宇宙人狼ここにあり！
本来はトークだけの人狼に、動いて楽しめるという画期的なシステムを用いた宇宙が舞台の人狼ゲームです。
| ▼もくじ |
|---|
AmongUsとは
日本語読みは、主にアマングアスorアモングアス。
アメリカの会社が開発したオンラインマルチプレイヤー・ソーシャルディダクションゲームです。
一言で表すと人狼ゲームなんですが、従来のそれと大きく違うのが操作ができるという点。
従来の人狼は結果に対して議論するだけなので、とにかく発言力が物を言うテーブルトークゲームですが、AmongUsは過程を操作することにこそ重点を置いているため一味違った楽しみがあります。
クルーはタスクをこなすために動き回り、インポスターはそこに紛れ込みながらクルーを殺していく。
実際の行動が推理の材料となるので、「何をしていたか、どこにいたか、誰をどこで見たか」といった1人1人の情報提供が重要になってきます。
また、そういった発言するキッカケがあるため、寡黙になりがちな人でも議論に参加しやすく、比較的とっつきやすい部類と言えるでしょう。
最初こそ覚えることが多くて大変ですが、人狼初心者でも足を踏み入れやすいシステムです。
そんな本作ですが、実はリリース自体は2018年からされています。iOS、Android、Windows(Steam)にて。
最初は伸び悩んでいたようですが、2020年の半ばからグッと人気が出てきました。
同年12月には初めて日本語対応したSwitch版がリリースされたものの、スマホ版とWindows版は未対応のまま。
そのため、相変わらず日本人には手放しでオススメできる作品ではなかったのですが、
2021/03/06 スマホ＆Win版も日本語対応
これによって、晴れて全対応機種で日本語プレイが可能となりました。
遊び方
クルーが村人で、インポスターが人狼にあたります。
crewmate＝乗組員
imposter＝詐欺師
↓
インポスターがクルーを殺す
↓
誰かが死体を発見して通報
↓
会議で追放者を決める
【クルーの勝利条件】
・クルー全員がすべてのタスクを完了させる
または
・インポスター全員を追放する
【インポスターの勝利条件】
・クルーを同数になるまで減らす
または
・一部の緊急タスクを失敗させる
クルーのやること
■すべてのタスクを完了
■緊急タスクは最優先
■幽霊でもタスクを完了
■死体を発見したら通報
■議論で犯人探し
■投票＆追放
■何かあれば緊急会議
すべてのタスクを完了
船内のあちらこちらにタスクという名のミニゲームが散りばめられています。
瞬時に終わるものから少し時間のかかるものまで様々ありますが、内容自体は至ってシンプルなものばかり。
タスクバー(完了したタスクの合計)がMAXになるとクルーの勝利になります。
とにもかくにもタスクをこなしていくことが大事です。
緊急タスクは最優先
インポスターがサボタージュ(破壊工作)すると緊急タスクが発生します。
クルーが対処できるサボタージュは4種類。
【通信妨害】
タスクの確認、防犯カメラ、管理室の端末が無効にされます。
【照明妨害】
停電によりクルーの視界が狭くなります。一番殺されやすいとき。
【酸素妨害】
制限時間内に解除できなければ、酸素不足で全滅。
【原子炉妨害】
制限時間内に解除できなければ、メルトダウンが起きて全滅。
酸素妨害と原子炉妨害は、放置＝ゲームオーバーなので要注意。
幽霊でもタスクを完了
インポスターに殺されるとクルーは幽霊になります。
生存者からは姿もチャットも一切見えません。幽霊同士のみお互いの姿も見え、チャットも可能です。
幽霊になると観戦者モードに入りがちですが、引き続きタスクはこなさなければならないので注意！
クルーが勝利するためには、生死は問わず全員のタスクの完了が必須です。
死んだからといってタスクをやめてしまう行為はクルーの迷惑になりかねません。
幽霊ならば緊急タスクはスルーでOK(対処できない)ですし、なにより壁を貫通できるのでラクラクスピーディーに終わらせられます。
忘れずにサクッと済ませてから観戦するようにしましょう。
死体を発見したら通報
死体を見つけたら即座に通報！
……した方がいいのですが、その前に一旦落ち着いて状況を確認しておきましょう。
・死体の部屋はどこか(位置も詳しく)
・近くに他のクルーはいなかったか
この2点を押さえておくと良いのですが、クルーに関しては死体発見の驚きで記憶がすっ飛ぶこともあるかもしれません。
「あのときのクルーは何色だったっけ」となるのは結構よくあることです。なにせ事件は突然やってきますからね……。
それより大事なのは場所です。
死体の場所が分からないことほど、クルー全員が困ることもありません。
最悪、自分がインポスターだと疑われる恐れも……(死体の場所を隠すのはインポスターの手口の1つ)。
もっとも重要な情報なので、場所の確認だけはなんとしてでも忘れずに。
議論で犯人探し
チャットで議論する場合は赤丸の吹き出しマークを押してチャット画面を開きましょう。
通報者は死体を発見した場所を、ほかのプレイヤーは直前までいた自分の場所を報告し合います。
誰かいたりすれ違ったのなら、その情報も加えると有力です。
そのためには周りの状況を把握しながらタスクに取りかかるようにしておくと◎。
初心者だとタスクでいっぱいいっぱいになりがちで、周りの状況まで見ていないことが多かったりします。
そんなに慌てなくても良いので、タスクをしに来たらまず一呼吸。そして近くに誰がいるかをチェック。
それからタスクにとりかかっても十分です。
投票＆追放
会議の末、怪しい人が決まれば投票。
最多得票のプレイヤーは追放されます。
最多得票者が複数いる場合は追放なし。スキップ投票が最多だった場合も追放なしでゲームを続行します。
気を付けたいのが無投票。
もしほとんどが無投票で1人だけ誰かに投票していたら、1票だけで追放できてしまいます。
それを防ぐためにも、投票先が判然としない場合は無投票で流すのではなく、スキップ投票することが大事です。
何かあれば緊急会議
カフェテリアのど真ん中にある緊急会議ボタン。これを押せば、通報以外でも会議を開くことができます。
使用回数は部屋の設定で調整できますが、大体1人につき1回までがメジャーです。
用途としてはさまざま。
例えば、「殺害現場を見た」とかでインポスターの正体が分かったときに使ったり、会議を開くとその時点での全クルーの生死が確認できるので、長いこと通報も何もないときの生存確認に使ったりもします。
一番多いのは、単純に会議の延長目的ですね。
時間が足らずに会議終了→即緊急会議で続きをすることはよくあります。
インポスターのやること
■クルーを殺す
■フェイクタスクをする
■サボタージュで撹乱
■幽霊はサボタージュで援護
クルーを殺す
インポスターは、タスクバーがMAXになる前にクルーを同数にまで減らせば勝利です。
サボタージュでクルーの行動を妨害しつつ、ここぞという時にじゃんじゃん殺っちゃいましょう！
キルするたびにクールタイム(秒数は部屋の設定による)が発生するので連続キルはできません。
いかに死体を見つけられずにクールタイムをやり過ごしキルを量産できるかが、インポスターの腕の見せ所です。
インポスターのみが使える通気孔は諸刃の剣。
アリバイ工作に非常に役に立ちますが、出入りを見られると問答無用でアウトです。
また、壁越しにある通気孔が使用されたときは、フタがパカッと開いて閉じる様が見えるようになっています。
その場合は誰が使ったかまでは見えませんが、通気孔のルートを探られてピンチになるかもしれません。
加えて、部屋の通気孔に潜っている状態でも管理室の端末ではその部屋にいるものとして表示されます。
潜ったままコロコロと往来していると、端末上で瞬間移動しているのがバレることもあるので気を付けましょう。
ちなみに、通気孔に潜っている間はキルクールタイムが進まないので注意。
フェイクタスクをする
インポスターはタスクができないので、フェイクタスク(タスクをしているフリ)をする必要があります。
初めは「適当にタスク前で棒立ちしていればいいよね」と思いがちですが、これが案外軽視できるものではありません。
なぜならタスクの挙動はインポスターを見破ることのできる手段の1つでもあるからです。
詳しくはこちらで説明しています。
どこに何のタスクがあるのか把握しておくことは、フェイクタスクをするうえでの大前提です。
一応、インポスターにも偽のタスクリストが表示されるので、もし行動に困ったらそれをこなしているつもりで動くと良いでしょう。
サボタージュで撹乱
5つのサボタージュ(破壊工作)を駆使してクルーのタスク進行を妨害します。
【ドア妨害】
カフェテリア、保管庫、医務室、電気室、セキュリティルーム、上部エンジン、下部エンジンのうち、選んだ部屋のドアを10秒間ロックします。
クールタイムは30秒。クルーを足止めするのに有効です。
部屋はそれぞれ個別にロックすることが可能ですが、ロック中はドア妨害以外の有用なサボタージュが使えません。
ロック→10秒後、別の部屋をロック を意味も無く連発していると、いつまでも他のサボタージュが使えないため、仲間は嫌がる人が多いでしょう。
時間稼ぎなどサポート的な使い方がベストです。
メインとなるのは以下の4つ。
【通信妨害】
タスクの確認、防犯カメラ、管理室の端末を無効にします。
カメラチェックマン、端末チェックマンがうっとうしいときなんかに有効です。
サボタージュの中で一番直すのに手間がかかるので、苦手な人が対処すれば時間が稼げるかもしれません。
【照明妨害】
停電を引き起こし、クルーの視界を狭めます。
インポスターの視界は広いままなので、殺害しやすくかつ目撃されにくいフィーバータイムです。
【酸素妨害】
徐々に酸素を無くします。
制限時間内に解除されなければインポスターの勝利。
クルーを強制的に誘導できるのと、対処箇所が2ヶ所に分かれているのが強み。
1人で2ヶ所とも対処することは可能ですが、発生時に近くにいないと厳しいです。
【原子炉妨害】
メルトダウンを引き起こします。
制限時間内に解除されなければインポスターの勝利。
クルーを強制的に誘導できるのと、対処に必ず2人必要とするのが強み。
一度に発生させられるのは1つまでです。
どれもクールタイムは30秒。サボタージュを使ってからではなく、妨害が対処されてからカウントが始まるという点だけ注意しましょう。
サボタージュを使いこなせるようになれば、立派なプロインポスターのできあがりです。
幽霊はサボタージュで援護
追放されたインポスターは幽霊になります。
クルーと違ってタスクも無いのでまったり観戦できる……かと思いきや、むしろ生きているときより責任重大かもしれません。
幽霊でも唯一できるのがサボタージュ。
インポスターをやれば分かりますが、フェイクタスクをしながらサボタージュをしてキルもするというのは結構なハードワークです。
そのサボタージュを幽霊で援護することによって、生存インポスターの負担を減らすことができます。理想の形。
ただ問題なのは、思考が噛み合うかどうかという点。
良かれと思ってした援護も、生存インポスターにとっては「そうじゃない」と思われるかもしれず、適したサボタージュをしてあげられるかは難しいところです。
もし生存インポスター自身がサボタージュをガンガン使うタイプなら援護は不要かもしれません。
逆にあまり使わないタイプなら、慣れていない可能性が高いので手伝ってあげると良いかもしれませんね。
タスクさえ終われば観戦者な幽霊クルーと違って、仲間のサポートを考えなければならない幽霊インポスターは最後まで気が抜けないので大変です。
クイックチャット機能
日本語対応のアップデートの際に、クイックチャット機能が追加されました。
チャット入力欄の右にあるアイコン(赤丸部分)を押すと、さまざまな定型文が表れます。
ぽちぽちと選ぶだけで、必要最低限の文章を簡単に作成。あとは送信ポチッとな。
どこに何があるのかを把握しきれば、スピーディーに発言できて使いやすそうです。
その慣れるのに時間がかかりそうですけども……。
探すのに手間取ってしまって、結局手打ちオンリーになりそうな気もしますｗ
初心者トラップに気を付けよう
AmongUsは基本的なルールさえ覚えれば遊べますが、意外と初心者を困らせる要素がチラホラあります。
知っておかないとゲームに支障をきたすものもあるので、ぜひ覚えておきましょう。
「THE SKELD」のマップを前提としています。
呼び方バラバラ問題
日本語対応されたからこその弊害で、議論中に英語読み(古参)と日本語読み(初心者)が入り乱れるようになりました。
| 英語表記の読み | 日本語表記 |
|---|---|
| カフェテリア | カフェテリア |
| ウェポン | ウェポンルーム |
| ナビゲーション | ナビゲーション |
| セキュリティ | セキュリティルーム |
| シールド | シールドルーム |
| アドミン | 管理室 |
| ストレージ | 保管庫 |
| リアクター | 原子炉 |
| メッドベイ | 医務室 |
| エレクトリカル | 電気室 |
| コミュニケーション | 通信室 |
| O2(オーツー) | 酸素ルーム |
| アッパーエンジン | 上部エンジン |
| ロワーエンジン | 下部エンジン |
初心者は日本語表記しか知り得ませんが古参は慣れた英語読みのまま発言する人が非常に多く、初心者を置いてけぼりにしていることがままあります。
部屋で住み分けできれば良いのですが、残念ながらAmongUsには部屋名という概念がありません。
その代わりといってはなんですが、ユーザーネームが変更し放題で、そこで初心者アピールやガチ勢アピールをしている方はチラホラいます。
実質それが唯一の住み分け方法ですが、名前に「初心者」とあるホストの部屋ですら英語読みをする人が普通にいるのが実情です。
そのため、ただでさえ覚えることが多い初心者には辛いところですが、徐々に英語表記の読みも覚えておくことをオススメします。
正直なところ、マップ名の漢字化に関しては蛇足でしたね……。
カフェテリアやウェポンなど一部の名前はカタカナ化で来ているだけに尚更そう感じてしまいます。
そのまま全部カタカナで来てくれて良かったんですけどね。
仮にリアクターの意味が分からなかったとしても、リアクターという名前の場所だと認識できさえすればOKのゲームですし。
(わざわざ翻訳してくれたと思うと強くは言えない)
共通タスクに注意
大まかに分類するとタスクには3種類あります。
時間がかからない【ショートタスク】
時間がかかる【ロングタスク】
全クルーに必ず与えられる【共通タスク】
この共通タスクというのが、インポスターにとって厄介な存在です。
共通タスクの中身は以下の2つ。
・配線修理
・カードスワイプ
部屋の設定により数は0〜2で調整可能です。
0＝共通タスク無し
1＝ランダムでどちらか
2＝両方とも有り
2つともある場合は特に気にする必要はありません。
気を付けるべきは、0のときと1つのとき。
0なのに共通タスクのフェイクタスクをするとその時点でアウト。
1つの場合、例えば配線修理がリストにあるときは全員そろって配線修理が与えられています。そのときにカードスワイプのフェイクタスクをしてしまうとアウト。
何が与えられているかは偽のタスクリストにも載っています。
しっかり確認して、無い共通タスクをするフリをしないよう注意しましょう。
タスクには順序がある
共通タスク並に、初心者が知らずにやらかしてインポスターバレしてしまう最大のトラップです。
分からないうちは適当に処理しがちなので、タスクごとの関連性まで意識しないかもしれません。
が、タスクにはちゃんと物事の流れに沿って行動するようになっています。
例えば、燃料給油タスク。
○タンクに燃料補給 → エンジンに給油
✕エンジンに給油 → タンクに燃料補給
✕エンジンに給油 → エンジンに給油
ペア行動なら即バレ案件ですが、単独行動しているうちならば「✕の行動」をしたからといって、すぐにすぐバレるというワケでもありません。
みんなそれぞれ自分のタスクで忙しく、他人の行動をじっくり見ている暇なんて無いですからね。
とはいえ、いつ誰がチェックしているか分からないのも確かで、フェイクといえど順序を守っておくに越したことはありません。
タスクの流れを理解することはインポスターにとってとても重要な要素なので、フリープレイで事前に覚えておくと良いです。
関連性のあるタスクは以下のとおり。
【ゴミ処理】
カフェテリア → 保管庫
酸素ルーム → 保管庫
【ダウンロードとアップロード】
カフェテリア → 管理室
ウェポンルーム → 管理室
ナビゲーション → 管理室
通信室 → 管理室
電気室 → 管理室
【電力変換】
電気室 → 上部エンジン
電気室 → 下部エンジン
電気室 → ウェポンルーム
電気室 → シールドルーム
電気室 → ナビゲーション
電気室 → 通信室
電気室 → 酸素ルーム
電気室 → セキュリティルーム
【燃料給油】
保管庫 → 上部エンジン → 保管庫 → 下部エンジン
【配線修理】
【1回目】
電気室or保管庫or管理室orナビゲーション
↓
【2回目】
保管庫or管理室orナビゲーションorカフェテリア
↓
【3回目】
管理室orナビゲーションorカフェテリアorセキュリティ
配線修理のタスクは順序トラップがエグいです。
全体の順序は、
電気室 → 保管庫 → 管理室 → ナビゲーション → カフェテリア → セキュリティ
上記のように固定されており、この中から3つがタスクとして出現する仕組みです。全部で20パターン。
1回目がナビゲーションなら、その後はカフェテリア→セキュリティが確定します。
つまりカフェテリアとセキュリティから始まることは絶対にあり得ません。
ゲーム開始直後にカフェテリアとセキュリティの配線修理に直行していたらインポスターと確定されます。
これだけはなんとしてでも避けましょう。
視認タスクのオンオフ
基本的にタスクをこなしているときの様子は、周りからは棒立ちしているだけにしか見えません。
しかし設定で「視認タスク:オン」になっている部屋では、一部のタスク処理の様子が周りにも見えるようになります。
視認タスクは以下の4つ。
【医務室でスキャン】
スキャン中の様子。
【ウェポンルームで小惑星破壊】
小惑星を撃ち落とすタスク中、画面を押すたびに赤丸部分から発射されるレーザー。
【シールドルームでシールド展開】
↓
右下にあるライトの点灯。
【保管庫でゴミ処理】
宇宙に消えゆくゴミたち。
誰かに視認タスクを目撃してもらうと、確実にタスクをしている(インポスターではない)証拠となるので、その人目線からは確定クルーの信頼を得られます。
逆を言えば、視認タスクの場所にいながら何も起きていないのを誰かに見られると、フェイクタスクであることがバレます。
つまり、「視認タスク:オン」はインポスターが不利になる要素でしかありません。
初心者にオススメできる設定ではないです。
部屋に入ったときはすぐさま左側に書かれてある設定一覧で、「視認タスク:オフ」となっていることを確認しておきましょう。
タスクバーの更新タイミング
タスクの進行度の表示は、部屋の設定により3パターンあります。
・常時更新
・会議更新
・非表示
「常時更新」は、タスクが完了した時点でタスクバーが更新されます。
そのため、タスクバーが更新されていないのにタスクを終えたフリをして場を離れるとフェイクタスクであることがバレます。
そこまで細かくクルーの動きとタスクバーを常に凝視している人もいない気はしますが、見ている人は見ています。
そうなるとタスクバーのタイミングに合わせて動かなくてはならず、インポスターにとっては不利になる要素です。
オススメは「会議更新」。
会議開始時に、それまでに完了した分が一気にタスクバーに反映されます。
プレイに支障がなく、かつタスク進行度のチェックもできるので一番バランスが良いです。
「非表示」はマイナーなのであまり見ないかもしれません。
いつタスクバーがMAXになるか分からないドキドキをクルーとインポスターの双方で味わえる楽しみはありますが、常用するほどではない感じです。
インポスターも緊急タスクは可能
インポスターは普通のタスクができないので緊急タスクもできないのでは……？ と疑問に思うかもしれませんが、そこは大丈夫。
唯一、緊急タスクだけはできます。
もし緊急タスクに一番乗りせざるを得ない状況になっても、しれっと直してその場をしのぐことは可能です。
うまくいけば自分の白さアピールにも使えます。
配電盤は邪魔ができる
停電した際の配電盤は、すべてオンになるまでならクルーでもインポスターでもオフにできます。
「オンにしてるのになぜかオフになる……」というときは大抵においてインポスターの妨害です。頑張って勝ちましょう。
クルーがオフにするメリットはありません。
ただ、お互い直そうとしてタイミング悪く数回カチカチしてしまうことは無きにしもあらず。
先客がいる場合は、配電盤を確認して直しているようならそのままお任せしたほうが無難です。
クルー同士でカチカチ合戦になってしまうと、インポスターだと疑われ(狂人プレイになり)かねません。
動ける人狼「AmongUs」
殺し殺されの部分を実際にプレイできる楽しさはもちろん、プレイするからこそ生まれる証言や食い違いによって議論がしやすい環境になっているところが素晴らしいです。
インポスターに追い込まれない限りはクルーを吊るメリットが無いため、寡黙吊りや経費吊りも起こりません。
なので初心者でもわりと長生きできたりします。優しい世界。
トーク人狼のハードルの高さを抑えたマイルドな人狼ゲームといった感じですね。
人狼初心者には特にオススメします。
てこてこ歩くクルーかわいいよ。
© 2015 Innersloth LLC