キミガシネ最終章前編Part34(Abルート)です。
最終章前編Part33(Abルート)はこちら↓
ヒトゴロシゲーム
首輪のリセット
中央にランマルが立ち、周りの棒のところに他の者が立つ感じですね。
ヒナコが電極を掴むようみんなに指示し、スイッチを入れました。
続けてやり方の説明を……
出たー!
こうなることまでミドリの想定内だったのか、それともミドリがヒナコを誘導したのか。
首輪の点灯も早過ぎましたし、むしろコレをさせるために鬼ごっこを始めたまでありますね。
みぞおちにパンチ1発くらい入れてやりたいところですが、残念ながら既に装置が起動しているため、手を離すと即失敗になってしまいます。
だからこそ、このタイミングを見計らって出てきたとも言えますが……。
ひとまず大人しく説明を聞きます。
サラたちが掴んでいる電極に、これからランダムで電気が流れるので、それをうまくランマルに送り届けようという内容です。
天井のモニターには「次は○人」と、次に電気が流れる人数が表示されています。
誰に流れるかも何人に流れるかも完全にランダムということですね。
電気は浴びるたびに帯電していきます。どのくらい帯電しているかはアイコンで判別できるようになっており、
1帯電(青)
2帯電(黄色)
3帯電(赤)
テストで電気を流されるソウとヒナコかわいそう。
3帯電までが限界で、この状態で4回目の電気を受けてしまうと気絶=失敗=ランマルの死です。
ただ、ひとつだけ救済措置があり、帯電した電気を0に戻す方法があります。
それが、
この首輪と首輪を繋ぐ配線。
今、3帯電しているソウとヒナコと配線が繋がっているのはサラです。
そのサラがスイッチを押すと、
サラに電気が流れる(1帯電する)代わりに、同じ配線で繋がっている他2人の電気をリセットすることができます。
そうやってランマル以外は電気を逃しつつ、ランマルにだけは気絶レベルの電気をたっぷり集めるというゲームです。
【選択肢】
→私の電気を解除してくれ
→このまま始めよう
→もう一度説明してくれ
待て待て! なんでサラだけ帯電したままなのに、しれっと始めようとしているんだ。
不公平だぞ! 解除を要求する!
本当だ、これでみんな公平だね!
……ってなるかー! バーロー!!
理不尽ごと踏みつけて勝ってやんよ!
首輪リセットギミック
配線が変わった
まずはランマルに電気を集めましょうかね。
ランマルでスイッチオン!
帯電リセット
→アリス、ヒナコ
ランダム電気
→アンズ、ハヤサカ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
脳死でランマルスイッチオン。
帯電リセット
→サラ、ギン
ランダム電気
→サラ、ソウ、クルマダ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
2帯電が増えてきたのでそろそろリセットしておかなくては。
きれいにサラかギンかで分かれてくれていますね。まったく帯電していないギンにしておきます。
ギンでスイッチオン。
帯電リセット
→ソウ、クルマダ
ランダム電気
→ソウ、クルマダ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
ここでランマルにスイッチを押させれば4帯電目。ゴールだ!
帯電リセット
→ソウ、ハヤサカ
首輪は焦げたニオイを発しながら、まだ動いている。
首輪を丈夫に作りすぎたとかでリトライを要求されました。絶対わざとじゃないですか……。
不幸中の幸いなのは、ランマルが4帯電するとそのターンではランダム電気が飛んでこないこと。
「次は4人」だったので得しました。
……ん? ゲーム自体がここで終わっていれば得も何も無かったような……。
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
ちょうど2帯電のアンズがランマルと同配線に。
ランマルでスイッチオン。
帯電リセット
→ヒナコ、アンズ
ランダム電気
→サラ、ヒナコ、クルマダ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
クルマダも2帯電ですが、ランマルと同配線のサラを優先。
ランマルでスイッチオン。
帯電リセット
→サラ、ギン
ランダム電気
→ヒナコ、ハヤサカ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
ランマルと同配線のヒナコを優先。
ランマルでスイッチオン。
帯電リセット
→アリス、ヒナコ
ランダム電気
→サラ、アリス、ギン、アンズ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
ここでランマルにスイッチを押させれば4帯電目。再びゴールだ!
クルマダ……放置でごめんよ……。
帯電リセット
→ヒナコ、アンズ
首輪は変な音を発しながら、かろうじて動いている。
先にダミーズが壊れそう。
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
全体的に余裕があるのでランマルでスイッチオン。
帯電リセット
→アリス、ヒナコ
ランダム電気
→サラ、クルマダ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
さすがに放置しすぎました。クルマダさん、今助けます。
ヒナコでスイッチオン。
帯電リセット
→クルマダ、アンズ
ランダム電気
→サラ、ギン、クルマダ、アンズ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
サラちゃんピンチ!
ヒナコでスイッチオン。
帯電リセット
→サラ、ギン
ランダム電気
→ソウ、ギン、クルマダ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
ヒナコ優先。
ランマルでスイッチオン。
帯電リセット
→アリス、ヒナコ
ランダム電気
→アリス、ハヤサカ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
クルマダ優先。
ランマルでスイッチオン。
帯電リセット
→アリス、クルマダ
ランダム電気
→ソウ、ギン、ヒナコ、ハヤサカ
ランマルの首輪は警告音を鳴らしている。
ハヤサカさんが死にそう(気絶しそう)なんですが、ランマルも次で4帯電目。
ランマルの4帯電目にはランダム電気が流れてこないので、また「もう1回」と言われたとしても後でリセットする余地は十分にあります。
ということで、ランマルでスイッチオン!
首輪はジジジと異音を放ち始め……しばらくすると静まりました。
リセット成功だー!
「次はもっと楽しい仕掛け……もってくるから」と言い残して去って行ったミドリの言葉は秒で忘れるとして。
まずはほっと一息つきます。
みんなに感謝を述べるランマル。
サラが声をかけると、急に口ごもり……
お? こ、このタイミングでか……?
サラを助けたあとに言うならまだしも、さっきのギミックってむしろサラたちがランマルを助けたのですが……。
タイミング間違えてないか?! いいのか?!
色恋沙汰に敏感なJK。
アンズちゃん、そういうのは横槍を入れると高確率で全部聞けないぞ! まずはこっそりと耳をそばだてるんだ。
死への恐怖で震えるランマル。
……ところが、いくら待ち構えてもその時は来ず。
気絶した者が目を覚ましてもランマルはしっかりと生きていました。
電気によって壊れたのだろうということにして喜ぶ一同。
ただひとりサラだけは、生かされたのではないかと疑うのでした。
今回のギミックでは結局誰も死なないんですね。
一段落した頃、何かを思い出したヒナコが早く部屋を出るよう促しました。
部屋が爆発でもするのか? と思っていたらそうではなく、
ナンダッテー!!!
ならミドリより先に行かなければ。また何か悪さでもされたら困りますしね。
エレベーターに急げー!
最終章前編Part34(Abルート)はここまで
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