キミガシネ最終章前編Part18(Abルート)です。
最終章前編Part17(Abルート)はこちら↓
ヒトゴロシゲーム
指紋認証
制御室
制御室にやってきました。
ヒツギ管理システムの画面は、
こんな感じになっています。
アリスが名指しで操作してみろと言ってきましたが、確かサラは機械音痴だったような……。
……と思って見返してみたんですが、私の選択肢によって機械音痴サラが誕生していただけでしたw
↓こちらのモニタールームでの出来事。
なんにせよ、こういうのは機械が得意な人にやってもらうのが吉です。
機械が得意な人というと……
この方。
ゆけ! 凄腕陰キャハッカー!
ソウに丸投げします。
なにやら頷きながら操作するソウでしたが、一呼吸置くと「……ダメだね」と呟きました。
お、おいで?!
全体的に物腰が柔らかい気が……。
サラに対してこんな口調のソウが見られるとは夢でも見ているのだろうか。
(つд⊂)ゴシゴシ
ひとまず言われた通りに中央の機械を見てみます。
すると、
こんな表示が出ていました。
【選択肢】
→機械を壊せばいいんですね?
→解除できれば……
普通に破壊神サラの道があって笑う。
ソウ相手にふざけても本当にいいことない(白い目で見られるか嘲笑される)ので……ここは真面目に返します。
つまりこのセキュリティを解除できれば、墓地のヒツギも開けられるかもしれません。もしくは、その方法が見つけられるかどうか。
「ひとつは……これかもね」と言ってソウが指し示したところを見ると、
──これは……!
【選択肢】
→指紋認証
→網膜認証
仮に網膜認証だとしたら、あんなグルグル目は超高校級の絶望でもしないと無理ですなw
指紋認証を解除するため、まずはみんなで指を当ててみることにしました。
が、試せど試せど反応は無し。
ダメ元でやってみる価値はありますね。
しかしマイならいざしらず、ヒナコとQタロウを連れてくるのは厳しいです。
特にペアリングで縛られているヒナコは、どうあがいても無理。
そしてQタロウはケガによって動けません。
あのガタイの良さなので誰かが運ぶといったことも不可能です。
クルマダがギリ運べる気もしますが、ランマルと言い合うくらいにはケイジの裏切り行為にお怒りだったので、そこまで協力的ではないかもしれません。
確実なのは実際にQタロウを担いだ実績のあるケイジさん。しかし、そのケイジさんはヒツギに閉じ込められ中。
見事に手詰まり。
なんですと!
そういえばハヤサカは医療機器系の会社員でしたね。
それにまつわる部屋もありましたし、そこになら治療道具があるかもしれません。
オフィス
棚に、これみよがしにキラリと光るものが。
探ると治療できそうな道具がありました。
救急キットを入手。
Qタロウのもとへ向かいます。
墓地
あ! マイが起きている!
【選択肢】
→起きたんですね
→今どんな気分ですか
→さあ謝って下さい
わざわざ波風を立てることもないので、率直に「起きたんですね」とでも。
「大失敗……やっぱり私には無理だったんだね……。がんばって無害なキャラ演じてたのにな……」
しょんぼりするマイに、Qタロウは既にみんなに示した覚悟を伝えます。
人間もダミーズも、いがみ合うのではなく協力するべきであることを。本当の仲間になろう、と。
受け入れてくれるという意思表示なのですが、それゆえにマイはかえって混乱しました。
なんといってもQタロウを殺そうとした張本人。
自分の利益のためだけに刺したのに、その相手からは恨まれるどころか許され優しい言葉をかけられているのです。
置かれている状況はみんな同じ。
たった1つ違うとすれば、それはキッカケが無かっただけに過ぎません。
だからギリギリのところで少しだけ仲間のことを考えられた、ただそれだけのこと。
それが分かっているからこそ、Qタロウはマイを……ひいてはダミーズを憎もうとはしません。
むしろ逆手にとって、新しい仲間を与えたことを組織に後悔させてやろう、と意気込みました。
……誰よりも保身に走っていたQタロウが、ここにきてリーダーシップを発揮するとは……成長したなぁ(しみじみ)。
ただ、少〜し納得いかないというか消化不良なのがマイの反応でして。
Qタロウの優しさに随分と心を打たれているようですが、あなた……
笑顔で刺して、
舌ペロしながら余裕かましてましたよね?w
苦渋の末に〜という様子もなければ、追い詰められるあまり精神崩壊して笑っているという訳でもない。
罪悪感に苛まれることもなく、「ごめんね!」くらいの軽い気持ちで人を殺そうとしていました。
普通にサイコパスなのでは……?
それならそれで、Qタロウの温情も跳ね除けて一悶着あって欲しかったですね。そのほうが一貫性があって好感が持てましたし。
いまさら泣いて詫びられても、どの口が言ってんだとしか思えないんですよねw
そんなわけで、私のマイへの信用度は0のままです。
さて、一段落したところでQタロウに治療を施します(先にしてあげてよって話ですがw)。
おかげで動けるようにはなったので、早速ですが一緒に制御室に来てもらいます。
説明も無しに連れて行こうとするので、当のQタロウはちんぷんかんぷん。
口は悪いが、しれっと優しさを見せることで有名なアリスの兄貴。
ところが、
それを押し退けてマイが名乗り出てきました。
贖罪のつもりなのかもしれません。もう変な事は考えてないから、と懇願してきます。
気持ちは分からなくもないんですけどね〜。
ただ、100kgを超える大男相手ですから、現実的に考えるとアリスのほうが適任なんですよねw
Qタロウも女の子相手だと気を遣ってしまうでしょうから、本末転倒になりかねません。
あとは単純に、アリスの優しさはレアなので受け取らないともったいない気がする個人的感情もありますw
……と、あれこれ考えましたが、
肝心の本人がマイの意向を汲んで了承したので、それでヨシとしましょう。
本当にね〜。
……って、アンズさん?! お顔どうなされたの?!
驚きの黒さ。
うっかり裏の顔が出ちゃったのかな、とかいろいろ勘繰ってしまいましたけど……これ単にフードで隠れている表現ですかね?
こうも真っ黒だと何か意味があるのかと気になって仕方ないw
あ、戻った。
アンズは包帯男と取っ組み合った仲ですからねw ワンチャン和解でハッピーエンド……?! (適当)
それにしてもこの2人の、憎まれ口を叩きつつもなんだかんだ仲の良い兄妹みたいなところ好き。
さて、ヒナコを残したまま再び制御室へ向かいます。
制御室
さっそくQタロウとマイに指紋認証を試してもらいます。
Qタロウの指は無反応。
続けてマイも、
指紋認証に成功しました。
レベル1のセキュリティが解除され、中央の機械を挟んだ両脇のモニターの電源がつきました。
えー! まさかマイの指紋で通るとは。
これ絶対何かの伏線ですよね。どういった意味があるんでしょうか。すごく気になります。
マイ自身も驚いているのですが、周りの者はモニターに意識が向いているのか、指紋に関してはノーリアクション。
そこスルーするの?! とビックリしました。
まだケイジさんとヒナコは試していないとはいえ、現状でマイの指紋だけ通るという情報は結構重要な要素だと思ったのですが、意外とそうでもないのかな……。
とりあえずこのことは頭の片隅に留めておくとして、先にモニターを調べてしまいましょう。
最終章前編Part18(Abルート)はここまで
最終章前編Part19(Abルート)はこちら↓