら犯人というワードと、見た目で判断されないか懸念しているようです。
いやもう、アリスの囚人服は見慣れすぎて私服に見えているから大丈夫よw
それに交換フェイズが始まって以降、唯一怪しい要素という要素が無いのがアリスなので、一番シロに見ています。
つまり今回のメインゲームでは、良くも悪くも活躍しなさそう。
ひきだす→カンナ
そのとき、ソウが荒れた廊下でナオと話し合っているのを目撃していました。
カンナはパソコンを渡すとすぐにその場を離れてしまったため、内容までは聞いていません。
どうもサラの様子を心配し、ひとりで探し回ってくれていたようです。
それで珍しく単独行動をしていたんですね。
ひきだす→ケイジ
ちょくちょく誰かがロビーに来ていたので、アリバイは証明できると自信ありげです。
他に疑問はないかと逆に聞いてきたり、サラを「かわいい刑事さん」と呼んだり……ケイジさん、なんだかノリノリである。
ひきだす→ソウ
話の中身は、知ってのとおりハッキング作戦について。
その途中でカンナがパソコンを届けに来たことも証明します。
すぐにどこかへ行ってしまったので断念したようですが、実はそのままカンナも計画に参加させようと企んでいました。
今、散々ボロカスに言っているカンナを計画に参加させようとしていたとか、矛盾もいいところですね。
やはりカンナをフォローするための、あえての罵詈雑言なのでしょう。
あらかた自分のアリバイを説明し終えると、ソウは最後にぽつりとつぶやきました。
よくご存知ですこと。
ひきだす→ナオ
その作戦が上手くいったからこそ、脱出作戦が進んだのだとナオは言います。
あの時のソウについて、すごく頼もしかったのに……と今となっては残念そうにこぼしました。
ひきだす→ギン
3Fに帰ろうとしたものの、邪魔者(ホエミー)がいて適わなかったようです。
つまり、サラと嘘の間で再会するまでギンは1Fに居続けた形になります。
サラと会う前に、誰かしらと会わなかったんでしょうか?
アイテム→『スタンガン』
ソウの発言に、アイテム『スタンガン』を突きつけます。
サラが現場からこっそりと回収したスタンガン。
その存在を知っているのはサラとギンのみです。
ほかに知ることができるとしたら、それは犯人だけ。つまり……
犯人は、おm……
良いところだけ持っていかれたァァァ!!
それよりハンバーグ丼太郎って誰よwww
普段Qタロウを何て呼んでいたらそうなるw
調子狂うなーw
〜深呼吸タイム〜
さて、犯人と名指しされたソウはというと……
やっぱりわざとなのか。
失言するタイプじゃないですもんね。
ソウは軽く「ごめんね」と謝ります。
理由は、ハッキング作戦の準備を邪魔されたくなくて。
Qタロウが急に部屋に入って来たため、咄嗟に使ってしまったのだそう。
……ダウト!
女子より貧弱で有名なソウが、どうやってQタロウをイスに座らせたというのですかね?
どれだけ頑張ったところで、Qタロウを座らせるよりソウが物理的に骨を折るほうが早いですよ。
まだ何か隠しているはず……。
ソウは、覚えてない、と返します。
ええ〜覚えていないワケないでしょ……。謎のアイテムならともかく、スタンガンなんて用途が決まっているものの入手場所を。
サラは違和感を覚えます。
よほど切羽詰まった状況でもなければ、1回しか使えないスタンガンを使ったりしません。
Qタロウとソウの間に、もっと何かあったのではないかと勘繰りました。
これからその真相を……といったところで、この議論は急激に終わりを迎えます。
被害者であるQタロウ自らが、それを望んだのです。
「……もういいぜよ」
なに急にしおらしくなっているんですかw
ついさっきまでいたドヤ太郎さんはどこへ行ったんでしょう。
ナオが言うならともかくQタロウですからね。精神的な意味には捉えられません。
まだ何か隠していそうな気がするので、くまなく真相を追求したいところなのですが……。
「……なら、今は他の人の為に時間を割くべきだよ」
ひとまず諦めるしかなさそうです。
疑い合うなら時間のある今しかない、とアリスが。言いにくい事でも言うしか無い、とナオが。
それぞれ賛同します。
それが信じるために疑うということ。
進展
ひきだす→アリス
と言いつつも、ナオの様子がおかしかったのはニセミシマの存在のせいだと判明していることも認識しています。
よって、ナオを疑う意味は無い、と断言するアリス。
どことなくナオには好意的なのが見て取れます。
クリアチップの相談を機に、アリスとナオは良い距離感になりましたね。
レコの手袋を分け合った仲ですし、おそらくアリスにとって今一番信用しているのはナオでしょう。
ひきだす→ナオ
その映像を前に一度見た時は、怖くてしっかり見れなかったと言うナオ。
実はその後、ニセミシマのモニターを使って改めて再生していたようです。
どんな映像かと聞いてみるも、フェイクムービーの可能性を考えると無責任なことは言えない、とナオは言い淀みます。
それでも言ってみないことにはわかりません。
サラが促すと、戸惑いながらもナオは映像について話しました。
あの映像ですね! OK! 任せて!
ひきだす→ギン
ギンも映像を!
しかし1Fで見た映像となると限られます。
なるほど。
ギンの言う映像とは、
これですね。
あのグロ映像を見てしまっただなんて……。
あの男性がサラの名前を叫んでいたことも、バッチリ覚えていました。
にも関わらず、サラを疑ったりしないギン。
本当にサラへの信用が増したのがよく分かります。
1回目のメインゲームでも、ギンはサラを疑いかねないモノを見つけていました。
「サラ=殺人犯」と見える破れた紙。
あのときは少なからず紙の内容を信じてしまったようで、サラをかばおうと隠してくれたほどです。
それが今回は、最初からサラを信じきっているために映像に惑わされたりしていません。
必ずしもそれが正しいと断言できないのが辛いところですが、ギンくんの信念には感無量です。
あの映像を見てしまったギンは、怖くてすぐに部屋を出たと言います。
あれはきっと犠牲者のビデオだったとギンも勘付いていました。
ギンが映像を見た(ホエミーの部屋に入った)タイミングって、サラたちが3Fに戻った後でしょうね。
それならドアのロックを解錠しなくても入れますし。
となると、サラたちが探している間、本当にどこにいたんだろう……。入れ違いのオンパレード?
ひきだす→ケイジ
ガレキの部屋を探索していただけで隠し扉に気付くことに、ケイジは首を傾げます。
警察犬より鼻が利かないと無理だよ、と。
(ピコーン!)
それがあるんですよ、ケイジさん! ギンくんには並外れた犬と猫の嗅覚が……!
アイテム→『犠牲者のビデオ』
ナオの発言に、アイテム『犠牲者のビデオ』を突きつけます。
やはりこれはナオの落としものでした。
ナオはその映像を振り返ります。
手前で笑っていた男性。
その後ろ姿がケイジに見えた、とハッキリと口にしました。
衝撃的な話だね、と嬉々として飛びつくソウに対し、ナオは慌ててフェイクムービーの可能性もあることを指摘しました。
なら直接本人に聞くが早いと、ソウは何のためらいもなくケイジに単刀直入の質問を投げかけます。
【選択肢】
→ケイジをかばう
→何も言わない
本物だという証拠が無ければ、あんまり意味が無い気がしますけどね。
1F監視カメラのデータだって、本物である証拠が無いために人形劇扱いされて流されちゃったんですし。
とりあえず、人の弱みを見つけるなり生き生きとしゃしゃるソウが気に入らないので、ケイジさんをかばいます!
「キミがかばう必要は……ない」
そんなぁ。
これは本気モードのケイジさんだ。
アリスじゃないけど、「……むぅ…………」と言いたくなる。
ソウは、むしろサラには追及して欲しそうにします。きっと大好きなサラにならケイジも口を開くだろう、と。
ロケット団じゃないけど、やーなかーんじー!
第二章後編Part17(Aルート)はここまで
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