日清が発売している「とんがらし麺」。
唐辛子を盛りに盛り込んだ辛さが特徴のラーメンです。
私自身は特に辛党でもなんでもないどころかむしろ甘党人間なのですが、初めて食べたときからずっとお気に入りの1品となっています。
すごく辛い！ でも旨味の虜でやめられない！
そんな魅惑のカップラーメンです。
とんがらし麺 うま辛海鮮＆うま辛酸辣湯麺
最初に「うま辛海鮮」を食べてハマったとんがらし麺ですが、わりといろんなバージョンがあることに気付きました。
といってもわりと恒常的に販売が確認できるのは、
とんがらし麺のベースである「うま辛海鮮」のみ。
「うま辛酸辣湯麺」「うま辛麻辣麺」「うま辛担々麺」「うま辛トマト＆チーズ」などなど、ほかにもおいしいテイストのものがあるのですが、どれも新発売から時間が経つにつれ販売を見かけられなくなることが多々。
たまに復活してはまた消えていく……儚いカップラーメン。
見かけたときは逃さずゲットすることをオススメします。
今回は即入手できた「うま辛海鮮」と「うま辛酸辣湯麺(スーラータンメン)」を食べ比べてみました。
食べ比べ
【うま辛海鮮】辛さレベル4(大辛)
【うま辛酸辣湯麺】辛さレベル3(辛口)
やはりどちらもおいしい。
とんがらし麺は麺にも唐辛子を練り込んでいるので、何から何まで本当に辛い！
しかしただ辛いだけではなく、後から旨味が追いかけてくるのが最大のポイント！
麺もおいしいですが特にスープに味わいが詰まっているので、最後にチビチビとスープを堪能するのがたまらないひとときです。
「うま辛酸辣湯麺」は、その名の通りお酢が良いアクセントとなっていて、お酢独特のツンツンさではなくスープに溶け込んだまろやかなお酢の味わいが楽しめます。
酸辣湯麺というだけあって、お酢効果で辛味加減も優しめなので「うま辛海鮮」より食べやすいかもしれません。
そして「うま辛海鮮」は、やはりド辛い！
辛さの王様かってくらい辛いんですが、ただ海鮮の味がおいしすぎて食べるのをやめられない……！
「うわぁぁ辛ぇぇぇでもうめぇぇぇ！」
そして無限ループへ。
あまりに辛くて困ったら、卵やお酢を入れて調節するのも手です(辛さを和らげてくれる)。
私の場合は、両方とも入れるとさすがに辛さを抑えすぎるかな？ と思って、気分でどちらかを入れたりします。
ちなみに使っているお酢はカンタン酢。
甘味が強めのまろやか〜なお酢なので合わせやすいです。普段使いにも便利でわりと万能感あふれる。
カップラーメン自体の味変をしたくない場合は、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を兼用したりもします(辛さを和らげてくれる)。
特に牛乳は、事前に飲んでおけば胃の粘膜を守ってくれる効果も期待できるので、腹痛対策も兼ねられて一石二鳥です。
そしてトッピングとしてとにかくオススメしたいのはチーズ！
めっっっちゃくちゃおいしいです、この組み合わせ。
なかでも、あえてとろけないスライスチーズを入れるのがお気に入り。
とろけるチーズだとスープにとろけ過ぎちゃうので、多少チーズ感を堪能したい私には、良い感じにとろけてくれるとろけないスライスチーズがベスト(なんともいえない矛盾感)。
麺が無くなったらそこに白いご飯を入れてリゾット的なものに変身させても良しですよ！
……なんやかんやと、辛さ対策を考えていたらいろんな食べ方アレンジをしちゃっていますが、そのままでもアレンジでもとってもおいしい！
それがとんがらし麺！
ちなみに、辛さ上等もっと来いや！ なマゾヒスト向けに、
蓋の上に「辛さ調節パウダー」が付いています。
画像だと見づらいかもしれないので一応書き起こすと、
【うま辛海鮮】
「全部入れたら辛さレベル5(激辛)オーバー 780スコビルだよ〜」
【うま辛酸辣湯麺】
「全部入れたら辛さレベル5の激辛 796スコビルだよ〜」
ちなみに裏は、
【うま辛海鮮】
「入れなかったら495スコビルだよ〜」
【うま辛酸辣湯麺】
「入れなかったら辛さレベル3の辛口 291スコビルだよ〜」
タバスコが大体2,000スコビルほど。
パウダーを入れない場合は断然「うま辛海鮮」のほうが辛いですが、パウダーを全入れした場合は「うま辛酸辣湯麺」のほうが数値的に辛くなるというのが、おもしろいところ。まぁ誤差ですけどｗ
私はというと、そのまま食べてみて
うま辛海鮮「カッッッラ」
うま辛酸辣湯麺「ちょうどいい辛さ」
と、辛さに一切の不満も無かったのでパウダーは使っていません。そんな勇気なかった。
辛さに飢えて仕方ないでもなければパウダー無しで十分です。十分辛いです！
特に「うま辛海鮮」は素で凶器的な辛さを放つので迂闊に入れるとわりと危険。
Dangerous Noodles!
辛味は痛覚。ほどほどに楽しむのがベストですね。
辛味に強いわけでもないのにリピートしてしまう謎の魅力。