【キミガシネ―多数決デスゲーム―】第一章前編終了時点の考察

キミガシネ―多数決デスゲーム―
キミガシネ第一章前編を終えて特に気になるところなどを考察してみました。

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謎のシルエット

謎のシルエット
最初に出てきた謎のシルエット、あれはソウである可能性が高いですね。シルエットの形もチラリしたときの服装・配色もまったく同じ。

実は双子の……! なんて展開だったらお手上げですがw

サラの背後に忍び寄る腕

サラに忍び寄る手
サラが自室に入ったとき3本の腕が伸びていました。そのときの演出かなとも思いましたがどうなんでしょう。腕だけ見るとケイジさんっぽいですね。

ただ、この両腕はプレイヤーが操作することで前進するので、両腕=プレイヤー自身? ということは……

もしかしたら物語の描写というわけではなく、これからプレイヤーはこの女の子に取り憑いてこの子目線で物語を進めていきますよ〜といったメタ的描写だったりするのかもしれません。

サラの家でのジョーの行動

サラが倒れている母親を見つけたあとリビングを出ると、急にジョーが現れます。

急に現るジョー
この登場の仕方がなんとも怪しい。家に送り届けたのに戻ってくる理由とは一体?

そしてサラの代わりに警察に電話をしてくれるジョーですが、もしかしたら本当に警察に電話されると困るから代わりに電話をすると言い出した可能性もあります。

最初の試練でのジョーの行動

最初の試練の制限時間は5分です。

そのうち3分がジョーのもたつきで経過してしまうので、プレイヤーとしては実質2分しか時間がありません。

さすがに時間がかかりすぎなので、これも計算のうちなのかなぁと勘繰ってしまいます。

最初の試練
心の声を聞く限りは白っぽいんですが、計算以上に手間取ってしまっての焦りなのかもとか。

また、音声案内のスマホがジョーのポケットの中にあった点も怪しさを後押しします。

試練の部屋を出たときスマホのライトを使おうというサラの案に対して「置いてきた」発言も、情報が漏れないようわざと置いてきたのかな、と。

削れていないカギ

大きな箱
Qタロウが運んできた大きな箱。中央には鍵穴が3つあり、最初の試練で使った、

サラ&ジョーの削ったカギ
ナオ&ミシマの削ったカギ
カンナ&姉の削れていないカギ

この3つのカギで開きました。

問題はカンナ&姉のカギで、削れていないのにピッタリということは、1つのカギは試練失敗する前提であったことになります。

それだともはや試練でもなんでもないですし、そう仕組む理由も謎ではあるんですが……。

しかし仮にそうだった場合、サラやナオたちまで失敗していたらどうなるんでしょう? 削れていない赤いカギ3本では箱が開かなくて生き残ったメンバーは詰んでしまいます。

このデスゲームを実行している人目線で考えると、2ペアは成功して1ペアだけ失敗してもらいたいんですよね?

ならもっと確実にそうなる試練を与えれば良い話なのに、むしろ結構な博打要素がある試練を与えたのはなぜなんでしょう。

それこそ相方が黒幕と繋がっていて、いざとなればなんとかできるようにしてあるとかでもないと上手くカギが揃わないのでは?

そうなると……またしてもジョーが怪しくなってしまうんですよね。

ナオ&ミシマペアの場合だと、ミシマの指示で試練をクリアしたようなのでミシマのほうが怪しくなります。

ケイジを怪しむジョー

当初やけに周囲を警戒していたジョー。

それはサラとジョーを除く9人の中にストーカー(犯人の一味)がいると考えていたためで、おそらく一番警戒していたのがケイジです。

真っ暗だったとはいえ、ジョーはストーカーを目撃し殴りかかるまでしているので相手の大体の体格くらいは分かっているはず。

それが最も近かったのがケイジだったので疑っていたのでは?

そのケイジが警察と知ると警戒を緩めますが、身体探しの際はついていっています。

「数人でまとまって動こう」と言うジョーは「誰か……怪しい動きがないように……だろ?」と返すケイジの言葉に対して無言だったあたり、あながち間違ってはいないんでしょう。

ということはやはりケイジを見張るためについていったことになり、まだ疑っている可能性が……?

ロシアンルーレット開始直前の怪しい2人

ロシアンルーレットが始まる直前、部屋を出ようとするサラをケイジが呼び止めたことでサラは部屋に閉じ込められる側になりました。

また、ソウは絶妙なタイミングで外に出ていたためロシアンルーレットを逃れます。

最初、2人のどちらかが怪しいなと考えていました。

しかしケイジは参加者となり殺される可能性のある側についたこと、銃が撃てなく端からチャレンジャーになる気が無かったことを踏まえると白く見えてきます。

一方、ソウはというとロシアンルーレットが終わってもなお部屋に戻ってきません。

何をしていたかというと、隠し部屋を見つけていた。5人がデスゲームをしているというのに随分と呑気な……。

さすがにこの時点でソウを信用するのは到底無理な話です。

青い部屋の絵画

青い部屋
ロシアンルーレットが始まる前、ジョーは大きな絵(アルジー)を気にしていました。

サラが「壁から外して確かめてみようか」と言うと「先にイスとか調べやすい所から調べよう」と拒否されてしまいます。

その時点で青い部屋にはサラたち含めて6人もいたこと、ケイジさんとカイさんあたりはすでにイスを調べていることなど踏まえると、わざわざ断るほどのことでもないのでは……?

再び青い部屋に来たときには「試しに絵を取り外そうとしたけど、ガッチガチに固定されていて無理っぽい」というジョーの発言により、サラはこれ以上調べるのは無理と判断しました。

つまりジョー以外に誰も絵に触れていないんですよね。本当に固定されているかもわからない。

下手に触られないように最初からずっとマークしていたのでは……と疑惑が残ります。

まとめ

第一章前編ではやたらとジョーの怪しさに目が止まります。が、意外とすべてミスリードの範疇のものばかり。

そしてそれ以上にイイ奴すぎてどんどん疑いたくなくなる……!

もはやジョーになら騙されてもいいかもしれない。



第一章前編Part1はこちら↓

ちょっと気になっていた「キミガシネ―多数決デスゲーム―」(以下キミガシネ)を...

第一章前編Part2はこちら↓

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