【キミガシネ―多数決デスゲーム―】最終章前編のプレイ・感想・攻略! Part30(Abルート):ヒトゴロシゲーム〜明かされた同意書〜【ネタバレ】

キミガシネ―多数決デスゲーム― ver.4
キミガシネ最終章前編Part30(Abルート)です。

最終章前編Part29(Abルート)はこちら↓

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ヒトゴロシゲーム

探索

制御室

制御室
制御室にてランマルを発見しました。

「大変だ!」と慌てていたので何事かと思えば、AIシンが消えてしまったことに関してでした。

消された瞬間を見たサラ以外からすると、急に消えたように見えますから驚くのも無理はないですね。

おそらくはミドリに殺されただろうことを伝えておきます。

ランマルは引き続き、ここの機材を調べるつもりのようなので、その前に灯籠のお願いをしてみました。

そっけないランマル
意外とそっけない。

これで5Fにいる全員に灯籠のお願いをしたことになりますが、ダミーズは誰ひとり乗ってきませんでした。

人間ズはみんな協力的だったというのに……。


灯籠は諦めて、今度は手に入れたランクアップパーツのことを話してみました。

ダミーズなら付け替えができるみたいなんだけどなぁ……(チラチラ)

物分りのあるランマル
さっすが物分かりがあるぅ!

だるそうにしつつもなんだかんだ協力してくれるのがランマルですから。

もうすっかり私の中ではケイジさんとギンくんに次いで信用している相手です。

……しかし、パーツに協力してくれる時間があるのなら、ついでに灯籠チャレンジもできたのでは……という思いは、そっと胸の中に閉まっておくことにします。

パーツに協力してくれるだけでもありがたいですからね。

一応、本当にいいのか確認してみると、

ランマルにだけ
な、なぜ知っている……!

でも確かに考えてもみれば、

クルマダ→損傷している
アンズ→ビビりそう
ハヤサカ→ビビりそう
ヒナコ→断られそう

……と予想はつきやすいのかも。

結局行き着く先は安心安全ランマルくんなのですよ。

それにしても自分にだけ見せに来てくれた嬉しさでやる気を出してくれるだなんて、かわいいやつめ。

ランクアップパーツ装着
【選択肢】
→触覚は残ってるのか?
→能力を使ってみてくれ

ランクアップパーツを装着してくれましたが、見た目にはまったく違いが分かりません。

付け替えても触覚はあるのか気になったので聞いてみたところ、

にぎにぎ
サラちゃん、にぎにぎしていた。

急に女子高生に手を握られて動揺する男子高生の図。

ほほえましい。


装着してもらったランクアップパーツには蒸気噴射ハンドと書かれていました。

なのでそういったことができるはずですが、どうやら元となる水分を別で用意しなけらばならない模様。

てっきり使い切り仕様で内蔵されているのだとばかり……。

しゃあねえ系男子
頼りがいのある、しゃあねえ系男子。

なんだかんだ面倒見がいい。

そんな優しいランマルへ、サラからもう1つプレゼント。

テッテレー!

<交番で落ちてきた1本の指〜!

一応パーツかもしれないのでね。

小指の押し付け
そそそそんなことあるわけないじぇりあ!!

……サラちゃんだってな、灯籠、トランシーバー(2個)、ボイスレコーダー、IDカード、4枚組の紙、何かのメモ、緑の本……と、いっぱい持ってるのよ。

ポケットもパツンパツンなのよ。許して。


さて、水分とやらを探しに行くとします。

水分か……どこかにあったっけ……。

あっ!

充電室

クルマダに寄り添うアンズ
ドリンクサーバー!

サラは早速ランマルに水分を摂るよう勧めました。

まさかの経口摂取に驚きを隠せない。

てっきりランクアップパーツのどこかがパカッと開いてそこに水分を入れる的なものを想像していました。

ランマル本体とランクアップパーツの繋がりはどうなっているんですかね。気になる。

それはさておき。

促されたランマルですが、ドリンクサーバーを使うことに躊躇していました。

それもそのはず。

ドリンクサーバーの使用には、充電するための電池を消費してしまうのです。

少しだけとはいえ、貴重な電池を使ってしまうのはどうしてもはばかられます。

そんな様子を見兼ねて口を出してきたのは、ただいま絶賛充電中のクルマダ本人でした。

汲んでくれるクルマダ

一切こちらの事情を聞くこともなく、サラの考えを汲んでくれるクルマダ。

クルマダの株がどんどん上がってゆく……。

充電が最も必要な本人から背中を押されたことで、迷っていたランマルも覚悟を決めました。

甘党ランマル
茶々を入れるクルマダ
【速報】ランマル、甘党だった。

……というか、好みのもので選んでいいんですかね? あとで蒸気噴射することを考えたらベットベトになりそう。

無難に水かお茶にしておいたほうが……。

そんなことはお構いなしにランマルはジンジャーエールを1杯たしなみます。

炭酸がわかるランマル
ダミーズって炭酸の具合まで分かるんですね。ハイテクすぎない?

もはや何をもって人間と人形に区別したらいいのか。境界線が行方不明。


さて、サラの考えが合っているのならこれで蒸気噴射ができるようになったはずです。

とはいえ貴重な水分。気軽に使うわけにはいきません。

使うべきタイミングが来たときに試してみることにしました。


使うべきタイミングか……。

あっ!

明かされた同意書

教室

教室
真っ先に思い浮かびました。

灯籠をONにして……

灯籠ON
同意書!


光る同意書
……の一部を塗り潰している塗料。

これをケルヒャーすればいいのでは?!

ゆけ! ランマルケルヒャー!

ランマルが塗料に向かって蒸気噴射をすると、塗料はみるみる剥がれ落ちていきました。

そして、同意書の本当の姿があらわになります。

明かされた同意書
『私は願いをかなえ、翌檜アスナロ
献身することを同意します。』


同意書の意味
【選択肢】
→そのままの意味
→難しい漢字だな

かんじがむずかしいです。

翌檜が読める高校生
ただの感想だったのに曲解されてしまった……。

こんな初見で読み当てることが難しい熟語、別に読めなくてもおかしくはないですけどね?

植物に興味が無ければ読めない人はそこそこいるでしょう。


話が脱線しましたが、穏やかでないのがこの「翌檜へ献身」の部分ですね。

アスナロへ我が身を捧げる……それはつまり、デスゲームで命をもてあそばれても文句は言いません、という誓いにも受け取れます。

たった1つの願いを叶えてもらうにしては、あまりにも大きな代償です。

そんな同意書に……言ってみればデスゲームの招待状にサインしてしまったことにランマルは深く後悔しました。

一方でサラはというとどうなのでしょう。

ミドリは「最後の1枚」、そう言ってサラにサインを求めてきました。

まんまと書かざるを得ない状況に追い込まれ、危うく書いてしまう寸前までいきましたが、ランマルのおかげでなんとか回避できています。

ミドリの発言が確かなら、未だに同意していないのはサラだけ。

なら、なぜここにいるのか。

頭を悩ませるうちに、サラはあることをひらめきます。

もしも自分が「デスゲームを終わりにして」とお願いして同意書にサインしたらどうなるのか、と。

自分の命を犠牲にすれば、すべてが終わるのだろうか、と。

嫌だ
「ダメだ」ではなく「嫌だ」と言うところに感情がこもっていますね。

当然ランマルは、そんなサラの考えを否定します。

もちろんサラも本気で実行しようとして口を開いたわけではありません。

1つの可能性を提示してみただけ。ただの思いつきです。

しかし、もしそれが可能なら……。そんな考えがよぎったのも確かです。

生きたい、死にたくないと思い続けてここまで来たはずなのに、その正反対の気持ちに引かれていく心。

死ねば楽になる。

死ねば……みんなが救われる。

そう考え至ったところで……

そんなワケ……ないだろう……?

サラの中で謎の声が響いてきました。

それでは……救われない……

自分が……

たびたびサラの脳内に降ってくる謎の声。

みんなと生き残ることを望むサラとは違い、ただ自分だけが生き残ることを望む……もう1人の自分といったところでしょうか。

声は、まるでサラを説得するかのように続けます。

死にたくないんだ 私は

誰かを犠牲にしてでも 生き残りたい

利用しろ 他人を 心を

大丈夫……

どうせ……みんな死ぬ

心配そうなランマル

よほど尋常でない様子だったのか、それを嗅ぎとったランマルが不安そうな表情でこちらを見ていました。

その呼びかけで我に返ったサラは、慌ててランマルを連れて教室を去ろうとします。

その様子は、すぐにでもここを離れたくて仕方がないといったほど。

同意書が目に入ると、また葛藤が始まりそうで嫌なのかもしれません。

サラの精神のためにも、ひとまずどこか落ち着ける場所に行きたいですね。

落ち着ける場所……落ち着ける場所…………ギンくんのところか(確信)。

最終章前編Part30(Abルート)はここまで

最終章前編Part31(Abルート)はこちら↓

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