2016年ローンチより、ずっと据え置き価格で提供してくれていたDAZNですが、遂に価格改定に踏み切りました。
サービス改定
2022/02/22以降に適用されます。
価格改定
すべて税込。
【月間プラン】
旧プラン 1,925円
↓
新プラン 3,000円
【年間プラン(一括払い)】
旧プラン 19,250円
↓
新プラン 27,000円
月換算すると2,250円。
新登場【年間プラン(月々払い)】
総額 31,200円
月額 2,600円
こちらは12ヶ月間の年間契約ではありますが、支払い自体は月額での分割(12回)ができるプランです。
1ヶ月無料体験(トライアル)終了
すべてのプランにおいて、新規契約時の1ヶ月無料体験が無くなりました。
今後は登録日から料金が発生します。
お得感は消滅
なかなか手厳しいサービス改定となりました。
もはやスカパーやWOWOWと大差ありません。
スカパー! | WOWOW | DAZN |
2,909円/月 | 2,530円/月 | 3,000円/月 |
┗すべて税込。
スカパーはサッカーセットで比較。
スカパーは、テレビで視聴するなら「基本料429円+視聴料2,480円」で上記の金額になりますが、オンデマンド(動画配信)サービスのみの利用なら「視聴料2,480円」です。
また、ブンデスリーガのみでしたら専用の「ブンデスリーガLIVEアプリ」を利用することで「月額980円」で視聴できます。
ブンデスリーガLIVE
SKY Perfect JSAT Corporationposted withアプリーチ
WOWOWは、オンデマンド自体が加入者限定サービスなので加入者なら追加料金なしで利用できる付属品的な扱いです。
配信経由で申し込めばオンデマンドのみの利用はできますが、料金は放送視聴と変わりません。
気を付けたいのが、WOWOWオンデマンドでのラ・リーガは「放送加入者」または「配信経由の加入者のうち放送視聴登録をしている方」限定の番組であること。
BS放送受信環境とテレビや録画機のB-CASカード番号またはACAS番号の登録が必要となってくるので注意です。
ブンデスリーガならスカパー1択。
ラ・リーガならWOWOWかDAZN。
WOWOWは毎節最大5試合しか放送しませんが、人気クラブや日本人在籍クラブの試合を優先的に取り扱ってくれます。
そういった一部のラ・リーガだけで良ければ、それに加えてドラマや映画や音楽に舞台など多種多様に観られるWOWOWのほうがお得かもしれません。
もちろん他のリーグなりスポーツを中心に観たい人は断然DAZNです。
DAZN for docomoも追随
サービス当初は月額1,078円という破格の料金で利用できていた「DAZN for docomo」。
2020/10/01以降、DAZN本家と同じ月額1,925円に値上げしてからはそのアドバンテージも無くなっています(価格改定前からの継続契約者のみ、契約当時の価格を据え置いたまま利用できている状態)。
DAZN本家が今回の値上げを発表した際、「DAZN for docomo」は価格改定の対象外とされていました。
そのためアドバンテージ復活かとも思われたのですが、それも束の間。
DAZN本家が値上げを実施する前日に、「DAZN for docomo」も追随する形で価格改定が発表されました。
【月額料金】
旧価格 1,925円
↓
新価格 3,000円
月額契約の価格は同じなので、DAZN本家と「DAZN for docomo」どちらを選んでもメリットデメリットはありません。
違いがあるとしたら年間プランの有無。
これはDAZN本家にのみあり、10ヶ月以上の長期契約になってくると月間プランを維持するより年間プランのほうがトータルで安くなります。
そのため利用期間を考慮したうえで好きな方を選ぶと良いでしょうね。
登録のタイミングに注意
DAZN本家での登録なら月初でも月末でもいつ登録しても問題ありません。
登録した日から1ヶ月後が支払日です。
注意すべきは「DAZN for docomo」。
こちらでの月額料金は、毎月1日から末日までの1ヶ月分と決まっています。
例【8/20に登録し継続した場合】
8/20〜9/19 ← 無料期間
9/20〜9/30 ← 1ヶ月分の支払いが発生
10/1〜10/31 ← 1ヶ月分の支払いが発生
9月のほとんどは無料期間なのに、10日間の有料期間があるために1ヶ月分の支払いが発生します。
1日でも有料期間を含むなら1ヶ月まるまる請求しますよ、ってことです。登録が月末になればなるほど大損します。
そういうのが気になる人は、
「DAZN for docomo」の登録は月始めに
と、覚えておくとヨシです。