アルピエルでは俯瞰視点での操作が基本となっています。辺りが見渡せて状況の把握がしやすいのが良い点ですね。
日本人はFPSよりTPSを好む傾向にあるようなので、アルピエルの操作も受け入れられやすいでしょう。
ただまぁ、俯瞰視点ということで当然ながらキャラとの距離が遠い!
遠い。
(アギアの「ツム」ってセリフにお前らツムツムか! ってツッコミそうになりましたが、カタツムリのツムなんですねw)
同じTPSぽいゲームならFEZみたいなインターフェースにすれば臨場感もマシマシで良いのになぁ、なんて考えるこの頃。そんなときに画面アップ機能を知ったもので、使えるのでは?! と希望の光を垣間見ました!
画面アップ機能とは、
『PageUp』キー、またはマウスのホイールを上に回す。
本来キャラクターをアップで写すための撮影用機能なんですが、アップのまま動けるのでこれはもしや……と試したところ、
おお! FEZっぽいぞ!
キャラクターの視点でモノを見られるようになるので、具体的なモンスターの大きさなどがよくわかります。小さいと思っていた子アギアもキャラクターからすればわりと大きかったんですね。
臨場感も出てきてオラわくわくすっぞ!
この状態で少しモンスターを狩ってみましたが、俯瞰視点より数倍おもしろいw 自分が操作している感がより強く出るので非常に楽しい。
俯瞰視点だと、たまにどこ向いてるのかわからなくなるときがあるんですよね。特にハンナの場合は、黒魔法→イリュージョンと頻繁に動き回るので本当にわけがわからないよ状態に……。前方回避とバックステップがごちゃる。
その点、背後視点なら常に正面を向いてるので体感的な動作が取れて動きやすいです。
まさにMMO(MO)版FEZ! といった印象でかなり好みな操作感。……ではあるんです、が!
ここで残念なお知らせ。
おもしろくて楽しい背後視点プレイですが、正直使えません。
それというのもですね、カメラが固定なんですよ。上下左右どこへも視線が移せません。背後視点だと普通はキャラクターを中心に360℃ぐるりと周辺を見渡せますが、その機能がありません。
振り返った先を見ることができないので、下がるときはキャラクターがこちら側(画面)に向かって走っているのをただ眺めるだけですw 上り坂のときも、画面が坂でいっぱいになってその先の敵がまったく見えないとかそんな有様ですw
正面を向いていたのではなく一点を向いていただけだったんですね。
アップにして動いたもののすぐにカメラが固定と気付き、希望の光も速攻で消えましたよw もとより撮影機能なので仕方ないんですが、これでカメラが動かせたらなぁ……と今でも名残惜しい。
場所がかなり限られますが、臨場感を味わう遊びとしてやってみるのもいいかも?
ハンナちゃんも、ふて寝である。
さて、採集いくよ! 起きて!