キミガシネ第二章後編Part8(Aルート)です。
第二章後編Part7(Aルート)はこちら↓
交換フェイズ
徹底抗戦
ロビー
一旦ロビーに戻ると、
去って行ったガシューがこんなところにいました。
もしかしてモニタールームが空くのを待っているんでしょうか?w イチャイチャ待ちとか、つらみ。
ガシューのことは放っといて先を急ぎましょう。
長い階段
サブゲーム終盤ではほとんど空気だったハンナキーの姿が!
そこはかとなく久しぶり感。
ハンナキーは、嘘の間に入ろうとする2人を引き止めて理由を尋ねます。
ケイジさんの返し好き。
ところが、ハンナキーからは制止されてしまいます。
一足遅かったようで、遺体の回収という名目のもと、嘘の間は立入禁止にされていました。
なるほど、入られないようハンナキーはここで見張り役をさせられているんですね。
でもそんなことしくても、普通にドアにカギをかければ済む話なような……。レコをニセレコと入れ替えられたとき、ドアはしっかり閉められていたのでカギが無いわけでもないでしょうし。
本意かどうかは分かりませんが、ハンナキーはこれ以上遺体を放置することをためらう様子を見せました。
言い分としては真っ当なだけに、食い下がることもできません。
サラとケイジは一旦、嘘の間に入ることを諦めます。
……と見せかけて!
隙を突く作戦でしたがバレてしまいました。
今は回収するのが難しそうです。
やっぱり諦め……
……ない!
くっ、ダメか……!
なかなか隙は見せてくれません。
様子を見計らって……
(キュピーン)「今だ……!」
なん……だと……!
ケイジには「良い動きだったけどねー……」と褒めてもらえましたが、やはり捕まってしまいます。
精神統一し……
(キュピーン)「ここだぁー!!」
許してつかぁさい……!
「大事なのは諦めない心だよねー……」と言うケイジのその顔がどこか呆れているように見えるのはきっと気のせい。
あまりにもしつこく攻めすぎたせいで、ハンナキーから赤いオーラが放たれてしまいましたw
心なしか、某ドラゴンなボールのシュインシュインって効果音が聞こえてくる(幻聴)。
すっかりバリバリ警戒モード発動中になってしまいました。
チワワの番犬なみに怖さはありませんが、これ以上は本当にもう無理のようです。
はい。
ケイジさんにも怒られたので真面目にやります。
去り際に相棒能力ONで見てみたところ、まだハンナキーのことは何もわからないサラでも、今だけは確かな闘志をヒシヒシと感じましたw
仲直り
ロビー
「殺してやる!!」
おっと、ロビーに来るなり物騒な叫びが。
ガシューがアリスに掴みかかられています。
人目につくロビーなんかに突っ立っているから……。
……あれ、ガシューがロビーに立っていたのは、おそらく用のあったモニタールームが空くのを待っていたため。
そのモニタールームではサラとケイジがイチャコラ(仮)していたからで……つまり原因はサラたちに……?
まぁいっか(他人事)。
アリスは怒りで我を忘れています。
【選択肢】
→やめさせる
→がんばれアリスさん!
ここでまさかの応援するという選択肢w
がんばれがんばれ!
怒り狂っているようで、意外と冷静な判断はできている様子のアリス。
あとは手持ちの鉄球でガツンとやってしまえば、普通にガシューを殺せてしまいそうです。
騒ぎを聞きつけ、Qタロウ、ソウ、カンナが一斉にロビーへと集まってきました。
胸ぐらを掴まれたガシューは、やや苦しそうにうめきながら、やめるように訴えます。
ガシューといえど自分の命は惜しい……そう映ったアリスは鼻で笑いました。
なんとも矛盾した発言です。
手荒なマネをすると(アリスを)殺さざるを得ないから、という意味かなとも思いましたが、そういえば今はガシューがフロアマスターでしたっけ。
正式にフロアマスターと名乗ってはいませんが、まぁ合っているはず。
ということは、フロアマスターを殺す=全員の死となるわけで、それを指していたのかも。
なんにせよ、すでに何人も殺しておきながら「皆様の命を……」と言われたところで、どの口が言っているんだという話です。
出口がないなら入口を作ればいいじゃない(パンがなければケーキ理論)。
一点集中で壁を壊していけばいつかは外に出られるはず(電脳世界でもなければ)。
しかし出口が本当にまったくないとすると、すべてが終わったあとガシューたちはどうやって帰るつもりなのでしょうか。
でたらめを言われていると感じたアリスは、怒りのあまりガシューの首に手をかけます。
そのとき。
はたと気付きます。
あるものの存在に。
「私共も、ここから出られないのです。すべてが終わるまでは……ね」
そういえばノエルが、「オレ達もフロアマスターとして試されてるってワケ!」と言っていましたね。
フロアマスターも含め、何かの実験でもさせられているんでしょうか?
それでもやはり、デスゲームを受けさせる側と受ける側では立場が違いすぎるので同列には語れません。
首輪もサラたちのものとはだいぶ違ってシンプルです。
新型と旧型くらいの差がありそうな見た目。
性能も同じとは言い切れませんし。
それより個人的に、ガシューの首のムキムキっぷりが気になるところ。
細身に見えるのに、意外と着痩せするタイプで実はマッチョだったりして……。
デスゲームをすることが使命とな。
ガシューは意味深な言葉を残すと、ロビーを去って行きました。
告げられた、出口がないという情報。
【選択肢】
→諦める
→ありえない
ありえません。
入口も作っていないのに(まだ言う)。
あなたの言葉はすべてが皮肉か嫌味にしか聞こえないんですけど……。
続けてソウは、サラとケイジに大事な話があると言い出しました。
ソウと関わって良い方向に働いたことがこれまで1mmも無いのでスルーさせてもらえませんか。ダメですか。
3人での話し合いかと思いきや、Qタロウとカンナまでいます。
なんかこう……ソウの、陰キャが頑張ってポーズ取ってみました感が半端ないw 謎の右手の主張。
3人まとめて弱そうなヒーロー戦隊みたい。
陰キャレッド、バケツグリーン、筋肉ゴリラー! 3人合わせて、ライバル戦隊ウラギリンジャー!
かつてない、悪の組織チドーインが勝つという斬新なストーリー。
これは見るっきゃない。
はてさて、話しかける前にまずは相棒能力ONで3人の様子を探ってみましょう。
カンナとQタロウはなんだか嬉しそうにしています。そしてソウからは……当然ながら何も読み取れません。
ソウは分かりきっていましたけど、残り2人の反応は意外です。
察するに悪い話ではなさそうですが、それすらソウに騙されているんじゃないかと勘繰ってしまいます。
仕方ないので話を聞いてあげましょう。
ソウは、ごにょごにょと言葉に詰まりながら切り出しました。
【選択肢】
→する
→しない
→意味がわからない
→ずっと仲良しです
仲直りなんていりませんよー。だってずっと仲良しじゃないですかー。
ね? ……ね!!! (^ω^)ニッコリ
……のつもりで選んでみたら、
「ちょっとなんですか、ソウさ〜ん! ずっと仲良しじゃないですか〜!」(原文ママ)
サラがキャバ嬢みたいになってるw
「ご、ごめん。ちょっとそういうノリ、苦手で……」
ドン引きされた。
サラだって苦手なのに頑張って取り繕ったんだぞ……! 少しは合わせろや……!
ノリが合わなくてドン引きしたソウですが、本気でサラと仲直りしたいらしく、拒絶されなかったことに関して笑顔を覗かせます。
そして、いつまでも誘拐犯に踊らされているのは嫌だと嘆きました。
「もちろん、全員で……!」
なんとも芝居くさい……。
1回目のメインゲームで活き活きしていたのはどこのどいつだ。
あっ(察)。
なるほどね〜。
どうせカイが変えたパスワードが分からなくて、心当たりがありそうなサラに解除して欲しいだけでしょ。
そのための仲良し作戦。
一気に胡散臭くなってきたぞ〜。
真意はさておき、ソウはまず最初にパソコンを奪ったことについて詫びました。
結局、パスワードが変わっていたために中身が見れなかったことも白状します。
「だからパスワードを知ってる私達と手を組む気になったんですね」
サラもソウの魂胆を見抜きました。
そういうとこやぞ。
これはサラが迂闊でしたが、ソウも黙っていればいいのになんで言ってしまうんでしょうか。
カマをかけて人を弄んでいるみたいな言い方。少なくとも仲直りして欲しい側のとる言動ではないですよ。
またひとつソウへのヘイトが溜まりましたが、今は言い合っていられるほど時間に余裕はありません。
駆け引きはやめよう、とケイジになだめられます。
「こっちにはパスワード、ソウにはパソコン」
ですよね。単なる仲直りなわけがありません。
所詮メリットありきなんですよ、陰キャのやることなんて(言いたい放題)。
まごうことなき詐欺師の顔。
この場でパソコンを持ち出した時点で、「仲直りしたいだけ」という言い分は破綻していますよ!
あんまりソウの提案には乗りたくないんですが、なぜか仲直りすることは決定事項らしく? 話はトントンと進んでいきます。
いろいろ話をしたうえで、最終的に仲直りするかどうかの再確認とか……そういうの無いんですね……。
これが押し売り商法か。
ソウは仲直りの印だと言って、
「握手しようよ、サラさん」
【選択肢】
→握手する
→握手しない
媚び媚びスマイルだ〜(虚無顔)。
なんか毒針とか仕込んでいて、握手したら暗殺されそう。
……しかし、仲直りが決定事項なのに握手は断るというのもまた変な空気になるでしょうし。
はい、握手(1回5000円/JK価格)。
すると突然、
それは一瞬の出来事。
握手したソウに見えた不気味な何か。
驚愕するサラに気付く様子もなく、ソウはカンナにも仲直りを促します。
【選択肢】
→握手する
→握手しない
お次は2回も裏切ったカンナさん。
ボスであるソウと握手したのなら、もうついででしょう。
はい、握手(無料)。
サラはカンナの小さい手を優しく包みました。
罪悪感に駆られ涙するカンナに、サラは「仲間だ」と声をかけます。
サラは菩薩なのかもしれない。
そこへ、
しれっと握手会に参加しようとするQタロウ。
いやQタロウとはサブゲーム3日目の夜に一応和解していますし、今の今まで普通に言葉を交わしていましたよね?
仲直りっていまさら過ぎではw
さてはサラと握手したいだけだな?
ケイジさんナイスw
Qタロウもちょっと不服そうなあたり、やっぱりサラと握手がしたかったんでしょうw
でもケイジさんのことも裏切っているわけだから、そこは誠心誠意向き合わないとね。
3人との仲直りを終えると、Qタロウはアリスを呼びつけました。
……アリス、ずっとロビーにいたんだ……。どこかへ行ったのかとばかり……。
何をするのかと思えば、この場にいる者全員で早速パソコンの中身をチェックするようです。
ギンとナオがいませんが、待っている時間も無いので仕方がないでしょう。特にギンはどこにいるかも分かりませんし……。
ソウはゆっくりとパソコンを立ち上げました。
第二章後編Part8(Aルート)はここまで
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