【オクトラ覇者】全てを授けし者 4章クリア【感想/ネタバレ】

全てを授けし者 4章
死の匂いがする全てを授けし者第4章です。

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4章

サザントスの母親
母親らしき人物が赤子を抱えていました。

赤子の名はサザントス。悠久の時を世にもたらすよう名付けられたようです。

加えて、聖火守指長になるのはもちろんのこと大陸を守る存在になるようにとも願われる重責っぷり。

途端に、母親との別れを察知したのか赤子が泣き出しました(タイミング的に期待の重さが嫌で泣き出したのかと……)。

母親が「きっと、もう会えない」と名残惜しんでいると、

白服集団
突如やってきた白服集団が、さも当然のように赤子を連れ去ってしまいました。

時は現実へと戻り──

シグナの報告
計画を早めることを進言するシグナ。

ところが、

話を聞いていない
まるで聞いていないサザントスさん。

完全に自分の世界に浸ってしまっている。部下の話はちゃんと聞いておかないと離反されちゃうぞ。

彼は彼なりに母親の願いを歪んだ形で叶えようとしているのかもしれませんね。

その頃の旅団たちは──

フィニスの門へ
フィニスの門に行く、という作戦会議中です。

フィニスの門についてはベルケインの文献に記録がありました。ザロモンの手記ですね。

新世界の神になりたい名声編第3章です。 3章 ハイラ...

神が創った辺獄への道……もしそれが実在するのなら軍を率いて辺獄へ攻め入れるかもしれない、というのがロンドの提案です。

「辺獄の闇は生身には過酷」の対策をどうするのかはさておき、それ以前にまず門の場所すら分かっていません。

ソロン王によると、フィニスの門の存在は長きに渡り秘匿されており、それを知るホルンブルグ王国も内乱によって滅びてしまっています。

死人に口なし
死人と話す術
そう、オクトラ覇者ならね。

死んだ体と話せないのなら、死んだ魂と話せばいいじゃない。

ということで、辺獄ホルンブルグ王国に行くことになりました。

リシャールにエドラスを守るよう言われたアラウネと、そのサポートを頼まれたエルトリクスは居残り。ソロンも軍備を整えるため残ります。

辺獄ホルンブルグ王国への突撃組は、”選ばれし者”、リシャール、バルジェロ、ロンド、この4人になりました。

が、ロンドにはもう1人連れて行きたい人物がいるようで……

タトゥロックの同行
まさかの姐さん……?!

前に「リンユウは辺獄にいる」と言っていたらしいタトゥロック。

その理由というのが、リンユウからは死の匂いがしたためで辺獄に呼ばれていたのだとか。

ロンドはその不思議な力が目当てでタトゥロックを連れて行きたいようです。成果次第では恩赦も検討されるとのこと。

無論、タトゥロックはそんなモノに興味はありません。

退屈凌ぎ
暇嫌いなアクティブ人間なことに感謝せねばなるまい。

もし不穏な行動を取ればロンドが自ら罰する、と釘を刺したうえで仮釈放(2回目)します。

死の谷へ
行くとしましょう。

思い出す
エルとシャルル時代ですね。

私も思い出します。エリカもリシャールもアラウネも、みんな王様姿ではないほうが好きだったなって……。

過去に浸るのもそこそこに、フィニスの門の手掛かりを探すとします。

手分けをすることになり、まずタトゥロックを……

バルジェロを指名
不服なバルジェロ
これは私も純粋に理由が知りたい。

しかもバルジェロ1人で名指しということはタトゥロックと2人きりにさせるつもりなのでしょうか? 仮釈放中の大罪人と……?

バルジェロからも速攻で不満な声が返ってきました。呼んできた人間で面倒を見るのが筋だろう、と。ごもっともな意見である。

ロンドも自分が責任を持つつもりでいるのですが、

自ら選ぶ
寄り添うタトゥロック
ツッコむバルジェロ
結局バルジェロかい!

この寄り添い方、もはやただの夫婦では。

もうすっかり裏門の守りで共闘してから気に入られたみたいですね。

確かにリシャールはチャラ過ぎてタイプではなさそうですし、ロンドは青臭い(ガチャキャラのロンドのイラストは想像以上に老けていましたが……)。

バルジェロを選ぶのもわかる。だがソロン王もいいぞ(いいぞ)。

かくして、バルジェロの疑問はサラッと流され解消されることのないまま組み合わせが決定しました。

本当に罪人と2人きりにさせるとはなぁ……。危機感に欠けているのが気になりますが、王様の決定なので従うしかありません。

さあ探索開始……

荒ぶる指輪
聖火神が荒ぶっておられる!

手分け探索を中断して、指輪の指し示す方へと向かってみます。


ひずみ
辺獄へのワープ発見!

聖火神くん有能。手分け探索とかいう人類の地道作業を鼻で笑い飛ばしちゃったぜ……。

しかしそうなるとあのチーム決めの時間は何だったのか……。今後の伏線?

聖火神が再び光りワープの先へと誘導するので、お邪魔するとします。

名犬タトゥラッシュ
辺獄に入るなり死の匂いを嗅ぎとる名犬タトゥラッシュ。

頼みの綱は女帝の鼻です。

危惧するリシャール
意外と信用しているバルジェロ
意外と実力のほどは認めているバルジェロ。

単純に賭けが得意で乗っただけな気もしますが、とりあえず勝ったらリシャールがありったけの川豆をくれるそうです。

ちなみに川豆の読み方、某ドラゴンなボールの仙豆を意識しているのかと思い「せんず」と読んでいたのですが、初めてボイスで音を聞いたら「かわまめ」でした。急にただの豆感がすごい。

タトゥラッシュの後を付いていくとします。

その先には、

黒い霧
恒例の黒い霧。

これまでは呪縛している人間を探してなだめて(物理)解決! という流れでしたが、今回は少し違って呪縛しているのがモンスターでした。

タトゥラッシュの鼻にかかれば呪縛モンスター(3匹)を見つけるのも朝飯前。

3匹ともその辺のシンボルエネミー程度の存在感と強さで大したことは無し。

すべて倒すと、

霧が晴れた先に見える城
霧が晴れ、遠くに城が見えるように。

あれがホルンブルグ王国でしょうか?

近くまで行ってみると、

死人の匂い
死人の匂いがプンプン。

つまりここが目的地ホルンブルグなようです。

町に用はないので城に突撃します。

玉座の間に続く扉
城内には簡単に入れましたが、玉座の間に続く扉が閉められており先に進めません。

扉には鍵穴が2つ。

まずは鍵を探してくるとしましょう。

レバーギミック
今回は城内ということもあってか、シンプルにレバーをガチャガチャと操作するだけのギミックみたいです。

さすがは大国の王だけあって城塞には詳しい様子のリシャール。

そのリシャールが父親に聞いた話によると、「ホルンブルグほど固き城は無い」とオルステラ中の王が認めていたほど外敵への備えは徹底されていたそうです。

しかしその厳重さも、内乱の前では無意味と化したことでしょう。

さて、レバーギミックを解いてく過程で2つの鍵を見つけました。

これで玉座の間に続く扉の解錠はクリアです。

扉の先に進むと……

跳ね橋
今度は跳ね橋が行く手を阻みます。

その奥に死者の世界には似合わない匂いを感じ取るタトゥロック。

まさか生きている人間が? リンユウ?

城塞博士のリシャールによると、この先が玉座のようです。

跳ね橋も同じレバーギミックなので、ちゃっちゃっと解除し橋を下ろします。

鬼か蛇か
ドキドキ。

玉座で待っていたのは……

アルフレート王
ホルンブルグ王国のアルフレート王でした。

ズコー!

意表を突く人物がいるのかと思っていたら普通に王……。タトゥロックの散々意味ありげな発言は何だったんだ……。

死人ともなれば情報収集など容易いのか、旅団一行のことも辺獄に来た目的も既に熟知しているアルフレート王。話が早い。

しかしその前にすべきことがあるとかで、

ソンゾーン
聖火守指長ソンゾーンを召喚!

タトゥロックから「死してなお美味そうな雄」と合格点をもらっているあたり、骨のある人物っぽいです。死んでいるから骨は無いけど(ややこしい)。

なんとこのソンゾーン、歴代で最も強い炎を持つ数百年前の聖火守指長でした。

手を組んできた2者
ホルンブルグ王国はフィニスの門を守り、聖火守指長は指輪を守ることで、互いに大陸を守る協力関係にあったという2者。

現在、サザントスによって大陸がピンチなことも既に知っていました。本当に話が早くて助かる。

そのサザントスを倒すためにもフィニスの門を開ける必要があります。

ソンゾーンは渋々ながらもやむを得ないといった感じに、フィニスの門を開けるただ1つの方法を教えてくれました。

炎と共に歩め
は、はぁ。

そんな漠然とした回答はいらんのですよ。具体的に頼む。

しかしその一言で話は打ち切り。

関心は急に"選ばれし者"の持つ聖火神の指輪に向けられます。

真の主

聖火神の指輪は代々、聖火守指長の指に収まっていました。それはソンゾーンも例外なく。

ところが彼はその何物にも代え難い力に溺れ、さらなる力と指輪を欲して堕ちていくことに。

そして戦に身を投じ、ホルンブルグの地にてその命を終えたようです。

英雄みたいな人かと思っていたら、とんでもない闇を抱えた人だった。

死んでようやく自らの過ちを悟ったので、今は改心しているみたいです。

唐突な過去語りを終えると、ようやくソンゾーンは具体的な案を示しました。

聖火の試練
受けるのは、名指しされたロンドと"選ばれし者"の2人だけ。

炎を従えればフィニスの門への道が開けるとのことで、まずは試練で従えろってことですね。

覚悟を決めて挑むと、

亜空間
亜空間に飛ばされました。

そこに姿無き聖火神がロンドに語りかけます。

共に歩むか、それとも灰となるか。それを見極めるための試練を始める、と。

目の前の者を殺す
デスゲームですか! おもしろそう!

でも聖火神の語りかけからして試練自体が完全にロンドを試すものなんですよね……。

殺せたら我が炎を与えよう、と言っていますがそれもロンドに向けてですし。"選ばれし者"は言わば踏み台の立ち位置……。

一緒に試練を乗り越えて強く……的な展開かと思っていたのに"選ばれし者"が完全に引き立て役。

なにそれつまんない……こうなったら殺ってやる……! (芽生える憎悪)。

一方、正反対のロンドはそんなことできないと絶望するばかり。

あまりにも駄々をこねるので見兼ねた聖火神がほんの少し背中を押すことに。

聖火に操られるロンド
聖火に操られちゃった。

この状態で試練をすることに意味はあるのか? という疑問は湧きつつ、ここからバトルです。

さすがに操られた状態でデスゲームというのも気の毒なので、元凶の聖火を集中攻撃しました(といっても主に全体攻撃)。

しかしどれだけ倒しても第2第3と湧き出る聖火。

一方で、

巻き込み瀕死になるロンド
全体攻撃の巻き込みしか喰らっていないにも関わらず瀕死になるロンドくん。

このままだと勝手に死んじゃいそう……と思ったあたりでイベントが介入!

大切な人を殺さないと得られない力なら要らない、とようやく覚悟を決めたロンドが聖火を蹴散らしました。

ロンド生存が正規ルートなんですね。倒していたらどうなったんだろう。ゲームオーバー扱い?


バトル終了とともに、ロンドの過去回想が始まります。

ロンドの過去
13のときに竜石を狙う盗賊に家が襲われたと言っていたことがありましたね。

そのときのシーンみたいです。

まだ善良なときのサザントスさん。


それから時は経ち──

ロンドの過去2
家を発つロンド。

サザントスに守ってもらったはずですが結局なんやかんやで竜石を盗られていたみたいで、それを取り戻すため&家を守るために決意したようです。

それよりもビックリしたのはヒースコート。

プレイヤーキャラクターとして扱っている身としては、「なんでロンドの過去に自分がいるんだ?!」と大混乱。

ただ、

ロンドの過去3
妹のコーデリアの発言のおかげで理解できました。

このヒースコートはプレイヤーキャラクターのヒースコートではなく、ストーリー上で生きる本物のヒースコートなのだと……。

非常にややこしい……。専用主人公が居たほうが良かったかも。

ロンドの過去4
コーデリアとの別れを済ませて門? を出ると、そこにはサザントスが出待ちしていました。

炎云々のセリフ、実際に言われたら反応に困りそう。

聖火神からの合格
現実に戻ってきました。

聖火神に背いたロンドですが、むしろそれこそが正解でした。

聖火神さんったら、お人が悪いですこと。

最後の試練
なんですと!

今回は敵との戦いでもないので、珍しく1戦だけなんだな〜と思っていたら結局2戦あるんですね。

ただ、連戦ではないのでパーティーを変えられるという優しさはありました。

私はすっかり忘れていましたが……。

ソンゾーンによる見極め
再び亜空間へ。

炎を真に従えたかは戦ってみなければ分からない。その実戦こそが最後の試練のようです。

……それってロンド1人でいいのでは……?

"選ばれし者"は踏み台にされただけだし、炎を従えたのはロンドだけだし……。

聖火神の試練で"選ばれし者"の協力が必要だったのは分かるんですが、ソンゾーンとも戦わなければならない理由が見当たらない。しれっと巻き込まれているだけな気が。

vsソンゾーン
雑なパーティだったのでシールド削りには手間取りましたが苦戦はしませんでした。

マフレズやエリカに比べるとだいぶ難易度を落としている感じです。

ソンゾーンからの合格
聖火神ならびに歴代最強の炎を持つ聖火守指長から晴れて合格をいただきました。

これにてソンゾーンは、お役御免。

すべきことをクリアしたので改めてアルフレート王と話ができます。

意外な接点
ロンドのレイヴァース一族とアルフレート王の一族には意外な接点がありました。

託された物を奪われてしまったとは、結構な大失態をしているんですねレイヴァース家。

その話はいいとして早く本題をお願いします。

リシャールがやんわりと指摘したことで軌道修正され、ようやくフィニスの門について教えてもらえることとなりました。

フィニスの門の場所
そこへ行けば聖火が導いてくれるのだそう。

よし、情報は得た。さようなら。

教皇に報告
フィニスの門を開く前に報告報告っと。

一方その頃──

ロンドの引き入れ
こちらは既に旅団一行の動きが報告されていました。なんという情報の早さよ。

そんなシグナにとって不安なことが1つ。ロンドの存在です。

以前、辺獄エドラス城にてサザントスはロンドを仲間へと勧誘していました。

所詮ロンドも欲を持つただの人間、そう評しているシグナにとってサザントスの行動は危惧すべきことです。

危惧するシグナ
聞く耳持たず
聞く耳持たず。

冒頭でも人の話を聞いていなかったし、このままだと軋轢が生じそうな雰囲気ですね。

裏切られても文句は言えない。

炎は邪悪を滅するため
邪悪とは欲
サザントスにルルーシュみを感じ始めてきました。

4章はここまで

フィニスの門を見つけてドキドキワクワクな展開を期待していたら、まるまるロンドの成長物語だったでござる。

大抵はプレイヤーキャラクターがその立ち位置にいるものなんですけれどね……。

脇役に回されると話も不思議と他人事に聞こえてくるもので、ビックリするくらい俯瞰で見るストーリーでした。

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