
↑の続きとなる第2章がスタートです!
迷子の子ども

どうやらあの襲撃で5日間も寝ていたらしい。
アウトサイダーがカミラに頭を下げて面倒見を頼んでくれていたとか(スノウにバラされる)。あったけぇや。
あの襲撃による被害者は他にもいたものの、その中で唯一生存したのはヴィータだけ。
事件の調査にあたるリズムは話を聞きたくて毎日ヴィータの見舞いに来ていたそうです。
そして今日も。

つ、つつつ通行許可証だと……?!
あ! そういえばヒュプノスの家の内部調査をしたら通行許可証を用意してくれる手筈でしたよね! アウトサイダーさん?!
……と目線を送るまでもなく、すでに用意はバッチリだったようで。
ヴィータがアウトサイダーの家に忘れていったという設定のもと、代わりに通行許可証をリズムに渡してくれました。できる男だ。

動物調理師に空目してゾッとしちゃった。
ちょうど動物調教師の在庫しかなかったらしい。
今は月狩り人をしているので疑問に思われましたが、動物調教師は昔の職業で、もともと金持ちの犬の世話を任されていたところその雇い主が破産したため月狩り人に転職した、という設定で切り抜けました。
こんな通行許可証を用意した本人から「そのずば抜けた訓練の腕前を見せてやれ」と無茶ぶりされたので、

動物を呼ぶように舌を鳴らすヴィータ。対応力というか応戦力が高い。
角がワンコ耳に見えるせいでもうすっかり犬キャラになってしまったアウトサイダー。やっぱりモデルは断耳したドーベルマンですかね。似てる。
ともかくこれで晴れて通行許可証(偽造)ゲットだぜ! リズムにも疑われることなく通過できました。
これからが本題。
リズムは一刻も早くカロン狩りの犯人を捕まえたがっています。それもすべてはみんなが安心して過ごせる街にしたいから。
事件の全貌を知るためにも唯一の生存者であるヴィータの証言は非常に重要です。
ただ、酒場ではさすがに人目が多く話しにくいので、一度場所を変えることにします。
先に行ったリズムを浮かない顔で見つめるヴィータ。
サイキの件でまだリズムに腹を立てている側面があるので、素直に協力しにくいのでしょう。

・軍団の情報網
・犯人を捕まえてやりたい気持ち
・怯えて過ごす外城区のカロン族たち
これらのアウトサイダーからの説得もあり、腹をくくったヴィータはようやくこの件に前向きに取り組む覚悟を決めました。
リズムの後を追うと、

まさかの城壁の上。
リズムが疲れを感じたときによく来る場所だそう。人通りも少ないので重要な話し合いにはもってこいの場所だとか。
さて、本題へ。
襲撃事件の犯行現場はカロン族の多くが住む東区に集中しており、被害者が全員カロン族だったことから「カロン狩り」と呼ばれています。
11月22日未明 死者5名、負傷者1名(ヴィータ)
11月25日未明 死者13名
結構な被害者が出ていた。
リズムも解決を急くわけです。
とはいえヴィータは「協力はするもののタダ働きはお断り」と、すっかり一人前の月狩り人。
はぐれた家族(ベレニカ)の人探しを条件として提示しました。

急にすごく熱のこもった反応。
積極的になってくれる分にはこちらとしても助かる話です。
交渉は成立。事件の解決に励むとします。

現場に来ました。
ヴィータのおぼろげな記憶によると、
・襲われたのは午前4時から5時ごろ
・人間ではなかった
・穢獣なのか別の何かなのかまでは不明
・歌っていた
歌についてはメロディまでは覚えていないものの、もう一度同じ曲を聴けばすぐに分かる自信はあるようです。
私は歌っていたかどうかすら覚えていないので……ここはヴィータの記憶に全任せでいこう。
現場周辺を調べてみます。
・ベルベットの生地の布切れ
・数滴落ちた青い液体
・新品の壊れた風見鶏
を見つけました。
【ベルベットの生地の布切れ】
舞台の幕に使用されているもの。
この付近だと舞台があるのはガレア劇場のみ。
【数滴落ちた青い液体】
正体はイコル液。
工学錬金院が生産したイコル液には刺激性の気体が混ざっているため刺激臭がする。
もし当時そのニオイがしたのなら(ヴィータは何かにむせた気がすると証言)、犯人の体には大量のイコル液が付着していたはず。そこから滴り落ちた可能性が高い。
大量のイコル液と接触できる主な場所は工場。
【新品の壊れた風見鶏】
強い衝撃を受けたような折れ方。
台座の折れ目は南西の方向へと曲がっている。
犯人は屋根に飛び乗って逃走したというカミラの証言も踏まえると、その際に接触した可能性が高い。
これらの手かがりからして、犯人の逃げた方向は南西だと考えられます。
しかし一概に南西といっても範囲は膨大。

絶賛人手不足。
その犠牲となった部下は、まるで綿棒で伸ばした生地のように内臓がすべて押しつぶされていたとか……。
ヴィータを襲ってきた犯人は「もっと強いヤツと戦いてぇ!」みたいな雰囲気でしたが、内臓をこねこねするようなサイコパス要素も持ち合わせていたんですね……。
カミラさんありがとう、まじありがとう……。
こんな危ないヤツが野放しになっているというのに、リズムが上官に支援を求めてもすべて却下。
確実な犯人の潜伏場所を突き止めない限り、動員を許可してもらえることはなさそうです。

それは本当そう。
犯行現場はカロン族の居住区、犠牲者もカロン族。ソラ族が労力をかける理由が無いんですよね。
今こうして捜査が行われているのも、リズムの根っからの真面目さと責任感の強さによる事件解決への想いが強いからに過ぎないでしょう。
普段カロン族のことなど全く気にかけない警備部隊においてリズムの存在は異質と言えます。
サイキのことですれ違って軽くモメたとはいえ、リズムの根幹にあるのは「街の人を守ること」。
相手をもっと理解すればヴィータもリズムの見方が変わってくるんじゃないでしょうか。
さて、事件の話に戻りまして。
現在の手がかりから見て疑わしい場所は2つ。
南西方向の工場とガレア劇場。
リズムは幼い頃に家計を助けるために工場で働いていた経験があり、昔の知り合いもいるとのことで工場へ向かうことになりました。
なのでヴィータたちはガレア劇場へ。

どうやら拾った舞台布はガレア劇場のものではないらしい。
一応、劇団員の中に怪しい行動をとった人物はいないかも調べてみましたがヒットせず。
みんなリハーサル漬けで、ここ1ヶ月は劇場に引きこもり状態だそう。
特に何も得られなかったのでリズムと合流します。

イコル液?
……かと思いきや、実は霜降りトゲウオの魚油。
リズムが手に入れた情報はこうでした。
4日前、工場に誰が持ち込んだか分からない銛が見つかり、それには「アイスレイク城漁業協会」の刻印があったそう。
加えて、イコル液の保管庫で魚油が入ったイコル液容器を2本発見。色がほぼ同じなため、作業員たちも取り換えられたことに気付かなかったようです。
つまり、5日前の事件の夜、誰かがイコル液を2本盗み、人の目を欺くために魚油を入れた。
そしてその容疑者として可能性が高いのは……
漁師!
銛の存在が大きな証拠です。
アイスレイク城の漁師はほとんどがスラム街に住んでいるとのことなので、急いで探しに行きます。

見っけ。
漁師が見た何か、実はそれこそがカロン狩りの犯人でした。
あまりにも恐ろしい見た目の犯人に驚いて腰を抜かした漁師は、持っていた銛やイコル液やらを全部投げつけて逃走。
犯人の体に大量のイコル液が付着していた原因はコレみたいです。
知っている情報はここまで。
では用済みとなった漁師を保安署へ連行します。
イコル液については普通に窃盗なので……帝国の公有財産を盗んだ罪、10年の刑です。
ただ、今回はカロン狩りに関して情報を提供してくれたので減刑してくれることでしょう。

漁師の発言からして怪しいのは下水道ですからね。
動かない上層部を動かすには、化け物を見つけて直接対峙するしかありません。
どうやらリズムはここから先は1人でするつもりなようで、万が一のことを考えていろいろと遺言を託されました。

第六軍団にブルース・フィッシャーという弟がいる模様。
ヴィータがベレニカ探しを頼んだ際に、「私も一年中家族と会えない身だから……」と言っていたのと関係あるのでしょうか?
ともあれ、それらの後始末は一切お断り!
遺言伝言人なんてやっていられません。そもそもヴィータたちも引き続き犯人探しをしますからね!
そんなわけで、引き続きこの4人で下水道へ向かうとします。
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