破格の値段で楽しめていた「DAZN for docomo」も、その恩恵を受けられるのは9月いっぱいで終わりとなりました。
「DAZN for docomo」の価格改定
すべて税込。
従来は、
【DAZN本家】
月額1,925円
【DAZN for docomo】
月額1,078円
と、異様な安さで提供されていた「DAZN for docomo」。
今回の改定により、
一律1,925円
DAZN本家と足並みを揃えることになりました。
本家と同額になっただけではあるのですが、「DAZN for docomo」ユーザーからすれば、多少の値上げどころか急にほぼ倍の価格になるわけなので、割高に感じてしまうのは否めません。
幸いなのは、2020/09/30までに契約した方は従来の1,078円が適用され続ける点です。
ただし解約してしまうとアウト。
2020/10/01以降に再契約する場合は改定後の1,925円が適用されるので注意が必要です。
つまり今後もずっと1,078円であり続けたいのであれば、二度と解約できないという縛りを負わざるを得ません。
「オフシーズンの間だけ解約しよ」といった、ちょい休止の使い方もできなくなります。
メリット消失
「DAZN for docomo」の最大の強みであった1,078円。
その特別価格が無くなった以降の契約では、あえて「DAZN for docomo」を選ぶメリットはありません。
ほぼ1年を通して契約する場合は、DAZN本家の年間プランに入ったほうが費用を安く抑えられますしね。
それこそドコモユーザーか既にdアカウントを持っている人くらいでしょう。新規でアカウントを作らなくても済むので。
もともとDAZN本家より安いという謎仕様だったのでこうなることも仕方ないのですが、やはり特別価格の新規提供が終了したのは残念ですね。
特別価格の恩恵を手に入れた人は今後簡単には手放せなくなり、一時的に観ない期間があっても料金を払っていくしかありません。
自由の利かない1,078円。
自由の利く1,925円。
一生スポーツ観まくるぜ！ という前者の人以外は、なんだかんだと悩まされる結果になった気がします。
【2022/02/22追記】
「DAZN for docomo」がDAZN本家と同価格になってから1年と5ヶ月。
DAZN本家が価格改定に踏み切りました。
月額プランで3,000円。一番安くなる年間プラン(一括払い)の月換算で2,250円。
「DAZN for docomo」もそれに追随する形で、月額3,000円になります。
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