【キミガシネ―多数決デスゲーム―】最終章前編のプレイ・感想・攻略! Part58(Abルート):ヒトゴロシゲーム〜ロシアンルーレット『宴』・chapter10〜【ネタバレ】

キミガシネ―多数決デスゲーム― ver.4
キミガシネ最終章前編Part58(Abルート)です。

最終章前編Part57(Abルート)はこちら↓

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ヒトゴロシゲーム

進展:光らない3つのヒツギ

ひきだす→Qタロウ

3つの光らないヒツギ
究極の3択です。

内訳は、ミドリ、ランマル、中身不明(ケイジが入れられたミドリのヒツギ)。

見分ける術も無く、困りました。

ひきだす→ソウ

ケイジのヒツギもある
そのヒツギも、本当に中にケイジが入っているのか定かではなく謎に秘められたまま。

さすがのソウも、どう考えるべきか分からず頭を悩ませています。

ひきだす→ギン

ヒントを使うしかない
ミドリはウソつき=赤が出るとは限らない、そのわずかな希望にすがるほか無さそうです。

もしケイジがヒツギの中で処刑されていたとすれば青が出るので可能性としては0ではありません。

しかしミドリはそれをまったく考慮していない口ぶりでした。

【回想】
赤が出るだけ
【回想終了】

余裕のある澄まし笑顔時のミドリならブラフとも考えられますが、あのときのミドリはサラに真実を見抜かれ真逆の精神状態にありました。

ゆえに、なおも自分が優位であることを突きつけるために本心から出た言葉だと考えられます。

ではなぜミドリの中に「ケイジの青」という可能性が残されていないのか?

疑問は浮かべども明かす術はありません。

サラたちにできることはヒントを使うことだけ。

そんな思考にとらわれている間に、ギンが覚悟を決めていました。

どんな結果になろうとも受け止める覚悟を。

立ち向かう
【選択肢】
→わかった
→立ち向かう

立ち向かう! 立ち向かうよ!!!

進展:最後のヒント

4番と5番と7番
光らないヒツギは「4」「5」「7」。

もう勘でいくしかない。

今までどおり小さい数字順で……

「4」!

ポチィ!

青点灯する4番
?!

本当に青が出た!

驚くミドリ
意表を突かれた反応ですね。

やはり青が出るなど微塵も想定していなかったのでしょう。

それよりも問題は中身。

青が出た以上、ケイジが入れられたヒツギで確定です。

……が、一度ガッツリ火葬してしまっているので、中の人間は確実に死んでいます。

素直に考えるとケイジということになりますが……

で……出たから……ケイジさんは出たから……。

唯一懸念があるとしたら、ランマルにどこかへと閉じ込められた点。

もしかしてミドリのヒツギに? と危惧しましたが、時系列を辿ってみると、火葬→閉じ込め、の順なので、ケイジを気絶させたときにはもう既にフタが癒着して開かないはずです。

何か裏技的なものでフタをこじ開けたとすれば話は別ですが……その場合は生きたケイジが入ったままということになりますね。

宴の仕様上、ほかのヒツギに入っている線は無いので、

・まったく別のところに閉じ込められている
・生きたままミドリのヒツギの中に入っている

このどちらか。

前者だと、なら「4」に入っている人間は誰だよ、という問題が避けられません。ケイジ以外の人間は全員この場にそろっていますしね。

なので後者のほうが納得しやすいですし、ケイジさんも生存していることになるのでサラちゃんもハッピー。

……どうやって癒着したフタを開けたのかという点にさえ目をつぶれば。

分からなさすぎて頭が爆発しそう。

サラも分からないことだらけで困惑していました。

ケイジは脱出した、けれど青く光る「4」。

その意味を「ケイジさんが何かをしてくれた」と捉え、奮い立ちました。

さて、衝撃の青点灯につい話が持っていかれましたが、その中身がどうであるかはもはや必要としません。

青であるのならミドリではない。

つまりミドリは「5」か「7」の2択に絞られました。

良い表情
良き表情をしておられますね。

2択の運ゲーで強気になれるサラちゃんが羨ましい。

もっとこう……理詰めでミドリの居場所を暴いていくのを予想していたのですが、最後の最後でまさかの運頼みとは。

このサラの決断ですべてが決まります。

ミドリを当てられれば晴れてゲームセット。

ランマルを当ててしまえばギンもろとも失ってゲームセット。

選んだ先によって180°違う未来が待ち受けています。

そんな重責をサラひとりに背負わせるのもどうなんだとツッコみたいところですが、今に始まったことではないので省略。

ギンくんの命がかかっているので慎重に決めたくとも、推理するでもないただの運ゲーで慎重になる意味も無いので。

ここはサクッと決めます。

「5」! (困ったときの小さい数字順)

信じてる
(安易に小さい数字順で決めたことに引け目を感じずにはいられない厚い信頼)

で、でもギンくんを助けたい気持ちに嘘偽りは微塵も無いから……!!!

大丈夫! 確率は50%だ!

1/3で青点灯のヒツギを当ててみせた豪運パワーをここに全力BETすればヨシ!

ポチィ!

選ばれたランマル

5番にドリル貫通
豪運パワーとは。

終わった。いよいよ本当にすべてが終わってしまった。

もう同意書という逃げ道もありません。

完全に詰みです。

ダミーズの犠牲を無駄にして。

信じてくれたギンくんを裏切って。

無様に詰んでしまったよ……。

ケイジの幻
?!

なにかと思いきや、サラの脳裏によぎったケイジの姿でした。

窮地に陥ったとき、いつもこんな感じで奮い立たせてくれましたからね。

ここにはいなくとも、それだけケイジの存在は大きいということです。

死んだ直後だというのにギンのことばかり悲しまれて名前すら出てこないうえに、あろうことかケイジを思い出されるランマルへの死体蹴りが止まらない。

地獄で罪を償ってどうぞ。


さて、ケイジからのエール。

心強いのですが、この状況。サラの行動も終わったタイミングなのでどうすることもできません。

ギンのヒツギは判明しているのですから。

混乱するミドリ
そんな私の不安とは裏腹に、ミドリは盛大に焦っていました。

意気揚々と息を吹き返して2択を外したサラを煽ってくるだろうなと覚悟していたのですが、意外や意外。そんな余裕などまるで感じられません。

ミドリにとって「4」の青点灯は、よほどイレギュラーなことだとうかがえます。

やはりというべきかケイジが脱出したことはお見通しだったようですから、100%赤が出ると信じ込んでいたのでしょうね。

あまりにも確信しすぎたために、想定外の事実を突きつけられて思考が完全に追いつけなくなっています。

アレ
アレ?

ケイジが脱出したことを知っていたなら、ケイジたちがAIコーリンで生み出したミドリの人形を身代わりにしようとしていたことも知っているはず。

つまりミドリは「4」の中にミドリの人形が入っていると思っていたのでしょうか。

最後のしかけ
リバースカードオープン!

「Qタロウの最後のしかけ」(ドドン!)

ここにきてこの展開は熱い。

Qタロウ……なんて憎いやつ……!

どんでん返し
こういう今までの推理の根底を一言で覆す瞬間好き。

しかし、アンズ(爆発)、ヒナコ(ココア熱)、ランマル(ココア熱)、火葬、これら光らないヒツギの中から消去法をしていったら、どうやっても火葬しか残らないのですよね。

だからほぼ決めつけ状態だったわけで。

まさかあれがギンのヒツギだとでも?

ギンは間違いなく新品のヒツギに入ったので、それだとどうやって塗料を落としたのかという問題が出てきます。

最後のヒツギチェック
ギンのヒツギに細工を?

いやいや、あのときすべてのヒツギは地中に埋まっていたのでQタロウが手を加えることはできません。

埋まる前……ギンとミドリのヒツギ選びの際、やたらと念入りにヒツギを調べてはいたのでもしかしたらそのときに何かした可能性はあります。

しかしそれだと、目の前で堂々と細工をされて気付きもしないオマヌケフロアマスターとオマヌケ司会進行の図ができあがってしまうのですよね……。

ここにきてそんなポンコツ発覚はさすがにやめて欲しいという願望込みでその線は却下するとします。

そもそもですが、ギンの新品のヒツギまで光らないとなるとトータルの光らないヒツギの数が4つではなく5つ無いといけません。

その時点でギンのヒツギが光らないと考えるのは無理があるのです。

つまり……どういうことだ?

ありえない
本当そう。ありえない。はず。

ミドリの肩を持つつもりはありませんが、抱く感想はまったく一緒。

この状況を理解できているのはQタロウひとりだけですしね。

さっさと選べ
あぅっ
あぅっ。

いまさらそんなかわいいアピールをしても無駄だぞ。

なんとも想定外の状況になってまいりました。

あとはミドリが悠々と「8」を選んでゲームセットになるはずだった流れ。

Qタロウの秘策のおかげで一気に状況が変わりました。あのミドリが確実に窮地に陥っています。

それほどまでに「4」で青点灯したのは彼にとって大きな誤算だったのでしょう。

最後のワナ
ありがとうQタロウ、マイ、ケイジさん。

そのワナが今絶賛活躍中です。

正直まるで理解はできていないものの、ここはQタロウに全乗っかりだ!

ブラフ?
なるほど、ブラフか!

普通に考えればギンは「8」でしかないですが、「外せば自分が死ぬ」そんな窮地に追い込まれているからこそ新たな可能性が出れば混乱してしまうもの。

そこを徹底的に追い詰め、ミスリードさせる作戦!

……ということですね? Qタロウさん!

そのためには、まともに考えさせる時間を与えないようにしなければなりません。

反論
反論といえば聞こえはいいですが、要は考え事をしている人にやたらと話しかけるうざい人になればいいわけですね!

散々うざかった人にうざ返しができるなんてとても楽しそう! (趣旨が変わりかねない)

最終章前編Part58(Abルート)はここまで

最終章前編Part59(Abルート)はこちら↓

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