【キミガシネ―多数決デスゲーム―】第二章前編のプレイ・感想・攻略! 幻影END:幻影濃度をMAXにすると……【ネタバレ】

キミガシネ―多数決デスゲーム― ver.2
幻影濃度をMAXにしたらどうなるかをまとめてみました。

スポンサーリンク

メインゲーム後

サラの首を絞めるジョー
初めてジョーの幻影を見たときに、幻影濃度が20上がっています。

これが初期値となります。

幻影濃度……20

信頼売買ゲーム〜1日目・朝〜

1日目 朝

交渉後

モニタールーム

幻影濃度上昇選択肢
サラの声も届かないほど、AIミシマと話し込むナオ。

それを見て、サラはナオの姿に自分を重ねます。

──もし……あそこに映っていたのが……ジョーだったら……

ジョーだったら
サラも釘付けになっていたことでしょう。

ニセモノでもいい。会って謝りたい。許してもらいたい。

そんなことばかりがサラの脳内を駆け巡ります。

許すワケないだろ

一瞬だけ見えた幻影がサラを咎めます。


◆幻影が20濃くなった。


よみがえる絶望
思い出したくない光景が浮かび上がります。

幻影濃度……40

信頼売買ゲーム〜1日目・昼〜

1日目 昼

交渉後

医務室

幻影濃度上昇選択肢2
ギンのケガの治療のためやって来た医務室。

そこでのやりとりでギンが隠したものを見ます。

そこにあったのは……

犬のキーホルダー
かわいらしい犬の人形。

胸ポケットに住ませていた犬のキーホルダー
そしてサラがジョーにあげたものです。

誘拐犯に取られるのが嫌だったから、とギンはあの時に拾ったようです。

謝るギンに、サラは感謝を述べます。

大事なもの
「これは大事な物なんだ……」

喜ぶサラを見て、心配そうにしていたギンも嬉しそうな顔を覗かせました。


◆幻影が30濃くなった。


近付いてくる幻影
幻影が少しずつ近付いて……。

幻影濃度……70

信頼売買ゲーム〜1日目・夜〜

1日目 夜

強制イベント

医務室

ジョーが、いる。


◆幻影が20濃くなった。


苦しむジョー
「サラ……どうしてだよ……どうして助けてくれなかったんだ……サラ……」

苦しむジョーの姿が脳内に再生されます。

幻影濃度……90

信頼売買ゲーム〜2日目・夜〜

2日目 夜

パソコンイベント後

自分の寝室

幻影濃度上昇選択肢3
ケイジから信用されていないことが判明し、傷つき泣き暮れるサラ。

ジョーの時、2度と泣けなくなるほど泣いたと思っていたにも関わらず、相変わらず涙は枯れません。

時間が経てば何事もなかったかのように力がわいてくる──そんな人間の構造に感心しました。

何気なくジョーの名前をつぶやきます。

『会いたい』という言葉だけは出せません。前に進むしか、道は無いのだから。


◆幻影が20濃くなった。


「よう、サラ」
話しかける幻影
【選択肢】
良い
悪い

「良い」

「へぇ……良かったじゃん。オレは最悪だよ、サラ。なあ、いつこっちに来るんだ?」

【選択肢】
まだ行けない
もうすぐ行く

「まだ行けない」

「なんだよ……まだ生きてたいのか? どうせまた、生きるために人を殺すんだろ? ははは……最低だな」
話しかける幻影2
「それが、お前にできる最大の優しさだ。ははは……」

自分の寝室
ジョーの幻影が消えると、視界には見慣れた寝室の光景が入ってきました。

サラは、さきほどのジョーの言葉へと心の内で返事をします。

──ごめんな、ジョー。もう少しだけ待っててくれ……。

幻影濃度……110

信頼売買ゲーム〜3日目・昼〜

3日目 昼

交渉時間

ロビー

交渉時間
3日目の昼の交渉に現れるのは、なぜか死んでしまった人たちのみ……。

幻影に触れると……

一変する場
【カイ】手首を切り落とす
【ジョー】身体を貫く
【ミシマ】首を焼き切る

どれか選んだ瞬間、視界はくまなく真っ赤に染め上がり──。

「ねえ……大丈夫かニャン……?」

どこからか降り掛かってきた声に気付き、目を覚ますと、

サラを心配するギン
そこにはギンが心配そうにサラの顔を覗き込んでいました。

いつの間にか、ロビーの机に突っ伏して寝ていたようです。

随分うなされていたらしく、心配したギンは水を持ってくると言って足早にどこかへ駆けて行きました。


◆幻影が20濃くなった。


幻影濃度……130

目の前に闇が広がります。

それは赤く、染まり。

サラはその中に、自分自身の姿と、見るに堪えないジョーの姿を捉えました。

第三者視点
誰にともなく許しを乞い、夢の中くらいはジョーを助けてくれるよう懇願します。

しかしそんなサラの悲痛な叫びは、誰にも、どこにも、届きません。

むしろ、あざ笑うかのように……いつの間にか、もうひとりの自分の手の中にはナイフが握られていました。

そして……

ナイフを持ったサラ
ナイフを持ったサラ2
ナイフを持ったサラ3


「どうだサラ? これがオレの痛みだ」


発狂するサラ

「何が違うんだ? お前はオレを殺した」

──私が、ジョーを殺した……。

私が……ジョーを……。

発狂するサラ2


「サラ姉……ちゃん……」

ギンが不安そうに声を漏らします。

その目線の先にいるサラは、狂ったように笑うばかりで、もはや正気はありません。

そんな異変に気付いて連れてきたのでしょう。そばにはケイジもおり、サラを診ますが……

「……手遅れだ…………サラちゃんは……もう……」

幻影END

なかなか心を抉ってくるBADENDです。もうサラがかわいそうでかわいそうで……。

しかも最後にドッと鬱を盛り込むのではなく、最初の幻影濃度を溜める段階からじわじわと追い詰めてくるという巧妙な手口。

しかもサラだけでなく、サラがおかしくなってしまった状態で取り残されたギンやケイジのその後を考えると、それもまた心が痛む……。

本当に救われなさすぎるEND。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする