【キミガシネ―多数決デスゲーム―】第二章前編のプレイ・感想・攻略! Part5:信頼売買ゲーム〜1日目・朝〜 chapter1【ネタバレ】

キミガシネ―多数決デスゲーム― ver.2
キミガシネ第二章前編Part5です。

第二章前編Part4はこちら↓

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信頼売買ゲーム〜1日目・朝〜

1日目 朝

隠された事実

モニタールーム

ひび割れたモニター
モニタールームに戻ると、なんと1台のモニターに強烈なヒビが入っていました。

よく見ると枠も歪んでいて、相当な力で叩きつけられたことが伺えます。

しかしモニターの裏にある景品交換所にいたサラたちには何の音も聞こえていません。

それ自体は防音完備ということで納得しようもありますが、問題は誰がやったかですね。

ついさきほどまでソウ以外は景品交換所にいたので、怪しいのは1人だけなんですが……。

まぁ誘拐犯側が仕掛けている可能性もあるので、現段階で決め付けるには早いでしょう。

【選択肢】
→モニターの裏を見る
→辺りに気配がないか調べる

モニターの裏をチェックでしょう!

誰かが襲ってきたとしてもこれだけ人がいるし、いざとなればケイジさんがなんとかしてくれる(人任せ)。

しかし当然というべきか、モニターの裏の写真は剥がされていました。

剥がされているとはいえ、誰かしら覚えているだろうと思いきや……サラもカンナもケイジも誰ひとり覚えていません。

さっき見たばかりかつ、あんなに分かりやすい位置なのに……。

AIミシマも犯人を見ていないようで謎は深まるばかり。

ふと、ソウの姿をまったく見ていないことにナオが気付きます。

それを聞いて、すっかりソウが犯人だと思い込んだのか悪態をつくレコ。

ここでケイジに問われます。

【選択肢】
→アトラクションを探す
→ソウを捜す

え〜〜どうしよう。すごく分岐っぽい選択肢。

もとよりアトラクションは探すつもりというか探さなければいけないものですし、ここであえてソウの捜索を選択肢に加えるということは何かあるはず。

というメタ的見解により、ソウを捜してやることにします。

あの人を野放しにしてはいけないと主張するサラにケイジも賛同し、意見は一致したかと思われたそのとき。

カンナがソウの捜索を名乗り出ます。

ソウの見張りを名乗り出るカンナ
サラの目をまっすぐ見据えて、信じてくださいと切に願うカンナ。

カンナなりに責任を感じているようです。

しかしレコは、ひとりであんなヤツに近づくな、と必死で止めます。

【選択肢】
→勝手にすればいい
→私も一緒に行く

正直、カンナには任せられません。

見張りというのは対象より能力があって初めて意味を成すものですから、カンナにそれが全うできるとは考えられません。

仮にも成人男性ですからね、ソウは。普通に考えても女子中学生がなんとかできるとはとても……。

せめてレコ並の気概は欲しい。

「私も行く」と言うと、レコはホッとした表情を浮かべます。カンナを心配してくれたと捉えたのでしょう。

が、サラの真意は違います。

「カンナだけでは……また……ソウに利用されるだけだ」

予期せぬ冷めた言葉を吐くサラに、レコは驚きつつも苦言を呈しました。

カンナも愕然とし、2人の間に流れる空気はますますどんよりと深刻化し……

アリスの一喝
その重苦しい空気を断ったのはアリスの一喝でした。

こういうとき頼りになるアリスの姉……兄貴!

怒るアリス
サラとカンナを見ていると姉妹ゲンカみたいに見えて嫌だと憤ります。

レコとの冷え込んだ関係性があるだけに、重ねて見てしまうのかもしれませんね。

気持ちなんて後からついてくるもの。だから形だけでも仲直りするようにと強めの口調でお叱りを受けます。

【選択肢】
→仲直りする
→形だけでも仲直りする

人に仲介されるほどの根深い案件ですし、ひとまずは形だけで十分ではないでしょうか。

サラは自身に問いただします。

なぜカンナを憎んでいるのか。

誰かが悪いワケでもないのに、まるでジョーが死んだ理由をカンナやソウに押し付けているかのよう。

サラは大事な親友を失い、一方でカンナは姉を失っています。

みんなが被害者であり、投票を強要されていただけに過ぎません。お互いを恨むべきではないことをサラも心の奥底では理解しています。

ジョーの運命は身代カードを引いた時から決まっていたことも。

それでも、気持ちを戻すには時間がかかるものです。

今は心のトゲが抜けきらないものの、まずは形だけでも仲直りしてくれないかとカンナに歩み寄ります。

感動するカンナ
サラの言葉はカンナの心に刺さりました。

レコはサラを称えつつ、あくまで元凶はソウだと指摘し、カンナにも過度に責任を感じる必要はないとフォローします。

ところがそれを聞いたカンナは束の間、表情を曇らせてしまいます。

何か思い悩んでいる様子でしたが、すぐさま向き直ると意を決したように口を開きました。

天秤にかけたカンナ
カイは誘拐犯側と接触があると言っていたにも関わらず賢者カードを引き、結果として犠牲になってしまいました。

そのことから、メインゲームの内容までは知らなかったことが伺えます。

しかしソウは……

メインゲームの内容を知っていた。

カンナは、メインゲームの前にソウと一緒に休憩していた時のことを話し出します。

戸棚の中に1枚の光るカード
それはサラたちも手に入れたあのカード。

めくると描かれていたのは……

身代カード
身代カード。

カンナが不思議そうに身代カードを見ていると、横からソウが口を出してきました。

「……捨てた方がいいよ」

妙に見知った口調ですが、それよりもカンナはカードを持っているところを見られてしまったことに焦り、しどろもどろになります。

それもそのはず。カードには、

『誰にもカードの存在を知られるな。反すればお前は死ぬ』

と、書かれているため。

しかしソウはそれを事も無げにダミールールだと言い捨てました。

加えて、誘拐犯が1人につき1枚そのカードを配ろうとしていることを、まるで内情を知っているかのような口振りで話します。

内情を知るソウ

カンナは言われるがままに、

手にした身代カードをソウへ。
カード交換
そしてソウは平民カードをカンナへと渡しました。

次いで、これから行われるメインゲームのことや生き残るための作戦までも教えてくれたと言います。

そしてメインゲームを受けている最中に、それらすべてがソウの説明通りであることを身を持って体感したカンナは、カイよりソウを残すべきと判断しました。

ただ単に利用されていたわけではなかったのです。

ここでケイジがひとつの疑念を持ちます。

ダミールールの存在があったとして、もはやそれを証明する術はありません。そうなるとカンナの話もどこまで信用していいものか分からず、前提がぐらついてしまいます。

そこにストップをかけたのがサラです。

カンナの話を裏付けられる心当たりがサラにはありますね。

それはカイのノートパソコンが置いてあった隠し部屋での出来事。

ソウがナオに頭を殴られ気絶していたとき、サラは机の下であのカードを見つけています。

何のカードだったのかまでは見ていませんが、

ダミールール
これ本当に疑問だったんですよ。サラに見られたにも関わらず誰も死にませんでしたし。

メインの絵柄側を見られなければセーフなのかな、と自分に言い聞かせていましたけど、まさかダミールールだったとは。

サラの証明によりダミールールの存在は認めてもらえそうですが、ここでギンが不思議そうに口を開きました。

あだ名センス炸裂のギン
バケツ女w ギンのネーミングセンスが光る。

てっきり女の子には全体的に優しいのかと思いきや、カンナにはわりかし辛辣なんですね、ギン。なるほど……姉属性か。

そのギンは身代カードの所在の順序がおかしいことを指摘します。

サラが見たカードが身代カードであったなら、ソウは気絶した時点ですでに身代カードを持っていたということになります。

しかしその後、カンナは休憩時に戸棚の中にある身代カードを見つけています。そして交換したときにソウが差し出したのは平民カード。

サラが見たカードが平民カードだったなら特に矛盾も出ないのですが、ここの真相は本人に聞くしか知りようがありません。

身代カードを手にした順序は……

【選択肢】
→カンナが先に手にした
→ソウが先に手にした
→ケイジさん、どう思いますか?

ルールを知っているはずのソウが、何の考えもなしに身代カードを引き受けるわけがありません。

何かしら企んでいたのは事実でしょうが、それにしてはカンナにペラペラと内情を話し過ぎです。

身代カードを悪用するために得たいだけならば、適当な理由を付けてさっさと交換すればいいだけの話。

「(身代カードの)ドクロの絵が気味悪いね。交換してあげるよ」とでもいえば、わりかしすんなり交換してもらえるでしょう。

存在を知られると死ぬルールについては、「他の人がカードを持っているところを見たけどその人は死んでいない」とか「現に今カンナは死んでいない」とかなんとか、それらしい理由は言えます。

ケイジさん相手だととても通用するとは思えない手ですが、カンナ相手なら余裕でしょう。カンナは1番イージーモード。

しかしその手は使わず、わざわざ手の内を晒したのは味方に巻き込もうとしたことが伺え、ひいては都合のいい駒としてハメようとした可能性があります。

そう考えると、たまたま身代カードを手に入れたカンナを見て即座に機転を利かせたというよりは、もともと先に手に入れた身代カードを使って誘導したというほうがもっともらしい。


あのとき覗かなかったカードが身代カードと仮定して、サラが推理します。

まず隠し部屋で殴られ気絶したソウは、その後身代カードと平民カードを持って休憩する。

その際、わざとカンナが発見できるように身代カードを戸棚の中に置く。

そしてそれを手にしたカンナに平民カードとの交換を持ちかける。

まるで恩を売るかのように……!


そうなると自ら進んでソウについていたつもりのカンナは、やはり完全に利用されていたということになります。

しかもそれだけではありません。

身代カードの最終的な行方……それはソウではなく、ジョーの元でした。

これが指し示すのは、つまり

ジョーにわざと拾わせたのかもしれない。

ということ。

そうだとしたら……ジョーはソウが殺したようなもの。

これは許されない。

クソが……!!
レコも言っているので私も言わせてもらいます。


クソが……!!


ソウに対して惜しみなく嫌悪感を示し、歯に衣着せぬ物言いをしてくれるのはレコだけなので貴重な存在です。

やっちまってくだせぇ! レコの姉貴!
(謎の手下感)

気合の入ったレコの号令により、ソウの捜索が開始されます。

と、ここでナオが離脱を名乗り出ました。

離脱するナオ
事情はわかるんですが、こういう単独行動を名乗り出る人は怪しい説。

無実なら尚更アリバイが無いことは不利に働くので、極力1人はやめたほうがいいんですけどね。何が起きるか分かりませんし。

とはいえ、そんなふうに理論的に諭されても仕方ないものは仕方ないわけで。

よくあるミステリーもののクローズド・サークル(外界との接触が断たれた状況で起こる事件)なんかでも、この中に殺人鬼が潜んでいるかもしれない……となると、

「殺人鬼と一緒なんて御免だ! 私は部屋に戻らせてもらう!」

とかなんとか言って、みすみす死ににいく人がいるくらいです。

いろんな人がいる、ということでひとまずはそっとしておきましょう。

さて!

探検かとウキウキしていたら思いのほか長話になりズッコケてしまったのですが、結構重要なことが聞けたので良しとしましょう。

今度こそ探索に……

ふと、モニターをチェックしてみたらですね、それぞれ誰のモニターなのか名前が確認できるようになっていたんです!

それがこちら。

モニターの各人物が判明

まとめるとこんな感じ。

生存 モニター 死亡 モニター
サラ あり ミシマ あり
ケイジ あり ジョー なし
カンナ あり カンナ姉 なし
Qタロウ あり カイ
ソウ
レコ あり
ナオ
ギン あり
アリス あり

現時点でモニターの確認ができないのが、カイとソウとナオ。

ひび割れたモニターが誰のものか非常に気になるところです。

カイだとすると……
誘拐犯側の情報を持っていたので、誘拐犯か内通者に壊された可能性も。ただ、それなら最初からAIを作るなよ、って話でもある。

ソウだとすると……
本来アリスに殺されているはずの名前なので、何かしらを偽っている可能性が高く、それがバレるのを防ぐために本人が自ら壊した。

ナオだとすると……
黒幕でもない限り理解不能。


可能性としては、

ソウ(90%) > ナオ(9%) > カイ(1%)

くらいに考えています。

ただまぁ……ひび割れたモニターがソウのものと仮定すると、今度は別の疑惑が。

生存者のなかで唯一モニターの無い人がナオになるんです。

ミシマのイレギュラーさも気になるんですが、ナオだけ無いほうがよっぽど違和感があります。

黒幕だから無いとも受け取れますし、ひび割れたモニターがナオのものだった場合も黒幕だったなら壊す意味が出てくるんですよね。

問題は壊すタイミング……。

少しずつナオの雲行きが怪しくなってきたぞ。まさかその毛量はかつらを被って変装している?!

一方でソウは少し白くなってきたかもしれません。

モニターを割る理由は相変わらずですが、それ自体は誘拐犯側とはなんら関係なく、むしろ敵対してすらある第三者勢にも見えてきます。

ソウのモニターが無かった場合ですが、正直こちらはあまり違和感がありません。

ヘイトを溜めているソウのモニターだけをあえて外せば、怪しさマシマシでミスリードできますからね。誘拐犯側にとってはメリットがあります。


とまぁ、疑い始めたら本当にキリが無いw

私はもう、探索に行くんだ……!

第二章前編Part5はここまで

第ニ章前編Part6はこちら↓

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