【デナアビ】「夜の航海」篇 黒鉄と白い花 VI「冬の果てに夏を待つ」【感想】

故郷

一気に判明することが多くてパンクする。

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冬の果てに夏を待つ

機械のような男
機械のような男だ。

ここから計画実行スタート!

ヴィータとスノウはヘンリックの尾行。アウトサイダーは煙突からヘンリックの事務室に侵入。

終了次第、アウトサイダーの家の前で落ち合います。

この世界は通信機器とか無いのですかね? 尾行側がヘンリックの様子を報告してあげないと侵入側は切り上げるタイミングが難しそうですが……。

余談ですがこのあたりで、

シジル-撤収
ようやくタクティカルバッグで「シジル-撤収」を設定できるようになりました。

シジル自体はもっと早い段階で設定できるのですが、撤収ができなくて何度モヤモヤしたことか。

やり方を調べてみても「『シジル-撤収』をセットしよう!」としか書かれていないものばかりで、「その『シジル-撤収』が無いんだよ!」とブチ切れる日々(誇張)。

私は出撃キャラを変えて強引に撤収させていましたが、これで合法的に撤収させることができます。

こんなのシジル召喚と同じタイミングで解放しておけばいいのに……。


尾行中
尾行中(だいぶ近め)。

道中、ヘンリックは「フローリスト・リメンブランス」という名の花屋へと入っていきました。

その間、向かいの喫茶店のテラスで見張ること10分。

ヘンリックが花屋から出てきました。

尾行再開! といったタイミングで、喫茶店の熱心な店員に足止めを食らう2人。オススメを熱弁され、断っている間に見事にヘンリックを見失うのでした。

勝手に喫茶店のテラスを使ったのが悪いとしか……。

仕方ないので花屋の店長に聞き込みします。

聞き込み
うまく聞き出せました。

それよりこの花屋の店主、声をかけたとき泣いていたのが気になります。

本人は「ムラサキツユクサの花粉が目に入った」と言っていましたが、そこはかとなく誤魔化された感。

あるいはヘンリックがムラサキツユクサを買っていったという伏線でしょうか? お墓参りでもするのか?

気になる発言はもうひとつ。

ヴィータを見て誰かと勘違いしかけていました。

そして「あなたルビーのような綺麗な目をしているから」と、目の色に似合う花を頂くことに。

ヴィータと似ている赤目……誰だろう。

湖
湖に来るとヘンリックの姿がありました。

この距離かつ遮蔽物も無しでの尾行が大胆超えてザルすぎる。しかしバレていないのでセーフ。

ちょうど何かを湖に投げ込む瞬間を目撃!

いなくなったのを見計らって、投げ込んだものをサルベージすると、

黒い箱
出てきたのは黒い箱。

中身は空っぽ。

しかしよく見ると、箱の底に湿気た粉末のような――溶けかけた塩粒みたいな何かが少しだけ残っていました。

何かを湖に溶かした?

環境破壊と不法投棄ですよ! 逮捕されて!

アウトサイダーの成果も気になるので、ここで引き上げます。

時を同じくして、ヒュプノスの家では――

煤にまみれながらも無事に侵入したアウトサイダーの姿がありました。

まずは暖炉を調査。

暖炉
まさか……。

ヒュプノスの家から出た宿泊者を見かけた人はいない、ってそういう……。

火はかなり前に消えたようですが、最近使用した形跡が見受けられました。

次に、棚にある日誌を調査。

深眠計画
「深眠(しんみん)計画」と書かれたソレには、ハンターの名が!

文字どおり深い眠りなだけならいいのですが、暖炉がそれを否定してくる。

どう考えても永眠計画。

つまりハンターはもう……。

11/25
サイキ?!

前にカミラが「フレイのとこの娘よね?」と言っていたので、まさにサイキのことですね。

フルネームで見ると日本名みたい。斉木風令とかありそう。

これはつまりサイキの余命宣告?

10/29にハンターが深眠。アウトサイダーはハンターのことを「1ヶ月前から行方不明」と言っていました。

そして今日はヘンリックが外出したことから20日が確定しています。

つまり今日は11/20だ! ようやく正確な日付が分かったぞ!

いや、そんなことよりサイキの深眠予定よ。

11/25って5日後じゃないか!

誰かー! ヘンリックを止めてー!!

そんなことを言っていたら、ヘンリックが帰ってきてしまいました。

サイキがお出迎えでナチュラルに足止めしてくれているうちに撤退するとします。

合流
暖炉と日誌をちょろっと見ただけなのに帰ってくるのが早いなと思ったら、そういうことか。

報告し合った結果、最優先事項はサイキ救出で満場一致します。

ただ、

すぐにでも助けに行きたいヴィータ
     vs
態勢を整えるべきだと主張するアウトサイダー

両者の間で意見が分かれました。

ヴィータはベレニカの件があるので、じっとしていられないのでしょうね。気持ちは分かるものの焦りすぎです。

ので、

お叱り
そして、「確固たる意志でこの道を選んだ、だから絶対に揺るがない」、そんな自信と覚悟なんだ。

と、アウトサイダー先輩からの熱~いお叱り。

おかげでヴィータも冷静になれました。

アウトサイダーがいれくれてよかった。大人だ。

それはそれとして、やはり心配なのかヴィータは明日サイキに会いに行くつもりです。もちろん何も知らないフリをして。

翌日――

ヒュプノスの家を訪ねると、

涙のサイキ
サイキが泣いている!

何事かと思ったそのタイミングでヘンリックもやってきました。

泣いている理由は「病気を患ってしまった」とのことですが、それって今更では?

前に会ったときにサイキは「たいした病気じゃない」「療養している」と言っていたので既に自覚しています。いま発覚して泣いたというには無理がある。

面会謝絶
面会謝絶を宣告されてしまった!

たいしたことじゃないのにサイキは泣き、面会謝絶までする理由とは。

25日に備えての体のいい人払いをされてしまった感がします。

このままだとしばらくどころか永遠に会えなくなるのですが!

何も知らないフリをしないといけないのでここはグッとこらえて、サイキを気晴らしに散歩に誘ってみました。

「ダクリ湖に行きたい」と言うのでゴーゴー!

もちろんヘンリックに許可を仰ぎます。

「少しでいい」「必ず帰る」「時間もかけない」「約束する」とまで言ったサイキに、

強い口調
なんでこう脅すような言い方しかできないんですかね、この人。

そのせいで毎回サイキがしょんぼりしちゃうんだよ!

もし仮にヘンリックのしていることが善ある行いだったとしても、人としての振る舞いが終わりすぎてて擁護できない。

少しは人の心を学ばれてはいかがですか!

そして最後にヴィータへ、

喧嘩腰
あまり強い言葉を遣うなよ……弱く見えるぞ。

やっと2人でのんびりと散歩タイムです。

が、どうも様子がおかしい。

想像で語るサイキ
まさに目の前に広がっている景色を想像で語るサイキ。

道端に咲く花を、自分の部屋に飾ってあるものと同じにも関わらず、直接触ってからでないと種類が分からなかったサイキ。

汽笛を空耳し、列車が通り過ぎたと思うサイキ。

アイスレイク城では高いところに鉄道があるので、見上げれば列車が走っているかどうかすぐに確認できます。

いま、列車は走っていません。

目が見えない
やっぱり目が見えなくなってる……!

(こんなシリアスなシーンで誤字やめてもろて)

いつからなのかはもう本人も曖昧なくらいで、今まではしばらくしたら治っていたものが、今回に限っては長引いているようです。

それで泣いていたのか……。

サイキが行きたい場所があると言うので行ってみました。

すぐ近くの古い木。その根元に何か埋めたというので代わりに掘り出してみると、

カメラ
ポラロイドカメラ?

父親が栽培したスズランを気に入った内城区の大富豪からお礼としてもらったものだそう。

この世界では結構貴重なものっぽい? 尾行のときも通信機器とか一切出てこなかったですし、科学がそんなに発展していない感じがしますね。

貧しい花屋を営んでいたサイキ一家からすると高級品相当だったのかも。

それを父親はサイキが4歳のときに誕生日プレゼントとして送りました。器が大きい。

そしてそれはサイキの大事な宝物に。

使うのもためらうくらいに大事にしすぎた結果、

土に植えればたくさん収穫できる
   ↓
お金持ちになれる
   ↓
両親に楽をさせられる

と思いつき、ここに埋めていたようです。かわいすぎか。

両親はそんなサイキの行動を責めはせず、「大人になったら掘り出そう。未来の自分への贈り物にしよう」と言ってくれるほど寛大でした。

そんなに優しい両親は一体どこへ行ってしまったの……。

サイキは、ここ最近付き合ってくれたお礼としてカメラをヴィータに贈ってくれました。

パンだってもらって白い花だってもらって、その上そんな大切なものまでなんて……

使えない
そんなこと言うなよぉ……!

「私の代わりにあなたの目で世界を見続けて欲しい」と言われたら、もう頷くしかできねぇ……。

しかとカメラを受け取りました(ぎゅぅぅぅ)。

何気にこれでカメラ機能が解放されます。

個人的にはカメラ機能ではなくスクショキーが欲しかった……。


このあと、続けて湖の上での散歩に誘われました。

湖の上というからてっきり空を飛ぶサイキに運ばれながら? なんて思ったら、

氷上
氷上でした。

そういえばアイスレイク城って名前からしてそれはそう。

サイキはこの街から出たことがないため、ヴィータの故郷はおろか、海すら見たことがありません。ただ想像するばかり。

もし見に行けたら――と希望を抱きかけては、もうすぐ18歳なのに子供みたいな夢を見ている自分に肩を落とします。

サイキって17歳だったんですね。16くらいかと。

逃亡
サイキにとってヴィータが嬉しい存在であるのと同時に、ヴィータにとってサイキはベレニカ以外で初めてこんなに優しくしてくれた嬉しい存在です。

だから助けになりたいし、夢で終わらさせたくない。

ベレニカを見つけたら、みんなで一緒に暖かいパーガトリー島に行って暮らす。これがヴィータの理想です。

幸い今は2人きり。

思い切って誰かに脅迫されているのかどうかを尋ねます。案にヘンリックのことを指していますけどね。

サイキは「脅迫とかは何も受けていない」と答えつつも、

離れられない
ヴィータの理想に応えることはできないようです。

せめて理由を教えてもらえたらいいのですが、「私の秘密だから」とだけ。

離れたら死ぬとか、本人の意思ではどうにもならないレベルの何かがあるのでしょうね。

話を逸らすように、サイキからもう一枚写真をお願いされました。今度はアイスレイク城も入るように、と。

何もかもが嫌い
サイキの口からこんなネガティブな言葉が出るとは。

確かに内容には同意しますけれども。

拒絶感MAXの「嫌い」ですからね。あまりにも意外でビックリしました。

故郷
生まれ育った場所というのはそれだけで存在が大きいものです。

「これが最後だから」感がひしひしと漂ってきてつらい。

ご希望に添えて1枚パシャリ。

アイスレイク城が無い
……これアイスレイク城が映っていないのでは。

サイキがあそこに立っていて、少しズラしたら撮影できなかったので初期位置に合わせてそのままパシャッた結果がコレ。

サイキもサイキでアイスレイク城を背にして立たない謎。

さすがに申し訳ないので探してみたらちょうどいいシーンがありました。

アイスレイク城と
私が撮るより何倍も良い写真!

正面を向けていないのはアレですが、サイキは後ろ姿も美しいから。問題ない。

さあもう1枚撮っちゃうぞー!

お迎え
怖いんだけど。

お迎えが来ました。どんだけ信用ないの……。

連れ帰られる寸前のサイキにヴィータがそっとささやきます。

「今夜、午前2時、ヒュプノスの家の南、劇場のチケット売り場の近くで会おう」、と。

ヘンリックに面会謝絶を言い渡されている以上、これがサイキに声をかけられる最後のチャンスですからね。

あとはサイキがそれに応えて落ち合うことさえできれば

バイバイ

来ない……。

これ絶対来てくれないよ……。

来られないんだよ……。

ウワァーーーーーン!!!

どんよりした気分のままアイスレイク城への帰路を歩いていると、なにやら穴掘りしている不審者が。

穴掘り不審者
近付いただけでこの殺気。

それよりもこの人、見覚えが……。

確か、

見張り兵士
通行許可証の無いヴィータをカミラのコネで通してくれた見張り兵士!

これだけ特徴的な見た目のヴィータにも気付かず、いきなりバトルを吹っ掛けてきました。

ので、コテンパンに。

降参すると同時に口早に繰り返すのが「やってない」。

ここでようやくヴィータに気付いた見張り兵士は落ち着きを取り戻し、「他言無用で」と懇願し始めます。

なんのことかとヴィータがちらりと目を向けた先には、

麻袋
麻袋……?

まるで人でも入っていそうなサイズ感ですね、ハハハ。

プレイヤーには麻袋しか見えませんが(センシティブ対策?)、ヴィータには中身が見えていました。

なんと、

財布泥棒くん
財布泥棒くん!

やっぱり死体遺棄だー!!

殺処分されるだろうことは想定内でしたが、その死体をあの見張りの兵士がコソコソ埋めているってどういうことなんだ……。

勝者の特権なので、すべてお話いただきました。

彼は、見張り兵士こと外周警備部隊所属のケビン。財布泥棒の名前はハール。2人は幼馴染でした。

ハールは母親を早くに亡くしてから、ケンカ三昧な日々を送っていました。

グレちゃったわけですね。ならあの口と態度の悪さは狂暴化した特徴とかではなく、ただの性格だったのか……。

ただでさえカロン族なので、ケビンの家族からは関わることを反対されていましたが、それでも昔馴染みの縁で出来る範囲で助けてあげていたそうです。

穢蝕
穢蝕(えしょく)だと?!

思ったとおり悪い兆候が出ていたんですね。

カロン族にしか現れない特殊な病で、かかったら最後だそうです。

そのきっかけこそが10代で起こる「覚醒」。

穢獣になる
文字抜け補足「ツイてない連中は穢獣になっちまう」

(ストーリーレビュー(履歴)には「穢獣」と書いてありました)

「運の悪い人は恐ろしい目に遭う」というウワサは、「上手く覚醒できなかった人は穢蝕を発症し穢獣になる」という意味だったんですね。

普通の穢獣とは違うみたいですけど、だとしたら普通の穢獣は何が元になっているんだ……?

なんにしろ、ソラ族がカロン族を恨む理由がこれでした。

街中で急に発症して穢獣になって暴れ回られたら一般市民は為す術もありません。

ゆえに、カロン族の血に邪悪な魔力が宿っていると思い込み、忌み嫌い、拒絶するようになったのでしょう。

ちゃんと覚醒できたカロン族が立場的に一番つらいですね。ソラ族からは理不尽に差別され、覚醒に失敗した同胞は理不尽な穢蝕で失って。

ケビンは、穢蝕という滅多にない不運が降りかかったハールを悔やみました。

ハールの穢蝕
その結果、食うに困って財布を盗んで捕まって穢蝕者バレして保安署送り、と。

保安署に送られた穢蝕者は、ケビン属する警備部隊に移管されるそうです。

おそらくそこで殺されるのでしょう。

母親の近くに
ケビン、いいヤツだな……。

警備部隊にいて勝手が分かっているからこそ、こっそり連れ出せたのでしょうね。

ケビンの事情は分かりました。

しかしまだ答えてもらいたいことはあります。

穢蝕を知ってヴィータが気になったのは、兆候が現れてから穢蝕が起こるまでの症状。

五感が失われる
目が……見えなく……?

めまい

目がかすみ

サイキの症状は穢蝕の兆候?!

ただのおっちょこちょいさんだと思ってたよ!!

……あれ? でもそうなると操作時に必殺技が使えたのはなぜなんだぜ? 覚醒しているから必殺技が使えるのでは? なんなら骸レベルの能力ですし。

キャラ性能とストーリーは別なんだよ! と言われてしまえばそれまでですが……。


サイキが穢蝕者だとすると、浮かび上がってくることがもうひとつ。

ヒュプノスの家の宿泊客もみんな穢蝕者である可能性です。

それなら死んだ魚のような目をしていたのも、活力が無いのも、病状を隠していたのも、すべてに納得がいきます。

そしてその先にいるのは――ヘンリック。

ヴィータは、ここぞとばかりにカメラで死体遺棄現場を撮ったと脅して、引き続きケビンからヘンリックについて聞き出します。

ヴィータちゃん意外と狡猾。というかサイキからもらった大切なカメラを脅しに利用……いや、ゆくゆくはサイキを助けるために知る必要のある情報だから……セーフってことで。

殺人事件
殺人事件?!

被害者は穢蝕者だったため重罪には当たらず、数ヶ月ほど刑務所へ入った後に釈放されたそうです。

ソラ族からしたら危険分子を排除してくれた程度でしょうね。


医者
そこそこ医者っぽいのでそんなに驚きはない。

名声が最高潮まで広まった時に病院を畳み、その2年後に宿屋として営業を再開したそうです。

病院を閉めたのと宿屋を始めたのは、レッドバリー城で事件を起こした前後だとか。

確実に殺人事件がキーポイントですね。


意外にも、あんなヘンリックでも家族がいたようです。

妻、娘との3人家族。

妻は早くに亡くなったらしく、娘を男手一つで育てたとか。

行方不明の娘
絶対殺人事件と関係があるやつ。

ケビンから得られる情報量が多すぎてビックリ!

この話を聞いたことで、悪者一辺倒に見えたヘンリックの見え方が180°変わってきました。

最初は、穢蝕者に娘を殺されて犯人を殺害したのち、

→穢蝕者絶対殺すマンと成り果てた復讐ルート
→同じ悲劇を防ぐために治療法を求めた聖人ルート

どちらかだと考えていました。

しかしこれだと殺人事件以降のことしか繋がらず、医者をやめた理由が分かりません。

ので、医者を辞めたことに重点を置いて考え直したところ……

行き着いたのが、実は妻がカロン族説。

娘に穢蝕の兆候が現れたことがキッカケで、医者を辞めて治療法を探しだす。レッドバリー城で娘が穢蝕者になり、やむを得ず殺害。

→同じ悲劇を防ぐために治療法を求めた聖人ルート

かな、と。

おそらく穢蝕の治療に群星のジェムが有効なのでしょう。

それで破産寸前にも関わらず高額報酬の依頼を出してまで求めていたと考えれば辻褄は合います。

もしかすると、「昔、フレグサン領で群星のジェムを医療用に使った結果、街の大半が混乱に陥るようなレベルの事故が起きた」というのも、ヘンリックが娘に使って起こした事故だったりして。

そもそも穢蝕者は発見次第処分するのが通例のくせに、庶民が殺したら数ヶ月刑務所行きというのも変な話。ヘンリックはソラ族でしょうから、だいぶ手厚い情状酌量を受けられそうですし。

あれは事故を起こしたことへの罪で収監されていたと考えるほうがしっくりきます。


……そんな感じで、ヘンリック善人説がだいぶ濃厚になってきました。

わざわざ深眠計画に穢蝕者の日付と名前を律儀に記録しているあたりも、恨みというより情を感じますしね。

とはいえ。

やはり人としての性格が終わっているからなぁ……。「誤解してたよ、ごめんねヘンリック……!」となるには、余程のことが無いと無理そう。

© Pan Studio

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