【オクトラ覇者】権力を授けし者 2章クリア【感想/ネタバレ】

権力を授けし者 2章
ドゥデクショックを受けて、アラウネたちはどう出るか。

タトゥロックが圧倒的すぎてオルステラに未来が見えない権力編第2章です。

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2章

協力
とにもかくにもあの強大な戦力に立ち向かうには、オルステラ全体が手を結ばなくてはなりません。

ソロンは親しい国への協力の呼び掛けを、リシャールは敵の艦隊に対抗する船を用意するために帰国することになりました。

そしてアラウネ(と旅団)はグランポートへ向かいます。

どうやらそこの領主がアラウネの知人であり、また大陸一の港ゆえに屈強な艦隊の備えがあることを見越してのようです。

ということで、3国は一度散り散りに。

一方その頃のタトゥロック。

暇を持て余すタトゥロック
なんとパーディスが持っていた4つの指輪がオルサ島にあることも旅団の動きも全部筒抜けでした。

ペラギアの情報網がすさまじい。

暇を持て余したタトゥロックはオルサ島にロックオンし、一方で旅団の持つ指輪にはペラギアを向かわせます。

これは……荒れるぞ……!

旅団一行はグランポートに向かう道中、盗賊に絡まれてしまいました。

そこへ颯爽と現れ一掃したのは……

クラウザーと再会
……誰だっけ。

誰だ誰だと思っている間に、「祖国を捨てた男」と呼び敵意むき出しのレブラント。

ほう、そんな過去が……

あ!!

思い出した! パーディス戦の手前くらいで戦った人だ!!

新キャラが出てきたのかとばかりw

確か最初はパーディスに忠誠的だったんですよね。最終的に心変わりして見逃してもらえたような……そんな記憶がうっすらと。

あのあと自ら国を出て、宛もなく旅をしていたようです。

アラウネは異国に対抗するために力を貸して欲しいと協力を仰ぎますが、首を縦に振ってもらうことは叶いませんでした。

仕える王を見誤ってしまった過ちをいまだ引きずっているクラウザーにとって、そう簡単に受けられる話ではなかったのでしょう。

どこか哀愁を漂わせながらそのまま立ち去ってしまいました。

グランポートに到着すると、ちょうど領主が帰ってきたタイミングでした。

領主エルトリクス
しかし敵意バリバリ。

おそらくパーディス政権時での因縁のようなものが関係している様子です。

であれば、現女王のアラウネにまで敵意むき出しにする必要があるんですかね……?

パーディス政権を引き継いでいるならともかく、真逆でより良くしようとしているのに。

エルトリクス本人も「あの時から変わったようだ」とエドラスの変化を認めています。

そのうえで、「時が過ぎても変わらないものもある」とキッパリ拒絶。かなり強情なお方のようだ。

話は一方的に切り上げられてしまいました。


とはいえ、こちらも緊急事態なものでね。そのまま引き下がってられないのですよ。

ということで、挫けず再アタックに向かいます。

そんな折、重大事実が判明!

エルトリクスは叔母
( ゚ロ゚) ナ、ナンダッテー?!!!

なんとエルトリクスはアラウネの叔母でした!

これにはびっくりです。かなり若そうに見えたんですけれども。

エルトリクスさん、一体おいくつなんだ……。


アラウネの母ウルリカがパーディスに見初められたのは、エドラスが戦により他国を従え続けていた頃のことでした。

当時のグランポートの領主はまだ床に伏す前のベネディクト(父親)で、娘を差し出す代わりにエドラスの不可侵を約束したようです。

パーディス相手だと拒否権も無いでしょうしね……。

「攻めないでやるから娘を出せや」と言われたらもうお手上げするしかなさそう。

その後、2人は婚姻を結び、ウルリカはエリカとアラウネを産みました。

しかし、そんな平穏も束の間――

DVパーディス
男の子が欲しかったパーディスは、娘たちの存在に納得していませんでした。

その苛立ちは言葉だけに収まらず、剣で何度も身体を叩きつけるほどに。

なんという虐待マン。通報案件です。


国が大きくなろうとも世継ぎがいなければ先がない。

それがパーディスの大きな不満でした。

そして行き着いた先が、

娘たちの処刑

女子おなごなど不要」「産み直せ」……と、SNS大炎上もの発言を平然と繰り出すパーディス。

まさにクズの鏡。

男の子が欲しいことと既にいる娘を殺すことがどうやったらイコールになるんですかね……。頭クルクルパーディスさんかな?

単純に「自分にとっていらないから殺す」という思考でしかないのなら、お子様脳にもほどがあります。

しかしそんなお子様脳だとしても仮にも大国の王さま。

ウルリカといえど歯向かえるわけもなく、処刑は3日後と通達されました。

駆けつけてくれたエルトリクス
報せを聞いて真っ先に駆けつけてくれたのがエルトリクスです。

子供たち逃がそうとしてくれるのですが、それを断ったのは他でもないウルリカ自身でした。

グランポートを守るためエドラスを受け入れたウルリカですが、子供を産んだことでその守るべき対象は変わりました。

それはエリカとアラウネという「光」。

いずれ大陸の光となる子供たちにコソコソと隠れながら生きて欲しくない、その強い願いからくる決断でした。

それにブチ切れたのはエルトリクス。

幼い子供に大きな重荷を背負わせることに対して反発します。

過去にウルリカを奪われ自分の非力さを痛感したエルトリクスだからこそ、子供たちまで国に翻弄させたくないという気持ちが強いのでしょう。

2人の考えは相容れないまま。

それでもウルリカは最後に、子供たちが助けを必要としたときは手を貸してあげて欲しいと頼みます。

しかし、

ベテランエドラスアレルギスト
きっぱりと拒絶。

さすがベテランエドラスアレルギスト。

エルトリクスの敵意ってパーディスに向けられてしかるべきにしか見えないんですが、なぜかエドラスというフワッフワしたものにしか向けられませんね。

そこがちょっと不思議。

さて、子供たちをエドラスに残すと決断したウルリカ。

とはいえ処刑も迫っているのにどうするのかと思いきや、

自害するウルリカ
自害でした。

ウルリカ自身が死ぬことで、娘たちはその血を引く唯一の子供であるという価値を上げたのでしょう。

それなら女の子であっても無下にはできません。

しかしこれがパーディスに効くのか? と半信半疑でいたら、

考え直すパーディス
効いた。

正直これ、パーディスが側室でもとって世継ぎ問題を解決すれば完全に無駄死にですよね……。

のちのち気が変わってやっぱり殺そう、とならないとも限りませんし。

死んだらそれこそ子供を守れません。

結局これがうまくいったのは、パーディスがウルリカのことしか認めていないからですよね。

絶対に側室はとらない、ウルリカの子供(男の子)しかいらない、と考えている前提。

それでもってそのことをウルリカが自覚しているから、「自分が死ねば女の子といえど殺せなくなる」と強気に出られたわけで。

パーディスが純愛人間でないと成り立たない計画ですな。


あのパーディスが…………純愛……?


………………………………………………うそやろ…………。


見ていた2人
あっ(画面右端)。

ウルリカの死後、エドラスとグランポートの国交は断絶。

グランポートはウルリカの死をパーディスによるものと断じました。

端からするとそう見るのが普通ですよね。

あれ、でもパーディスが子供を殺そうとしなければウルリカは死ななかったわけで……あながち間違っていないのかも。

ともあれ、これでアラウネとエルトリクスの因縁の謎が解明されました。

……しかし、エルトリクスの態度を見るからにはアラウネ個人に対しての恨みでもあるのかと思いきや、そのあたりは全然無いんですね?

てっきりアラウネのせいでウルリカが死んだとか、それくらいのレベルを想定するほどの塩対応でしたけれども。

処刑されそうになったときは、むしろ助けに来てくれたくらいですし。

エドラスに対して強い恨みがあるあまり、そこの女王になっているアラウネにも嫌悪感を抱いているような感じでしょうか。

パーディスの元で育った分、アラウネも独裁的な考えを持つ人間になってしまっているに違いないと思い込んでいたとか?

それとも単なるエドラスアレルギーなだけか……。


噂をすればなんとやら。

頑固
相変わらず頑固でした。

何も奪ったりしないよ! そんなことより、つよつよの敵が現れてオルステラがピンチなんだよ!

と訴えるも、まるで聞く耳をもってもらえず。

グランポートさえ守れればそれでいいと熱弁されます。

大変申し上げにくいのですが、つい先日にエドラス・リーヴェン・ドニエスクの3国(アルティニアは撤退支援だけなので除外)で結託してボロ負けしておりましてね?

それくらい強い相手に、グランポートが単騎で抗ったところで速攻で消し炭にされて終わりなんですよ。

悲しいけどこれ戦争なのよね。

だからみんなで

ペラギアの襲撃
あっ。


燃える町
あっあっ。


火計とは卑劣な……!

ここは力を合わ

ブレない
ブレない人間エルトリクス。

それならそれで勝手に行動させてもらいましょう!

さすがに戦地に乗り込むのにアラウネを同行させるのは危ないということで、ここからは別行動になります。

アラウネ自ら、町の人を安全な場所へ先導する役を買って出ました。それ自体はいいのですが……まさかの単独行動。

それはそれで危ないんですが……。

さすがにレブラントが同行するでしょ、と思っていたら、そのレブラントが積極的に旅団と戦地に向かおうとするというね……らしくない。

もういっそのこと戦地に連れて行った方が安全では……。

そんな不安に苛まれながらも戦地へGO!


フラグ回収
フラグ回収ありがとうございました。

だから言ったじゃないかレブラントー!!

ちょうどその頃アラウネは、火の手の及んでいない大競売場にいました。

大根芝居
これはw

ずいぶんと大根芝居をなされていますね、ペラギアさん?w

あれだけエドラスアレルギーのエルトリクスがアラウネに助けを求めるわけがないでしょう。

リサーチ不足につき、-100点です。

アラウネにも速攻で見抜かれるやいなや襲い掛かってきますが、

クラウザーの再登場
いいところでおいでなさった!

実はあのあとアラウネの行動を陰ながら窺っていたというクラウザー。

その結果、アラウネに仕えるためならばもう一度槍を握る意味もあると立ち上がってくれたようです。

よかったよかった。

……ん?

もしかしてこの演出のために、レブラントがポンコツになる(アラウネに単独行動させる)流れになったのかな……?

だとしたらレブラントかわいそう。

敵に攻められている状況で、女王をひとりきりにするなんておかしすぎますもんねw


遅れて旅団たちも到着。

ペラギアを懲らしめてやりましょう。

vsペラギア戦
なんとシールドも弱点も不明!

そのうえで弱点をちょこちょこ変えてくる雲隠れ感は奇術師らしいといえばらしい。

終始、弱点探索ルーレットをしているだけでしたw

さよならペラギア、また会う日まで。

ペラギアが姿を消したことで、ガ・ロハ軍は総崩れ。

グランポートは防衛に成功します。

町の傷も癒えたころ、アラウネとエルトリクスは再会しました。

防衛時の行動をきっかけに、ようやくアラウネの考えに理解を示してくれるようになったエルトリクス。

グランポートの協力
やっと協力的になってくれました。

めでたしめでたし。

……と、そこへリーヴェン王国軍からの使いガラスがやってきました。

シフロ大河下流にてガ・ロハ軍と交戦

リーヴェン・アルティニア軍は


リーヴェン・アルティニア軍の壊滅
――壊滅


敵の目標は、オルサ島にあり

至急、防衛に向かわれたし――

2章はここまで

ハッピーエンドに見せかけてからの~バッドエンドで鬱らせていくぅ!

オルサ島より、リーヴェン・アルティニア軍のほうが心配なんですけど……。

ソロン王とリシャールはちゃんと生きてらっしゃる……?

特にソロン王はコロッと死んじゃいそうで怖い。

すでにたくさん人が死んでるわ、これからも死にそうだわ、微塵も勝てる気はしないわで、授けし者の権力はメンタルがしんどいw

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